散々だった先週を経て、いよいよ10月最後の一週間が始まりました。
ちょっと目新しく小豆を蒸してみれば歯が折れそうな武器と化し、おからでビスコッティを焼こうとすれば形にならず。
挙句頑固な飛蚊症発症。
幸い歩いて数分のかかりつけ医に駆け込んだところ、怖い飛蚊症ではないということでひと安心。
安心はしたものの、まぁ目をつぶってもヒロヒロ付きまとう飛蚊とのお付き合いも楽ではありません。
いつまでも鬱々するのも望ましくないし、今朝は久しぶりにキッシュを焼いてみましたよ。
華やかなキッシュを焼けばきっと気分も晴れるはず。
そしてぜんぜん華やかでないキッシュを焼いてしまいました。
頂いた丸型の冷凍パイシート。
普段愛用しておりますパイシートは四角なので、丸型の冷凍パイシートに新たな成型方法を想いワクワク致しておりました。
残り少なくなった丸型冷凍パイシート、型を使わないお気楽でありながら具沢山のキッシュを今朝は焼こうと張り切っていたのですが。
・・・卵、溢れました。
横着して炒めず使ったシメジの水分も想像以上のダメージ。
ま、仕方がない。
丸型パイシートで挽回は叶いませんが、次回は是非四角いキッシュで再挑戦致しましょう。
ちなみにフィリングはシメジの他に、畑で間引いてきたビーツのベビーリーフとチコリの花です。
横から見たパイ生地の層だけは惚れ惚れする焼き上がりなのです。
- 冷凍パイシートは半解凍状態に。
1枚はそのまま、2枚を丸くくり抜きます。
くり抜いた縁だけを使うので、残りはまたぴったりとラップをして冷蔵庫、または冷凍庫へ。 - 卵白を糊代わりに縁を2枚重ねて張り付けましょう。
中心のくぼみ部分には丁寧にピケをし、縁の表面には水溶き卵黄をぬります。 - 220℃のオーブンで10分焼けば大容量パイケースの焼き上がり。
- 残った卵に全卵を1個足してよく溶きほぐし、シメジ、ベビーリーフ等を加えて和えます。
エルブ・ド・プロヴァンスやミックスソルトで味付けをし、サクサクのパイケースに先ずは半量。
200℃で8〜10分焼きます。 - ここから雲行きが怪しくなって参りました。
残りのフィリングを流し入れ、漏れる卵液。
チコリの花とすりおろしたペコリーノロマーノを散らし、更に180℃で5〜8分。 - オーブンシートの威力には感心致しましたが、自身のパイ生地の扱い方についてはがっくり項垂れた焼き上がり。
それでもどうにか着地させたトホホなキッシュ。
月曜日ですからね、作り置き料理を数点拵えてお弁当のお菜も兼ねましょう。
只今、こぼれ種で発芽したチコリの植え替えをしながら、初めての“チコリの軟白栽培”に挑戦中です。
ある程度成長したチコリを掘り、葉っぱ部分を切り落として植え替え黒いビニールをかけて育成中。
切り落としたチコリの葉は白和えに。
切り落としたチコリの葉は白和えに。
ほろ苦いチコリの葉っぱと胡桃、ゴマをしっかり効かせた木綿豆腐の和え衣に合わせます。
・・・想像以上の苦さです、チコリの葉っぱ。
渋々といった感じで小寒い中実をつけるオクラ。
小さな小指ほどのオクラを選んでは摘み取り、今朝は鰹節と粗く擂った胡麻で和えました。
ちびっこオクラならではの縦切りです。
小さな小指ほどのオクラを選んでは摘み取り、今朝は鰹節と粗く擂った胡麻で和えました。
ちびっこオクラならではの縦切りです。
今朝の主食は釜玉うどん。
そしてお味噌汁にはたっぷりの三つ葉。
三つ葉のお味噌汁って美味しい。
ちょっと気持ちの悪い映像かも。
週末の畑で見つけたモズの速贄(はやにえ)、初めて見ました。
幼少の頃、父親からモズがそんなことをするとは聞いてはいたのですが、何しろ信頼度底辺の父でしたので。
私が驚くのを面白がって、あの小さなモズがトカゲやヘビを木の枝に刺すだなんて大袈裟に話すものだから、この歳まであれはごく一部の猛々しいモズがする行動なのだろう、と。
両親の離婚後は特に悪い印象しか抱いておりませんでした亡き父、本当に悪いことをしたと今更ながら後悔するのであります。