週末、嬉しかったこと3連発。
先ずは畑のアーティチョーク。
10月頃に苗を取り寄せて畑に植えたアーティチョーク、インペリアルスターが蕾をつけました。
2つ取り寄せた苗が両方ともしっかりと根付き、もう片方のアーティチョークも小さな小さな蕾をつけています。
よく見ると初蕾の下には小さな蕾。
オリーブの根元ですくすくと育っております。
そしてふたつめ。
外出自粛生活がますます楽しくなる昨今。
畑のズッキーニも発芽し、そろそろ夏野菜が美味しくなる季節。
夏野菜には焼酎が良く合うと主人が取り寄せた焼酎に文字通り小さなおまけ。
小さな伊七郎、生前この焼酎をご愛飲していらした志村けんさんへの哀悼の意を込めてのことだとか。
そして私はまたAmazonプライムでひとりこっそり“8時だョ!全員集合”を見ては、ひとりこっそり涙ぐむのです。
最後、週末嬉しかったこと。
楽しいからと言ってお酒の量が増えるのはあまり感心出来ることではありません。
ですがお酒以外のお楽しみがないと・・・という主人が提案したのは、お酒の代わりのティータイム。
美味しいハーブティーやスパイスティーに合うようにと、幼少の頃大好きだった豆菓子を取り寄せました。
美味しいハーブティーやスパイスティーに合うようにと、幼少の頃大好きだった豆菓子を取り寄せました。
高山の伝統菓子、三嶋豆。
この白い甘いお豆の中にほんの数個、青海苔のお豆さん。
これ、何故か幼少の頃よく食べました、そして大好きでした。
ふと思い出してお取り寄せ。
新しい種類も沢山あって、そして手書きのお手紙まで同封されていて、何より今食べても抜群に美味しくて、ささやかではありますが幸せのお福分け。
そして今週も月曜日、お弁当作りのスタートです。
今週はふきの葉っぱのお結びさんで幕開け。
先月頂いた筍とふきがとても美味しくて、その思いが伝わったかのような嬉しい頂き物。
週末、主人がどっさりとふきの葉を手に帰宅しました。
週末、主人がどっさりとふきの葉を手に帰宅しました。
可愛らしい大きな保存袋に、綺麗に洗って綺麗に揃えられたたっぷりのふきの葉っぱ。
早速茹でてアク抜きをしました。
なにぶん量が量ですので、普段使っているボールなんかにはとてもとても収まりません。
8リットルサイズの洗い桶でアク抜きをします。
・・・誇らし気な達成感に満たされます。
・・・誇らし気な達成感に満たされます。
このふきの葉、冷凍しようかと思っておりましたら主人から意外な情報。
お料理上手な送り主さま、このふきの葉を胡麻油に漬けるんだって、と。
主人の説明はこう。
主人の説明はこう。
“なんかね、レバ刺しのタレみたいな、そう、胡麻油と塩を混ぜるじゃん?
あれに漬けておいたふきの葉で酢飯を巻くんだって。
これから暑くなって食欲がない時に良いらしいよ。
僕もお昼に頂いたけど、美味しかったよ”
あれに漬けておいたふきの葉で酢飯を巻くんだって。
これから暑くなって食欲がない時に良いらしいよ。
僕もお昼に頂いたけど、美味しかったよ”
・・・分かったような分からんような。
ま、それはともかく『漬け込む』というのは目からうろこ。
全く想定外でありました。
早速私なりに解釈して漬け込んでみました、豆板醤やお醤油を足したピリ辛風味のふきの葉。
そして酢飯ではありませんがお結びさんに。
そして酢飯ではありませんがお結びさんに。
大変美味しゅうございます。
繊維質なふきの葉っぱだから食べ辛いかと思いきや、意外なほどさっくり食べやすい。
そしてなにより美味しい。
そしてなにより美味しい。
これは美味しい。
頂いたふきの葉、全て豆板醤漬けにすれば良かったと後悔するほど美味しい。
頂いたふきの葉、全て豆板醤漬けにすれば良かったと後悔するほど美味しい。
このまま焼酎のお供にもなりそうなふきの葉の豆板醤漬け。
新しいお料理で始まる今週も楽しくなりそうですよ。
◆漬け汁の材料
- お醤油 100t
- 胡麻油 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 豆板醤 小さじ1
- 唐辛子(粉末状) 小さじ1/2
- 白胡麻 たっぷり
◆作り方
- たっぷりの熱湯にお塩を加え、ふきの葉を茹でて冷水にとります。
たっぷりのお水にひと晩浸してアク抜きをしたふきの葉をしっかりと絞りましょう。 - ふきの葉を出来るだけ丁寧にひろげて重ねます。
重ねた状態でそっとジッパー付き保存袋に移しましょう。
漬け汁の材料を全て合わせてよく混ぜ、上から回しかけます。 - 袋の中の空気をしっかり抜いて保存容器に収め、時々上下を返して冷蔵庫で1日以上漬け込みましょう。
はい、これだけです。
これだけですが、ふきの葉の印象ががらりと変わること請け合い。 - 十六雑穀入りの炊き立てご飯を小ぶりな三角結びに握りましょう。
漬け込んだふきの葉を2等分してぴっしり包みます。
ふきの葉の豆板醤漬け、そしてそのお結びさん。
主人も大変気に入ったようでございます。
お弁当のお結びさんにワクワクするのは私だけでしょうか。
お菜はフリッター仕立てのかき揚げです。
お菜はフリッター仕立てのかき揚げです。
そう言うと聞こえは良いのですが、畑のネギの不本意なネギ坊主、そろそろ旬も終盤で劣化激しいスナップエンドウ、これらを寄せ集めた苦し紛れの一品です。
でもこうして見ると、ネギ坊主も劣化したスナップエンドウも歴とした食材だと再確認するのです。
ネギ坊主の天ぷら、最高に美味しいですよ。
しかも飛び切り簡単ですよ。
しかも飛び切り簡単ですよ。
- 卵白1個分に白だし醤油を加え、泡だて器でメレンゲ状に泡立てます。
出番まで冷蔵庫へ。 - 卵黄・米粉・白胡麻をよく混ぜ合わせましょう。
- ネギ坊主と劣化スナップエンドウを洗って軽く水を切った状態でビニール袋に合わせ、少量の米粉を加えて全体によくまぶします。
これを卵黄のボールに加えて全体にからめます。 - 3をメレンゲのボールに加え、スパチュラでさっくり混ぜ込みましょう。
太白胡麻油を中温に熱してスプーンをさっとくぐらせ、ふわりと生地をすくってふわりと油の中へ。
ふわりと両面揚げれば出来上がり。
味付けもしてあるのでお弁当にもぴったりです。
そろそろ以前のようにお買物を、とも思うのですが。
何故だか昨日の日曜日、いつものように畑の帰りに近所のマックスバリュに寄ったところ駐車場は大賑わい。
これは、と行先をかえて近所のスーパーへ。
ここも駐車場で右往左往する車がひっきりなし。
結局、真サバもイワシも買わず収穫した野菜だけを抱えて帰宅致しました。
これは、と行先をかえて近所のスーパーへ。
ここも駐車場で右往左往する車がひっきりなし。
結局、真サバもイワシも買わず収穫した野菜だけを抱えて帰宅致しました。
大丈夫、冷凍イワシと塩鯖、塩引き鮭で今週ものらりくらりと乗り切りましょう。
畑の新玉ねぎが収穫開始致しました。
今朝は新玉ねぎの葉との付け根部分をぶつ切りにしてお味噌汁の一員に。
もちろんスナップエンドウも。
そろそろ分葱を掘り起こして秋までひと休みさせてあげないと。
分葱に代わり、しばらくは新玉ねぎの葉っぱが朝のお味噌汁の彩りとなります。
旬を過ぎたとは言え、まだまだスナップエンドウが実っております。
今朝は新玉ねぎの葉との付け根部分をぶつ切りにしてお味噌汁の一員に。
もちろんスナップエンドウも。
そろそろ分葱を掘り起こして秋までひと休みさせてあげないと。
分葱に代わり、しばらくは新玉ねぎの葉っぱが朝のお味噌汁の彩りとなります。
旬を過ぎたとは言え、まだまだスナップエンドウが実っております。
見た目に少々問題がある程度ならば色が濃いの味付けで。
さっと塩茹でにしたスナップエンドウ、オイスターソースを加えた濃いめの味付けで漬け込みます。
見た目に問題ない子らはお気に入りの塩麴漬けに。
相当問題ありな子らは、莢から出して実エンドウとして塩茹でに。
器量に問題ない子らは塩茹でにして速やかに冷凍保存。
さっと塩茹でにしたスナップエンドウ、オイスターソースを加えた濃いめの味付けで漬け込みます。
見た目に問題ない子らはお気に入りの塩麴漬けに。
相当問題ありな子らは、莢から出して実エンドウとして塩茹でに。
器量に問題ない子らは塩茹でにして速やかに冷凍保存。
畑もいよいよ夏の装いです。
スナップエンドウのお菜が数品スタンバイしておりますこの状態で、本当に今宵主人はお酒を控える気でいるのでしょうか。
夏野菜の代名詞、ゴーヤを『お家でイオン』に配達して頂きました。
早速大好きな干しエノキと一緒に氷砂糖付けに。
さぁどうだ、主人、焼酎か、それともカモミールティーか。
夏野菜の代名詞、ゴーヤを『お家でイオン』に配達して頂きました。
早速大好きな干しエノキと一緒に氷砂糖付けに。
さぁどうだ、主人、焼酎か、それともカモミールティーか。
ラベル:ふきの葉の豆板醤漬け 伊七郎