新型コロナ感染予防の一環として、生鮮食品はオンラインショッピングが基本となりました。
こうなる前から2台あった車を1台にし、無駄を見直し老後に備える方向で準備しておりました我が家にとっては、生活を潤す追い風となった気が致します。
さて。
畑の帰りにたまに実店舗を覗くことはあれど、生鮮食品の調達は今やほぼイオンネットスーパーか産直アウル。
夏にお願いしたアウルさんの夏野菜詰め合わせ、中に可愛らしいサイズのバターナッツかぼちゃがありました。
バターナッツも含め、カボチャとなるとついハロウィンや冬至を想ってしまうのは私だけでしょうか。
明日はハロウィン、今日まで追熟を待ったバターナッツで色合い鮮やかなパンプキンケーキなど。

お砂糖を使わず蜂蜜を使ったパンプキンケーキ。
ちょうど完熟したバナナがあったので、バナナで甘みを補い蜂蜜の量をうんと控えました。
カボチャとバナナ、こんなに相性が良いなんてささやかながら大きな発見。

チーズケーキのような佇まいですが、クリームチーズの代わりに酒粕を使いました。


酒粕、バナナ、蜂蜜で我ながらこんなに美味しく仕上がるなんて。
バーミックスで材料を混ぜるだけなのでとても簡単ですよ。

◆材料
- バターナッツ 1個
- 超完熟バナナ 小ぶりなもの1本(正味130g弱)
- 酒粕 35g
- 蜂蜜 35g
- ココナッツオイル 15g
- 卵 1個
- ナツメグ(すりおろします) 適量
- シナモンパウダー 適量
- 全粒粉薄力粉 15g
◆作り方
- バターナッツを綺麗に洗い、先ずはそのままふんわりラップをして2分ほどレンジ加熱します。
少しやわらかくなったところで縦に2等分し、更にふんわりとラップをして果肉が十分やわらかくなるまで2分弱レンジ加熱しましょう。
皮を突き破らないよう気をつけながら、果肉をスプーンでくり抜きます。
天板にアルミホイルを敷き、オーブンシートを重ねた上にふたつ並べておきましょう。
くり抜いた果肉は115gありました。 - くり抜いた果肉に薄力粉以外の材料を全て合わせます。
バーミックスで滑らかに撹拌し、全粒粉薄力粉をふるい入れてスパチュラでさっくりと混ぜ込みましょう。
くり抜いたバターナッツにたっぷりと流し入れ、表面をさっと平らにならします。
バターナッツが傾かないよう、ふわりと丸めたアルミホイルを枕にして平らに保ちましょう。
200℃に予熱したオーブン庫内へ速やかに移します。 - 設定温度は少し低めの170℃、じっくり30分焼きましょう。
焼きあがったらそのままオーブン庫内で粗熱をとります。
冷蔵庫で冷やして召し上がれ。
余った生地のかぼちゃプリン風も楽しみなのです。

今まで当然だと思っていたお買い物、今はさておきやがては加齢により色々思い通りにいかないことも出てくることでしょう。
その心構えとしても今の生活は貴重だと思っております。
そして何より、以前に増して我が家の生活が楽しくなっているのも事実。
訳あって、先日初めてメルカリにて出品をし取引が成立致しました。
その時の資金を使い、今まで考えてもいなかった生鮮食品、柚子を調達しました。
そしてこれが素晴らしく高品質な柚子。
しかもお相手がとても良い人。
まさかメルカリで心和むお買い物が出来るとは正直思ってもおりませんでした。
例年以上に大切に使いたい柚子。
皮は当然全て柚子胡椒になりましたが、皮を全てむかれた柚子で今日は柚子ドレッシングを拵えてみました。
柚子ドレッシングで和えたアボカドと高野豆腐のサラダがお昼のお菜。

- 皮をむいた柚子を縦半分に切って爪楊枝等で種を取り除き、更に放射線状に切りながら種をしっかり除きます。
オリーブオイル、玉ねぎ、蜂蜜を加え、バーミックスで全体が白っぽくとろりとするまで撹拌しましょう。 - 高野豆腐は熱湯で戻します。
熱湯に浮かべて約5分。
そっとすくってたっぷりのお水にとり、優しく押し洗いしてからキッチンペーパーに包んでしっかりと水気を絞りましょう。
アボカド、レーズン、クコの実、パンプキンシード、塩・黒胡椒と一緒に1に加えて和えれば出来上がり。

今朝の主食は久しぶりのへしこ茶漬け。
鯖のへしこをさっと炙りってご飯の上にひと切れふた切れ。
熱々の昆布だしをたっぷり回しかけ、自家製柚子胡椒を添えて召し上がれ。
いくつかある主人の大好物、本当に大好物が多い人です。
いくつかある主人の大好物、本当に大好物が多い人です。

主人が今回取り寄せた鯖のへしこは、いわゆる有名どころのそれではない民宿の経営者が手作りで拵えるへしこ。
これが抜群に美味しくて、いつか気兼ねなく外出できる日になったらこの民宿にお邪魔したいと思っております。
さ、月にいちどの歯科検診。
帰宅したら金曜日の宴会が始まります。
