どうも最近お料理に熱が入らないと思ったら、理由は簡単、食材をオンラインで調達するようになったから。
実店舗でのお買い物と異なり、お、これ安いから買っちゃお、な機会はオンラインではそうそうありません。
リビングでスマホとお買い物メモを手に、時に冷蔵庫を覗いたりして在庫を確認しながら堅実なお買い物。
食材のお片付けを兼ねた私のお料理には、どうも不向きなこの堅実な在庫状況。
加えて季節の変わり目ですので、畑の収穫物にも恵まれません。
普段ならば何を拵えるか前日のうちに大体目星をつけ、心と実質的な準備を済ましておくのですが、さて困った。
特に今日は困りました、何を作るか何もひらめきません。
そこで苦し紛れのプロテインマフィン。

そう、お片付けしたい食材、ありましたありました、ザバスのプロテイン。
アウトレット価格につられて買った大容量、ヨーグルト風味なので色合い的にも応用が利くと思ったのですが、ちょっと粉っぽさが目立ってあまり使い勝手がよろしくない。
主人も同じことを思っていたようで、実に主人らしい強硬手段ではありますがチョコレート風味のプロテイン2.27kgをオンラインショッピング。
デデンとワインセラーの上に鎮座しており、少なくとも評判のよろしくないザバスは紛れもなく早々にお片付けしたい食材のひとつ。
薄力粉は使用せず、プロテインとアーモンドプードル、そして極少量のベーキングパウダー。
お砂糖はメレンゲを泡立てる時に必要な最小限に止めました。
プロテイン特有のこのふくらみ。

に、今回はマンゴーのピュレをたっぷりトッピングしてみました。
ちょっと筋張って食べ辛いドライマンゴーをハーブティーでやわらかくしてピュレに。
ココナッツオイルと合わせたら、持ち運びも可能なマンゴーピュレになりましたよ。

主人はこれがプロテインだとは気づかなかった様子で私はしめしめ。
実際なかなか美味しいのです。

◆材料(松永製作所のマフィンパン・・・にひとつ足りない5つ分)
- プロテイン(SAVAS (ザバス) ウエイトダウン ヨーグルト風味) 30g
- アーモンドプードル 15g
- ベーキングパウダー 1g
- 卵白 2個分
- てんさい糖 15g
- 卵黄 2個分
- 豆乳ヨーグルト 70g
- ココナッツオイル(液状に) 5g
◆マンゴーピュレ - ドライマンゴー 40g
- カモミールティー 3g
- 熱湯 180t
- ココナッツオイル(液状) 18g
- 型用ココナッツオイル 適量
- クコの実・パンプキンシード 適量
◆作り方
- ドライマンゴー・お茶パックに入れたカモミールティーをボールに合わせ、熱湯を注いでぴったりと蓋をして30分ほど置きます。
- 粉類は合わせてふるっておきます。
マフィンパンには極薄くココナッツオイル(分量外)をぬっておきましょう。 - 卵白をよく冷えた状態で溶きほぐします。
分量のてんさい糖を2回に分けて加え、しっかりとしたメレンゲに仕上げて冷蔵庫で冷やしておきましょう。 - 卵黄・ヨーグルト・ココナッツオイルを合わせて泡だて器でよく混ぜ合わせたところに、合わせておいた粉類を合わせて泡だて器で混ぜ合わせます。
メレンゲを冷蔵庫から出してここに合わせましょう。
先ずはメレンゲの1/3量を加え、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
再度1/3量を加え、今度はスパチュラでメレンゲをつぶさないように混ぜ込みましょう。
最後にメレンゲのボールに戻し入れ、メレンゲをつぶさないよう底からすくうように混ぜ込みます。 - 準備した型に流し、200℃に予熱したオーブンへ素早く移しましょう。
設定温度を170℃にして18〜20分。
熱いうちに型から出し、網の上で冷ましておきます。
気持ちが良いくらいにコロンっと型から離れますよ。 - マフィンを冷ましている間にマンゴーピュレの準備を。
やわらかくなったドライマンゴーをザルにとって水切りをし、ココナッツオイルと合わせて滑らかなピュレ状に。
冷めたマフィンの上にたっぷりと盛り、スパチュラで形を整えます。
冷蔵庫で冷やして出来上がり。
クコの実とパンプキンシードを飾ります。

さて、主食は解決しました。
お菜が何も思い浮かびません、ピンチです。
週末はどうしてもサンドウィッチが食べたい、そう主人が言い出しましたので、今週は珍しくネットスーパーで食パン・レタスを注文しました。
市販の食パンは久しぶり、たまには良いものとビールとワイン片手にオーダーしたベーコンが品切れだったことも楽しいネタとして盛り上がりました。
そうそう、今日はその時のレタスを使いましょうか。

自家製ビーツのピクルスをジャーの底にたっぷり詰めます。
レタス・アボカド・下ゆでしたかんぴょう・みじん切り玉ねぎをボールに合わせ、レモン汁と塩麴、ほんの少量の胡麻油で味を調えジャーに詰めれば出来上がり。
かんぴょうをサラダに使うのは初めてですが、かんぴょう、相手を選ばぬ応用範囲のひろい食材です。


今朝の主食は主人お待ちかねの釜玉うどん。
ネットスーパーで卵を注文した初日の平日は釜玉うどんが我が家のお約束。
ネットスーパーでも多少のお買い得品があります。
今週は蓮根がお買い得価格でしたので早速煮なますに。
かんぴょう入りの煮なますは初めてですが出来は上々。

今朝は本当に涼しい澄んだ正に秋の風、肌寒さを覚えるほどでした。
主人が白湯のお代りのためキッチンに顔を出した際、キッチン風が名残惜しい、そう言った気持ちがよく理解できます。
北向きの主人の部屋はこの時期蒸れるし、かと言って真冬は寒いし、クーラーか暖房器具がないと居られないお部屋ですものね。
我が家のキッチン兼リビングの風通しは自慢に値します。
そろそろゴーヤの箸置きも、もう少し秋らしいものに衣装替えしないとね。
