お水を使わずお豆腐で捏ねるお豆腐白玉団子は我が家の定番。
時間が経ってもモッチリした食感はそのまま、その上冷凍出来るので、いつも多めに作っては一部を冷凍。
週末畑に行く前の軽い朝食、スムージー等のトッピングに使っております。
本日のお豆腐白玉はほんのりピンク色。
白玉団子の淡いピンクも、メイソンジャーの底の鮮やかなピンクも、これ、どちらも自家製ビーツの天然カラーです。
春に種蒔きをしたビーツが間もなく旬を迎えます。
以前の畑ではなかなか思うように育たなかったビーツですが、お引越しをしてから、そう、こちらの畑の土はビーツと相性が良いのでしょうか、秋蒔き・春蒔き・双方が大満足な収穫量。
特に今シーズンは土寄せが上手くいったのでしょうか。
最近スーパーや直売所でもちらほらと見かけるフレッシュビーツと比べても、堂々とした大きさのビーツが収穫出来ました。
本格的な収穫期を前にしてこの姿、頼もしいい限りです。
ビーツの大きさを実証しようとハンドソープを後ろに置いたのですが・・・よく分かりませんね。
ジャーの底にはビーツとヨーグルトを合わせただけのシンプルなビーツピュレ。
じっくり皮ごとローストしたビーツは、それだけでもまるでさつま芋のように甘いのです。
土臭いと表現する人もいますが、先日主人と一緒に見たナイジェル・スレイターが『Earthy smell』と表現していました。
なるほどね、そう言うのか、大いに納得な表現で、ビーツのこの土臭さを益々活かしたいとも思うのです。
ビーツの蒸し汁でほんのり着色したお豆腐白玉の横には、チョコレートでコーティングした干し芋。
随分と前に拵えた安納芋の干し芋を冷凍保存しておいたもの。
随分と前に拵えた安納芋の干し芋を冷凍保存しておいたもの。
主人、オレンジピールではありませんからね、悪しからず。
ビーツのピュレやバナナチップ、胡桃やアーモンド、そしてお豆腐白玉等々。
お砂糖らしいお砂糖は使用致しておりませんが体が喜びそうな白玉パフェに仕上がりましたよ。
◆ビーツの下拵え
色々な方法はありましょうが、私はもっぱら圧力鍋で蒸すかオーブンか。
特にオーブンでじっくりローストしたビーツは甘くて美味しい、その上放ったらかしなので最高に楽ちん。
葉を落として綺麗に洗ったビーツを皮ごとアルミホイルで2重に包みます。
予熱なしのオーブン 180℃で1時間半、じっくりローストして冷めるまで放ったらかし。
夜のうちにオーブンに放り込み、そのまま朝まで放ったらかし、そんなパターンが殆どです。
今回は更に横着をし、ローストしたビーツを丸っと一日ホイルに包んだまま冷蔵庫へ。
大らかなビーツはとても使い勝手が良い野菜です。
つるっとキッチンペーパーで表面を撫でるだけで綺麗に皮がむけますよ。
中心部分は形が良いのでピクルスに最適です。
皮をむいたビーツを瓶に詰め、ピクルス液を注ぐだけ。
ピクルス液もシンプルそのもの。
お酢とお水を1対1、お塩をひとつまみ、それだけ。
ローストしたビーツの切れ端を使って、ようやく白玉パフェの準備へと取り掛かりましょう。
濃厚なヨーグルトと合わせてバーミックスで滑らかに攪拌するだけ、ですけどね。
葉を落として綺麗に洗ったビーツを皮ごとアルミホイルで2重に包みます。
予熱なしのオーブン 180℃で1時間半、じっくりローストして冷めるまで放ったらかし。
夜のうちにオーブンに放り込み、そのまま朝まで放ったらかし、そんなパターンが殆どです。
今回は更に横着をし、ローストしたビーツを丸っと一日ホイルに包んだまま冷蔵庫へ。
大らかなビーツはとても使い勝手が良い野菜です。
つるっとキッチンペーパーで表面を撫でるだけで綺麗に皮がむけますよ。
中心部分は形が良いのでピクルスに最適です。
皮をむいたビーツを瓶に詰め、ピクルス液を注ぐだけ。
ピクルス液もシンプルそのもの。
お酢とお水を1対1、お塩をひとつまみ、それだけ。
ローストしたビーツの切れ端を使って、ようやく白玉パフェの準備へと取り掛かりましょう。
濃厚なヨーグルトと合わせてバーミックスで滑らかに攪拌するだけ、ですけどね。
こんな発色良いビーツではありますが、嬉しいことに素直な水溶性。
まな板についても手についても、はたまた布巾についてもすっと水で洗い流せます。
◆白玉パフェの材料
- ビーツのピュレ
- 干し芋
- チョコレート(ヴァローナのエクアトリアールノワール 55%を愛用しております)
- 白玉粉
- 木綿豆腐
- ビーツの蒸し汁
- バナナチップ(カルディコーヒーファームのさくさくバナナチップスを愛用)
- デーツシロップ
- 胡桃とアーモンド(予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきます)
- トップバリュの4種のベリーミックス(冷凍フルーツです)
- クコの実
- 干し芋はスティック状に切ります。
湯せんで溶かしたチョコレートにくぐらせてオーブンシートの上で乾かします。 - お豆腐と白玉粉は同量からスタートし、徐々にお豆腐を足していきます。
先ずは50g同士からスタート。
お豆腐を少しずつ足して程よくひとつにまとまったところで、ビーツをローストした際にアルミホイルに残ったビーツの蒸し汁をつけながら滑らかに捏ねます。
包丁で等分して丸め、ぐらぐらと煮立たせないように熱湯で茹でましょう。
浮いてきたらひと呼吸おいて冷水にとり、水で十分湿らせたキッチンペーパーの上に移します。
ザルに入れたままだと、ザルの跡がついてしまいます。 - ビーツピュレの上にバナナチップをざっくり崩しながらたっぷり散らし、デーツシロップを回しかけます。
ベリーミックス、白玉団子、ナッツ類を順に詰めたら、最後はこれ見よがしに白玉団子とチョコレート干し芋をトッピング。
クコの実を彩りに散らして出来上がり。
甘過ぎないデザートです。
デザートが主役のお弁当は我が家では珍しいことではありません。
が、今日は特にそうしたい気分。
デザートだけでは主人も気の毒ですからね、おから寿司を添えたのです。
が、その器量があまりにもひどくてとても画像に残せるレベルでは・・・
いつも通りお酢を効かせたおからをふきの葉の豆板醤漬けで巻いて、上にはなまり節そぼろ。
あまりに地味な佇まいにオクラの胡麻和えを添えてはみたのですが、あまり効果はなかったようです。
あまりに地味な佇まいにオクラの胡麻和えを添えてはみたのですが、あまり効果はなかったようです。
主人からのメッセージにはこうありました。
『今日のおから寿司、ちょっと甘めでいつもより美味しい!』
よく分かるお方です。
ゴーヤと干しエノキの氷砂糖漬けの漬け汁を有効利用致しましたから。
これも我が家の夏の定番料理。
間もなくゴーヤの季節、干しエノキ作りにも勤しんでいるところです。
真サバの味噌煮の煮汁を使ったイワシの味噌煮、なんてややこしい言い回しでしょうか。
最初は恐る恐る試したこのセコい料理ではありますが、肌になじんですっかり定番となる勢いです。
入梅イワシのこの季節、しばらくイワシは味噌煮、ここに落ち着きそうです。
入梅イワシのこの季節、しばらくイワシは味噌煮、ここに落ち着きそうです。
主人が仕事部屋を使いたがっていますね。
今空きますからね。
5時になったら今日は日本酒ですね。