松永製作所のマドレーヌ型に続き、半分勢いもあってマフィン型にまで手が伸びてしまいました。
週末届いたマフィン型を早速使ったは良いけれど、その威力を発揮することなく不完全燃焼に終わった昨日の酒粕ケーキ(☆彡)
良いお買物をしたと実感する為にも、再度マフィン型を取り出しましたよ。
今日はほろ苦微糖仕立てのマフィンです。

そしてマフィン型の威力に上限なく感動するのです。
松永製作所のマフィン型、素晴らしい型離れの良さです。
グラシンケースなしでこの型離れの良さ、そしてこのシャープな縁、シャープな肌理。
焼き上がったマフィンが型の中でクルクルッと回るあの高揚感。

型離れの良さばかり語ってしまいましたが、今日のマフィン、実はベイリーズ風味。
随分前に見切り価格になっていたベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリームを買ったは良いけれど、使うあてもないまま今日まで。
そろそろお片付けに勤しまないといけない頃合いです。
カカオパウダーを多めに入れたので当然の結果とは思いつつ、もう少しベイリーズの何かしら存在感が残るかと期待していたのですが。
明日はもう少し違った形でベイリーズを使ってみようかしら。

そう、これだけ日々マドレーヌやらマフィンやらを焼くにあたって、悩ましいのはお砂糖の量。
マドレーヌ型を買ってもらった手前、マドレーヌに関してはお砂糖もバターもたっぷり使用すると主人と約束致しました。
ですがマフィン型に至ってはその約束は通用いたしません。
お砂糖もバターもぐっと量を控え、日々食べても体にダメージの少ないマフィンを焼くのです。
そう、多分明日も、ね。

横顔が更に美しいマフィン。
松永製作所のマフィン型、本当に買って良かった。
◆材料(松永製作所のマフィン型1枚分)
- 卵(室温に戻しておきます) 2個
- みりん 大さじ2
- ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム 大さじ3+仕上げの分
- 全粒粉薄力粉 60g
- スキムミルク 25g
- グラハム粉 15g
- カカオパウダー 10g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- オートミール(予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきます) 15g
- バナナチップ 40g
- 無塩タイプの醗酵バター(湯せんにかけて溶かしておきます) 40g
- チョコレート(ヴァローナのエクアトリアールノワール 55%を愛用しております) 適量
- パールシュガー 適量
◆作り方
- 卵を軽くほぐしたところにみりんを加え、ふんわり白っぽくなるまで泡立てます。
更にベイリーズも加えて泡立てましょう。 - 全粒粉薄力粉〜ベーキングパウダーまでを合わせてふるい入れます。
さっくり6分通り混ぜ込んだら、ビニール袋に入れて粗く砕いたオートミールとバナナチップも加えてスパチュラで混ぜ込みましょう。 - 最後に溶かしバターを加え、底からすくうように混ぜ込みます。
溶かしバターに使用した容器に極々少量残ったバターを刷毛でマフィンパンにぬり、生地をスプーンで分け入れます。
チョコレートを上にのせ、200℃に予熱したオーブンに素早く移しましょう。
設定温度170℃で焼くこと30〜35分。
180℃でもう少し短時間で焼いた方が良かったかしら。
焼き上がった熱々の状態で更にベイリーズをそっと刷毛で生地に叩き込むようにぬります。
粗熱が取れたらツルンっと取り出して網の上へ。
パールシュガーを散らして出来上がり。

週末、主人と一緒に久しぶりにナイジェル・スレイターのNigel Slater's Simple Cookingを見ました。
surf and turfをタイトルにした週で、彼が鯖の燻製とカリカリベーコンを合わせているのを見てふと思いつきました。
夏野菜に合うからと半年ぶりに主人がお取り寄せした鰹のなまり節。
なまり節とベーコンのサラダなんて美味しいのでは?
夏野菜に合うからと半年ぶりに主人がお取り寄せした鰹のなまり節。
なまり節とベーコンのサラダなんて美味しいのでは?
メイソンジャーに詰めてマフィンに添えましょう。

- なまり節は適当に切ってザルに移し、たっぷりの熱湯を回しかけておきます。
粗くほぐし、自家製塩麴をからめておきましょう。
この状態で冷凍保存しておくと、しっとりして色々アレンジ出来るので重宝します。 - なまり節・鬼おろしで粗くおろした人参・アボカド・たっぷりのみじん切り玉ねぎ・アーティチョークハートのピクルスとそのピクルス液を少々・出来るだけ細かく刻んだ自家製塩レモンをボールに合わせておきます。
- 厚切りベーコン・刻みニンニク・オリーブオイル・エルブ・ド・プロバンスを小鍋に合わせ、弱火でじっくり加熱しましょう。
ベーコンの表面がカリッとしたところで2に加えて和えます。 - トマトは厚輪切りにし、160℃のオーブンで30分ほど焼いておきます。
トマトを間に挟みながらジャーに詰めれば出来上がり。

今朝はツルっと素麺を主食に。
ネギも何もないので、刻み海苔で苦し紛れの薬味を添えてみました。
じっくり焼いたイワシに主人は大喜び、慎ましやかな幸せ者です。
じっくり焼いたイワシに主人は大喜び、慎ましやかな幸せ者です。

昨晩、母親からメールがありました。
畑のミニトマトが赤くなっているよ、と。
ふたりで食べるには充分な量だよ、と。
梅雨らしい湿気の多いお天気が続いたと思えば、今日はカラッとした風が気持ちの良い青空。
家中のドアを開けて初夏の風を隅々にまで行き渡らせています。
そうね、シーツの乾燥が終わったらつなぎに着替えて畑を覗いてこようかしら。
そしてその帰りにマックスバリュに寄って、貧相な食材を補充しようかしら。
明日は主人が大好きな胡麻油で炒めたお茄子のお味噌汁を拵えましょう。
卵も忘れずに買って、主食はかまたまうどんに致しましょう。
卵も忘れずに買って、主食はかまたまうどんに致しましょう。
主人は畑について来る気でいるようですが、たまったお仕事を片付けてもらわないとね。
ひとりで行ってきますから。
大丈夫ですから。
ちゃんとお水も持ちましたから。
