2019年10月21日

チョコとろり、ピーナッツバター香るフレンチトースト〜簡略オーブンver.

ここ数回3連休に恵まれた9月10月。
今週はきっちり月曜から金曜日まで5日間のフル稼働、トホホ。
そう思いきや、あら素敵、明日10月22日火曜日は即位礼正殿の儀で祝日です。

本来でしたら箪笥の奥の黒留袖など引っ張り出し、テレビの前で正座して式典のご様子を拝見するのがあるべき姿なのでしょう。
ですがついこの思いがけぬ休日に高揚して昨晩は夜更かし、お弁当メニューそっちのけで今朝を迎えました。

さーて困った、何を拵えましょうか。
昨晩、酔ってつい調子にのって手が伸びたピーナッツの袋を手にたどり着いたのがこのフレンチトースト。

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ピーナッツね、好きなんです。
ちょっと塩気が効いたピーナッツをチョコレートと一緒にお口の中に放り込む・・・
酔っているから罪悪感など感じません。
そして食べ過ぎ、朝の胃もたれと罪悪感に直結するのです。

こんな危険なピーナッツ、ピーナッツバターにしてやれい!

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そう勇んで出来上がったのがこちらのフレンチトーストです。
冷凍してあった全粒粉レーズンパンを解凍してポケット状の切り込みを入れ、自家製ピーナッツバターとチョコレートをたっぷり詰め込んだフレンチトースト。

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ただしフレンチトーストとは言ってもオーブンで。
お砂糖を使わずデーツシロップと豆乳を使った卵液をたっぷり食パンにしみ込ませ、オーブンでしっとり焼き上げます。
準備してパンをオーブンに放り込んだら後は放ったらかし、楽々なのです。

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食パンを突き破って顔を出したピーナッツバターが香ばしく、とろりチョコレートがたまらなく魅力的なフレンチトースト。
禁断のピーナッツ&チョコレートの組み合わせ、甘さをおさえたフレンチトーストと合わないハズがありません。

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とっても簡単です。
  1. 先ずはピーナッツバター。
    とっても簡単ですので是非手作りをお勧めします ⇒ 2018年12月04日 ☆彡

    予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしたピーナッツをフードプロセッサーでペーストにするだけ。
    てんさい糖を小さじ1/2加えて出来上がりです。

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  2. パンは以前焼いて冷凍してあった“マッコリレーズン入りの全粒粉食パン(2019年04月15日 ☆彡)”を使いました。
    ・・・随分と冷凍庫で寝かしてあったようですね。

    完全に解凍するより半解凍の状態で包丁で切り込みを入れ、ポケット状に開きます。
    ピーナッツバターとチョコレートをたっぷり詰め込みましょう。

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  3. 卵 1個・豆乳・デーツシロップ・シナモンパウダー・すりおろしたナツメグをボールに合わせて溶き混ぜます。
    バットに大きめにカットしたラップを敷き込み、卵液の半量弱を注いで2を漬け込みましょう。
    余った卵液をたっぷりと上から回しかけ、ラップでぴっちりと包んで冷蔵庫へ。

    途中で一度上下を返し、1時間ほどおいて卵液をしっかりと食パンにしみ込ませます。

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  4. 卵液を十分に吸ったパンをオーブンシートの上にそっと移します。
    パンの大きさに合わせてオーブンシートの4辺を折り上げ、4隅をホチキスで留めましょう。
    卵液が流れないようアルミホイルで補強して天板の上に移し、残った卵液を上から回しかけましょう。

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    200℃に予熱したオーブンに移して20分焼き、そのままオーブン庫内で粗熱をとります。

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    そっとオーブンシートをはがし、卵液でつながった箇所をパンナイフで切り分けます。

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    それぞれをパンナイフで2等分して出来上がり。

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    冷やして食べても美味しいけれど、ラップをして電子レンジで数秒、またはオーブントースターでカリッとトーストしてチョコとろりの状態が何よりお勧めです。






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日持ちするからとお料理を後回しにしておりました冬瓜。
週末飲み残したロゼが少量あることですし、圧力鍋を使って簡単なコンポートを作りましょう。

実家の母親が道の駅で買ったからと持たせてくれた柿、断面が真っ黒でちょっと躊躇致しましたが渋柿ではなさそう。
冬瓜と一緒に煮てしまいましょう。

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  • ロゼワイン、アロエドリンク(ハーバライフ製品です)、レモン汁(冷凍してあるものを割って使いました)を圧力鍋に合わせて煮立てます。
    面取りした冬瓜と柿をここに加え、3分加圧して出来上がり。
    アロエシロップは極力控えめにし、食べるその都度アイスクリームや和三盆等、必要ならば甘さを補うのがお気に入り。

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昨日は前日降り続いた雨のため畑作業は中止、農協の朝市で今週分の野菜を調達して参りました。
白菜や大根等々、随分と冬野菜の陳列棚が目立ち始めましたがまだまだ気分は夏野菜。
品数は少なめですが、今週も夏野菜の作り置き料理で慌ただしい朝に備えます。

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前々から気にはなっていた “バナナピーマン”は万願寺とうがらしと煮浸しに。
淡い黄色のバナナピーマンはちょっと皮が薄め、扱いは新慎重に。




自家製ピーナッツを使ってゴボウの一品。
ゴボウのピーナッツ和えを作り置き料理の一員と致しましょう。

  1. 鍋の大きさに合わせてゴボウを切り、野菜ブラシで皮をこそげましょう。
    ひたひたのお水と圧力鍋に合わせて2分加圧し、ぬるま湯でそっと洗って水を切っておきます。

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  2. ピーナッツバター・白味噌・柚子麹味噌・みりん・極少量の白だし醤油を合わせてよく混ぜます。

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    ゴボウをすりこ木等で叩いてひびを入れ、食べやすい大きさに切って和えれば出来上がり。

    使った“柚子味噌”は柚子胡椒の副産物。
    表皮を使った柚子を種を除きながら刻み、米麹・お醤油・みりん・お砂糖と合わせて煮詰めたもの。
    ですが米麹の芯が残って出来は不本意、次回上手くいったときに備忘録するつもりです。

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今週はイワシが手に入りませんでした。
残念ながらイワシのお酢煮はありませんが、主人が早々とミカンを取り寄せてくれました。
1日1個、朝食にミカンが色を添えてくれます。

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イワシのお酢煮はお休みですが、面取りした冬瓜も使ってなまり節の甘酢和えを。
夏の名残の素麺は温かいおつゆと合わせてにゅうめんに。
ピューレにして冷凍してあったモロヘイヤを使った温かな素麺です。




明日はお休み。
今宵もスーツを何本も見て夜更かしかしら。

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posted by しんさん at 15:53 | Comment(0) | 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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