2020年06月08日

お砂糖なしでも大満足、シュワっと酒粕ケーキ 〜 チコリのお花ver.

外出自粛生活の準備にあたり、主人が勇んで最初にとった行動はお酒のお取り寄せ。

今となっては少々懐かしい気も致しますが、今年のゴールデンウイークにはロゼの飲み比べをしようと、以前ひと箱取り寄せたマリークリスティーヌに加え数種のロゼワインが配達されました。

ロゼばかりでは飽きてしまいますからね。
日本酒も各種取り寄せました。
そして取り寄せた酒蔵の中には、酒粕をサービスで同封して下さるところも。
喜んで主人が追加で取り寄せるものですから、今、我が家はサービスの酒粕の在庫が豊富。

お気に入りの酒蔵の酒粕ですもの。
日持ちするとは言え、そうそうに美味しく有意義に使いたい。
ですが、意外なことに主人はあまり酒粕を好んでは食べません。
今朝焼いた酒粕ケーキを除いては、ね。

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酒粕と濃厚なヨーグルト、そしてたっぷりのメレンゲでシュワっと焼き上げるどこかチーズケーキ風の酒粕ケーキです。
酒粕の風味もしっかり残っているとは思いますが、酒粕があまり好きではない主人でも美味しい!と。

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私としては、酒粕よりトッピングに注目してもらいたかったのですがそこは素通り。
たっぷりと散りばめられたチコリの花、うーん、私が思う程のインパクトはないのかしら。

前回はハーブティーのゼリーに散りばめたチコリの花ですが、ゼリー液の熱ですっかりこの儚げなブルーが褪せてしまいました。
ですので今回は加熱を控えて。
しっかり色は残ったのですが、うーん、そうかなぁ、インパクトないかなぁ。
確かにコレと言った特徴はありませんが・・・うーん。

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そうそう、肝心な酒粕ケーキはバターもオイルも不使用です。
ついでにケーキそのものにはお砂糖も不使用。
チコリの花を定着させるため、和三盆とレモン汁をアイシング風に回しかけは致しましたが、これがなくても十分満足です。

・・・だってチコリの花を使いたかった、それだけですもの。
なのでお砂糖不使用を謳っても大目に見てもらえるのではないかしら、ね。

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シュワっと酒粕の風味弾ける酒粕ケーキ、とっても簡単ですよ。
お砂糖の代わりにみりんを使います。
酒粕とみりんですもの、きっと相性が良いのでしょうね。





◆材料(野田琺瑯 ホワイトシリーズ レクタングル深型Lサイズにひとつ分です)

  • 酒粕 55g
  • 濃厚なギリシャヨーグルト 55g

  • 卵黄 3個分

  • 全粒粉薄力粉 30g
  • アーモンドプードル 20g
  • スキムミルク 20g

  • 卵白 3個分
  • みりん 60g


  • チコリの花 適量
  • 和三盆 適量
  • レモン汁 適量

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    外出自粛生活を快適化する為に利用し始めたお家でイオン。
    お家でイオンのお世話にならなければ、こちらのギリシャヨーグルトを口にすることもなかったでしょう。
    まるでサワークリームのような濃厚なヨーグルトです。
    日持ちするのも魅力的と言えば魅力的。





◆作り方

  1. 卵白を冷えた状態で軽くほぐします。
    分量のみりんを2回に分けて加えながら、しっかりとしたメレンゲに泡立てましょう。
    出番まで冷蔵庫へ。
  2. 別ボールに卵黄・酒粕・ヨーグルトを合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌します。
    粉類を合わせてふるい入れ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせましょう。

    冷蔵庫からメレンゲを取り出し、泡だて器でひとすくい加えます。
    泡だて器でしっかり混ぜ合わせます。

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  3. 泡だて器からスパチュラに持ち替え、再度メレンゲをひとすくい卵黄のボールに加えます。
    メレンゲの泡を出来るだけこわさないよう、底からすくうように混ぜ込みます。

    最後にこれを残ったメレンゲに戻し入れ、メレンゲをこわさないよう底からすくうように混ぜ込みます。
    オーブンシートを敷き込んだ容器に流すように移し、表面を平らにならしましょう。

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  4. 200℃に予熱したオーブンに素早く移します。
    天板にお湯を流し、設定温度 180℃で湯せん焼きにすること先ずは15分。
    その後設定温度を160℃に下げ、更にじっくり22〜25分焼きます。

    シュワシュワの焼き上がり。

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  5. 焼き上がったら容器から出し、網の上で完全に冷まします。
    冷めたらそっとオーブンシートをはがしましょう。

    レモン汁と和三盆を合わせてアイシングのかたさに練り上げ、上からたっぷり回しかけます。
    チコリの花びらをたっぷり散らしましょう。

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    アイシングがかたまったら切り分けて出来上がり。
    冷蔵庫で冷やして食べるのがお勧め。

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チコリってね、軟白栽培で色白に大切に栽培されますよね。
そしてそのチコリのお花も、可憐で儚げなブルーで摘もうとすればすぐ散ってしまう弱々しいお花。
実際、朝に開花したらすぐにシボんでしまう華奢な花です。

ですが意外と生命力に長けた植物であることは確か。
アーティチョークと一緒にチコリの苗を取り寄せた時は、確か20cmにも満たない弱々しい子でした。
ところがぎっちょん、今は優に私の身長を越え、根元のズッキーニに覆いかぶさるように獰猛に成長致しております。
種を確保したらご退場いただかないと。

畑ではそろそろビーツが良い感じに太り始めました。
もはやベビーリーフとは言えないビーツの抜き菜を今日のスープに添えてみましたよ。

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チビた新玉ねぎは、お尻部分に十文字の切れ目を入れておきます。
つぶしたニンニク、押し麦、挽き割りムングダル、お水、ほんのひとつまみのお塩と共に圧力鍋に合わせ、加圧すること10分間。

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圧が抜けたらオイスターソース等で味付けをし、器に盛ってデーツの葉っぱ(デーツグリーンって言うんですって)を添えて黒胡椒を挽いて出来上がり。

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今週もアーティチョークを収穫して参りました。
先週の教訓をもとに、頭部分をざっくり切り落として圧力鍋で蒸すこと5分弱。
僅かなアーティチョークハートの部分を今週もピクルスに致しました。

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力強い土のにおいが特徴のビーツグリーン。
ほんのわずかなお水と一緒に圧力鍋に入れ、圧がかかったらひと呼吸おいて火を止めます。
やわらかく蒸しあがったビーツグリーンは甘酢漬けに。

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今週は真サバは手に入りませんでした。
ですが、『旬』っと大きく書かれたマイワシを調達。

マイワシの中に一匹、どう見てもこれはウルメイワシでは?という子が混じっておりました。
が、主人か私、どちらに当たるか楽しむのもスリリングとばかり味噌煮にしてみました。

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そう、味噌煮です。
マイワシなのに味噌煮です。
我が家でイワシと言えばお酢煮なのですが味噌煮。

先週煮た鯖の味噌煮、その煮汁の有効利用としてのマイワシの味噌煮。
お水 300tとお酒 100tを煮立て、いつも通り下処理したマイワシを並べてひと煮立ち。
一旦火を止め、鯖の煮汁を溶かし入れて再度ひと煮立ち。
冷めるまでおいたら落し蓋をしてコトコト煮汁にとろみがつくまで煮詰めます。

主人には断固反対されたマイワシの味噌煮、いえいえ、私は好きですよ、これ。
身もふっくら仕上がって。





先程帰宅した主人、手にはアベノマスク。
ようやく我がマンションにも配布されたようです。
そうは言っても届くと嬉しいものです。
アベノマスクが届いてこれだけ喜ぶ家庭って、そうないのではないかしら。

今宵はアベノマスクを眺めながら日本酒?それとも焼酎?


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posted by しんさん at 14:36 | Comment(0) | ほろ酔い お酒のお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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