2020年08月07日

高野豆腐の和風サンド〜甘酢漬けみょうが、生姜の佃煮ver.

最近すっかりお気に入りとなりました、パンの代わりに高野豆腐で作る高野豆腐サンド。
少々水分の多い食材でも、何しろ双方を吸水性の高い高野豆腐に挟まれているのですから全く問題なし。

パンで挟むには少々躊躇する大好きなセミドライトマトだって、主人が大好きな鶏の南蛮漬けだって、本来のパンを使ったサンドウィッチより色々と冒険出来るのが楽しい。
食パンに比べて小ぶりな高野豆腐ではありますが、意外と具もたくさんサンド出来るのです。
今日は和風な食材をたっぷり高野豆腐で挟んでみましたよ。

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週末、そして3連休に向けて冷蔵庫の奥にあった生姜が気になりました。
大きめの瓶に入れて並々とお水を注ぎ、冷蔵庫で保存すれば2週間くらい楽々持つ生姜ではあります。
が、このところイワシもサバも煮ておりませんので、以前ほど生姜が必須食材ではなくなりつつあります。

それでもあれば何かと重宝する生姜、冷ややっこやカツオのたたきの度に少々すりおろすのも手間ですもの。
だったら佃煮にしてしまえば良いのでは?と。
生姜の佃煮と冷ややっこ、生姜の佃煮とカツオのたたき、そもそも私はお刺身は食べませんが悪くはないはず。

そんな生姜の佃煮をたっぷり挟んだ高野豆腐サンド。

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ならばと甘酢漬けみょうがも一緒にサンドしてみたら、あら、これがまた妙に好相性。

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生姜の佃煮、甘酢漬けみょうが、アボカドとセミドライトマトの高野豆腐サンド。
そうね、ここに海苔や甘辛お醤油味で煮た油揚げなんて加わっても美味しそう。
まだまだ高野豆腐サンドは発展しそうです。

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冷ややっこはもちろん、炊き粥添えても良し、納豆に添えても良しな生姜の佃煮。
カツオのたたきとの相性は・・・えっと、いつか主人に感想を聞いてみると致しましょう。
生姜の佃煮でコリャアカンと思うのは、今のところスパイスカレーくらいかしら。

  1. 煮汁を鍋に合わせます。

     だし醤油 大さじ2
     お酒 大さじ2
     てんさい糖 大さじ1
     みりん 大さじ1

    こんなところかしら。
    昆布を加えて少しふやかしておきましょう。

  2. 生姜を繊維に沿った千切りにします。
    程よい食感が欲しいのであまり細くせず、4〜5ミリ角程度のやや太めの千切りに。
    お水にさっと晒すと食べやすくはなるのですが、私は晒さずそのまま、生姜の刺激的な風味が大好きなので。

    少しやわらかくなった昆布もハサミで細切りにして合わせます。

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  3. 煮汁を煮立てて2を加え、しんなりするまでしばらく蓋をして中〜弱火で加熱します。
    生姜がしんなりしてカサが減ったら蓋を取り、煮汁がほぼなくなるまで合計10分ほど煮て火を止めます。

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  4. 胡麻をたっぷりひねって出来上がり。
    多めに拵えて冷蔵庫で保存します。

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生姜の佃煮を高野豆腐でサンドします。
  1. 高野豆腐は50℃のお湯に10分ほど浸して戻します。
    熱湯で戻すと、厚さを1/2にする時ボロボロになってしまいます。
    熱湯とお水を同量足して50℃にして戻します。

    たっぷりのお水の中で、お水が濁らなくなるまでそっと押し洗いをします。
    両手でそっと挟んで、でもしっかりと水気を絞ったら厚さを半分に。

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  2. 高野豆腐の両面に刷毛でオリーブオイルをぬります。
    私はセミドライトマトを漬け込んであったオリーブオイルを有効利用。
    オーブントースターでさっと焼きましょう。

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  3. ラップを大きめにカットして高野豆腐をおき、生姜の佃煮をたっぷりと。

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    アボカド、スライス玉ねぎ、セミドライトマトのオリーブオイル漬け、甘酢漬けみょうがを切る方向を考えながら上に重ねましょう。

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    高野豆腐でサンドし、ラップできっちりと包みます。
    切る方向が分かるようマスキングテープ等を貼っておくのがお勧め。
    軽い重石をしてしばらくおきます。

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  4. 具がなじんだところでワックスペーパーに包みなおします。

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    ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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昨日焼いたお豆腐全粒粉パン(☆彡
中心には豆乳と葛粉で拵えた重くないホワイトソースをぎっしり詰めました。

そのホワイトソース、昨晩は自家製柚子胡椒・塩レモン風味のセミドライトマトを加えてこんにゃく麺に絡めて冷製カルボナーラ風に。
ホワイトソース感はしっかり保ちつつ、小麦粉やバターを使っていない軽い食感は今の私たちには嬉しいばかり。
今朝はその豆乳と葛粉のホワイトソースをコロッケ風にしてお片付け。
色白過ぎて迫力のないコロッケ風ではありますが、おからの衣なのでそこは大目に見て頂くとして。

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  1. おからに極々少量の胡麻油をたらし、ぱらりとするまで乾煎りします。

  2. 豆乳の葛ホワイトソース、みじん切り玉ねぎ、白味噌、アボカド、作り置き料理のひじきと大豆の煮もの、お醤油、そしてつなぎとしておからも少々加えてよく混ぜましょう。

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  3. 乾煎りしたおからを2にたっぷりまぶします。
    やわらかな生地ですが、2本のスプーンを使ってざっくりまとめて乾煎りおからの上に落とし、あとはビニール袋を使ってまぶせば意外と簡単。

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    オーブントースターでさっと焼いて出来上がり。

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今朝の炊き粥の上には、生姜の佃煮をたっぷりトッピング。
うん、これは美味しい。
ますます我が家の冷蔵庫に生姜が必須となりそうです。

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あ、今朝は納豆とヨーグルトのお皿が入れ違いになりましたね。





さぁ三連休。
そしてそれが過ぎればすぐにお盆、あららと暦だけは経過していきます。
いまだに梅干しが干せず、天気予報を難しい顔でチェックする毎日です。



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posted by しんさん at 14:28 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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