いよいよ明日は大晦日、いよいよ年の瀬も押し迫った本日30日。
気は急いているのですが、考えてみればそう躍起になって済ませる用事があるでなし。
主人が温かなリビングで仕事を始めたことですし、数日ぶりの備忘録。

レッドベルベットケーキです。
自家製のビーツを使った古き良き時代の昔ながらのレッドベルベットケーキ。
真っ赤な生地が映える真っ白なバタークリームがたっぷりです。
今まで美味しくないと思い込んでおりましたバタークリーム。
自分で作ってみて、その美味しさにハラハラと目から鱗が落ちました。
色合いだけでなく、真っ赤なビーツの生地と本当によく合います。

先日開催されたワイン会に持参したこのレッドベルベットケーキ。
メンバーのおひとりが還暦ということで、真っ赤なレッドベルベットケーキを持参致しました。
ザクロのトッピングがキュートなのです。
なかなか好評でしたので、ざっくり備忘録。
◆材料(WILTON レギュラーマフィンパン1枚分)
- ビーツピュレ 160g弱
- レモン汁 大さじ1
- 薄力粉 50g
- 全粒粉薄力粉 50g
- カカオパウダー 小さじ1
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- 無塩タイプの醗酵バター 100g
- グラニュー糖 50g
- 卵 1個
◆バタークリーム - 全卵 正味50g
- グラニュー糖 35g
- 無塩タイプの醗酵バター 100g
◆作り方
- ビーツは予めピュレ状にして冷凍しておきました。
ビーツを綺麗に洗い、アルミホイルを2重にして皮つきのまま包みます。
予熱なしのオーブン 180℃で1時間焼いたら、そのまま冷めるまで放置しておきましょう。
キッチンペーパーで表面をこするようにして皮をむき、バーミックスで滑らかなピュレに。
キューブ状に小分けして冷凍しておきます。
これを自然解凍し、レモン汁を加えてよく混ぜ合わせます。 - バターと卵は予め室温に戻しておきましょう。
バターをクリーム状によく練ったところに、お砂糖を数回に分けて加えます。
白っぽくふんわりするまでよく攪拌したところに、溶いた卵を数回に分けて加えましょう。
粉類をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、一気に加えてスパチュラで混ぜ込みます。
粉類が7分通り混ざったところで、ビーツピュレを加えて混ぜ込みましょう。 - グラシンカップを敷いたマフィンパンに生地を分け入れ、底を数回打ちつけて空気を抜きます。
180℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を160℃にして43〜45分。
焼き上がったら熱いうちに型から出し、網の上に並べて冷ましておきましょう。
◆バタークリームを作って仕上げます。
- 卵を軽くときほぐし、分量のお砂糖の1/3量程度を加えて軽く泡立てます。
これを人肌より高めの湯せんにかけながら更に泡立て、残りのお砂糖を2回に分けて泡立て続けましょう。
白くフワフワに泡立ちます。
卵が55℃になったところで湯せんを外し、冷めるまで攪拌を続けます。 - 予め室温に戻しておいたバターをクリーム状に攪拌し、1を少しずつ加えてその都度攪拌します。
- 絞り出し袋に詰めて絞り出し、ザクロを散らして出来上がり。
実はこのレッドベルベットケーキ、生地は前日に焼いてラップをして冷蔵保存。
当日はバタークリームを作って仕上げるだけなのでとっても簡単なのです。
甘酸っぱくて透明感のあるザクロが真っ白なバタークリームによく映えます。

実はこの日開催されたワイン会。
さすがに年の瀬、皆お忙しいようで集まったのは大御所と我々の二夫婦のみ。
そう、カリフォルニア ナパワイナリー巡りをした4人のメンバーです。
そう、カリフォルニア ナパワイナリー巡りをした4人のメンバーです。
ペコリーノロマーノのパイ、ベーコンとマッシュルームのパイを当日焼きました。


レッドベルベットケーキと一緒に箱詰めし、いざワイン会へ。

来年のアメリカ旅行が落ち着いたら、その次は世界一周旅行だそうです。
そして西回りと東回りの中間、ニューヨークでご夫妻と待ち合わせだとか。
今年最後のワイン会、少人数ではありますが大盛り上がりでありました。

そしていつもの如く豪華なワインはあっさり空瓶に。
ワインは飲んでなんぼ、楽しんでなんぼ。
それを地でいくメンバーです。


さ、リビングでは主人がお待ちかねです。
黒豆?
1キロ分は既に煮て、瓶詰も終えて冷暗所に。
これから主人とひと瓶持って、最後のお福分けに向かう予定でおります。

お節料理?
自慢するほどのものではありませんが数種拵えて冷蔵庫に。
お節料理のついでに、どうしても主人が食べたいと言って聞かなかった鯖の味噌煮もスタンバイ。
大掃除?
うーん、今年は12月に入った段階で排水溝からベランダまでチマチマ掃除しておりますし。
雨降りの今日は大人しくして、明日晴れたら窓ふき程度で済ませる予定。
これから頼んでおいたお正月料理を取りに出掛けます。
豪華なお節料理ではなく、真鮒と大豆を煮た三重県の極狭い地域に伝わるお正月料理だとか。
お礼の黒豆を手に、さ、外は寒そうです。
厚着をして出掛けましょうか。
豪華なお節料理ではなく、真鮒と大豆を煮た三重県の極狭い地域に伝わるお正月料理だとか。
お礼の黒豆を手に、さ、外は寒そうです。
厚着をして出掛けましょうか。
