この時期になると、実家の母親がどこからかトウモロコシを調達致します。
おそらく畑でお世話になっている母のボーイフレンドを通してのトウモロコシでしょう。
スーパーに並ぶ粒のそろった器量の良いトウモロコシではありませんが、何より新鮮でプリっと甘く美味しいトウモロコシです。
今年もそんな季節になりましたよ。
トウモロコシはお湯を茹でてから取りに行くべし、そんな格言もあることですし、受け取ったその日に早速塩茹でに。
週末は焼酎のロックとトウモロコシの塩茹で、相変わらず外出自粛生活を満喫致しております。
沢山茹でたトウモロコシ、一部は初めてピクルスにして多少の保存長期化を図ります。
そして試してみたかったのがこれ、トウモロコシのかき揚げ、そして天むす。
今週週明けのお弁当は、かき揚げトウモロコシの天むすでスタートです。

十六雑穀を混ぜてほんのりピンク色に染まったご飯に黄色いトウモロコシ、そして人参の赤。
玉ねぎの甘さが加わって、本当に美味しい天むすが出来ました。
揚げ物をする際にいつも悩むのが卵。
溶き卵でがっつり抱え込めば、かき揚げがバラバラになるという惨事も防げましょう。
ですがふたり分のかき揚げですもの。
卵 1個分使えば衣が多過ぎ、かと言っていつ拵えるか分からないかき揚げの為だけにウズラの卵を常備するのも非効率的。
ならば簡単、卵を使わずかき揚げを拵えれば良いのです。
少々バラバラになったとて、それをご飯に混ぜ込んでしまえば良いのです。
いつもビクビクおっかなびっくり挑むかき揚げのハードルがぐぐんと下がって気分も上々です。

新生姜の甘酢漬け、茗荷の甘酢漬け、おくらと干しエノキの胡麻和え、そして自家製ビーツの葉っぱのナムル。
夏らしいお菜を添えて。

今シーズンはビーツの成長が絶好調。
そろそろピクルスで冷蔵庫が埋まり始めましたので、次回からは冷凍保存と致しましょう。

トウモロコシの茹で方、水から、お湯からと色々あります。
私もずっとお湯から派だったのですが、今回初めて水から茹でてみましたよ。
私もずっとお湯から派だったのですが、今回初めて水から茹でてみましたよ。
野田琺瑯の四角い洗い桶。
洗い桶生活に憧れて買ったは良いけれど、どうしてもそれに馴染めず今では大量の野菜を洗うのに大活躍。
洗い桶生活に憧れて買ったは良いけれど、どうしてもそれに馴染めず今では大量の野菜を洗うのに大活躍。
そのまま火にかけられるのも頬ずりしたくなるくらいお気に入りです。
何より、トウモロコシがすっぽり収まるのがタマらない。
丸いお鍋だと何だか損した気分になるのは私だけでしょうか。
プカプカ浮かぶトウモロコシ、ストウブの16cmはもはや我が家になくてはならない私の相棒です。

プカプカ浮かぶトウモロコシ、ストウブの16cmはもはや我が家になくてはならない私の相棒です。

塩茹でにしたトウモロコシの粒を外し、さいの目に切った人参・玉ねぎと合わせましょう。
米粉を適量加えて全体にまぶし、様子を見ながら冷水を加えます。
米粉を適量加えて全体にまぶし、様子を見ながら冷水を加えます。
後は熱した太白胡麻油で揚げるだけ。
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揚がったものから網の上に並べて油を切り、熱々のところにスプーンでちろりとだし醤油を回しかけます。

ポロポロとトウモロコシの粒がこぼれ落ちても気にしません。
炊き立てご飯にこぼれトウモロコシは混ぜてしまいましょう。
揚げ玉を混ぜたお結びさんは美味しいもの。
ほんのり甘めのだし醤油をまとったかき揚げトウモロコシだって、ご飯に混ぜて美味しくなくない訳がありません。
量を控えたご飯をラップの上にひろげ、かき揚げトウモロコシをたっぷり上に。

ふわりとご飯で包むように形を整えます。

着付けるようにリボン状に切った海苔を巻けば出来上がり。


ふわりとご飯で包むように形を整えます。

着付けるようにリボン状に切った海苔を巻けば出来上がり。


今週もビーツを収穫して参りました。
丸々と太ったビーツ、ですがビーツの成長に伴いビーツの葉っぱ、ビーツグリーンはやや長老化したご様子。
以前のような艶々力々した勢いはもはや見られません。
が、まだまだ食用として活躍は可能。
ビーツの葉っぱ、ビーツグリーンはホウレン草のようにソテーにされることが多いようですが、私はナムルにすることが殆ど。
胡麻油やオリーブオイル等、油をちょっと足して蒸したビーツグリーンを和えます。

少々筋張った感じのビーツの葉っぱ。
綺麗に洗って軽く水を切り、圧力鍋に押し込みます。
圧がかかったらひと呼吸おいて火を止め、そのまま蒸らせば準備は完了。
ザルに移して粗熱をとります。

一方ボールで味付けの準備。
胡麻油やお塩、オリーブオイルやハーブソルト、白だし醤油に胡麻油、お好みの組み合わせでスタンバイ。
ここにざく切りにしてしっかり水気を絞ったビーツグリーンを加えて和え、お好みで胡麻をひねれば、ハイ、出来上がり。
この時期、我が家で納豆に添えるのはもっぱらビーツグリーンです。

綺麗に洗って軽く水を切り、圧力鍋に押し込みます。
圧がかかったらひと呼吸おいて火を止め、そのまま蒸らせば準備は完了。
ザルに移して粗熱をとります。

一方ボールで味付けの準備。
胡麻油やお塩、オリーブオイルやハーブソルト、白だし醤油に胡麻油、お好みの組み合わせでスタンバイ。
ここにざく切りにしてしっかり水気を絞ったビーツグリーンを加えて和え、お好みで胡麻をひねれば、ハイ、出来上がり。
この時期、我が家で納豆に添えるのはもっぱらビーツグリーンです。


イワシが続いておりましたが、小ぶりで綺麗な真サバを見かけましたので今週はサバの味噌煮を朝食のメンバーに。
もちろん煮汁は継ぎ足し継ぎ足し。
こってりとした鯖の味噌煮に新生姜とミョウガの甘酢漬け、抜群に好相性です。
主人がどうしても朝かき揚げが食べたいというので、小さなかき揚げ丼風に。
とてもお気に召した様子でした。

具沢山お味噌汁がお椀から溢れそうです。
昨日は畑で今シーズン初のキュウリも収穫致しました。
今朝、なまり節と夏野菜の甘酢漬けが準備出来なかったことだけが心外です。
今朝、なまり節と夏野菜の甘酢漬けが準備出来なかったことだけが心外です。
明日はビーツの下拵えが課題です。
