性懲りもなく、昨日に引き続き今朝もまたパンを焼きました。
ホームベーカリーを買うべきか否か葛藤のなか、私の目標はお弁当に持参するパンを気楽に焼くことだけ。
器量は二の次、家庭ならではの安心で主人とふたり好みのパンを焼くことだけ。
全粒粉にグラハム粉を少々、そして少量残っておりましたストロベリー風味のプロテインパウダーも混ぜたお座なりパン生地で、今朝はイチジクと胡桃の全粒粉ロールパンを焼いてみましたよ。

昨日の撃沈スイートブールと比べるとその差は歴然。
もちろん低いレベルでの比較ではありますが、今の私の技術ならば十分成功の域に達しつつあると満足致しております。

ほんのりピンクがかったプロテインパウダー入りの全粒粉生地でイチジクのコンポートと胡桃をたっぷり巻いたロールパンです。
上にはイチジクのコンポートの煮汁で粉糖を溶いたほんのりピンクのアイシング。
この感じで週に1回程度作り続ければ、やがては納得のお気楽全粒粉パンに到達するのではないかしら。

という訳で、またホームベーカリーを遠ざける結果を招いてしまったようです。
前日にビニール袋でちょちょいと粉を合わせて生地を準備し、ひと晩ゆっくり醗酵させて朝に焼く・・・この工程ならばホームベーカリーの出番はあまり期待出来ませんものね。
◆材料
- 全粒粉強力粉 150g
- グラハム粉 35g
- ストロベリー風味のプロテインパウダー(ハーバライフ製を愛用) 20g(正確には23gでしたが)
- てんさい糖 10g
- インスタントドライイースト 1g
- 湯冷まし 80g
- ホエー(ヨーグルトからでた水分です) 60g
- お塩 小さじ1/4弱
- 溶かしバター(無塩タイプの醗酵バター) 15g
◆◆フィリング用 - イチジクのコンポート(以前拵えてつぎ足したものです ☆彡)
- 胡桃 適量
- アーモンドプードル 20g
- コンポートの煮汁 15g
- 乾燥ラベンダーとフェンネルパウダー 各適量
- 粉糖 30g
- コンポートの煮汁 5g
◆作り方
- 強力粉からイーストまでをビニール袋に合わせてよくふり混ぜておきましょう。
- 湯冷ましとホエーを合わせて人肌程度にし、1の半量を加えてよく混ぜます。
お塩、溶かしバターの順に加えてその都度しっかりと混ぜ合わせたら、1のビニール袋に戻しましょう。
何となくひとつにまとまるまでよく揉み、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
ヨーグルトメーカー40℃で1時間醗酵を促しましょう。 - ふっくらと醗酵した生地を再度軽く揉んで空気をぬき、同じく袋内の空気を抜いて端のほうで結びます。
容器に入れてひと晩野菜室へ。
前日の準備はこれだけです。 - 今朝はここから。
先ずは野菜室から生地をだして室温に戻しましょう。
30分以上室温に置いたところで軽く袋のまま揉んで空気を抜きます。
丸め直して10分間のベンチタイムをとりましょう。
その間にフィリング用のアーモンドプードル・コンポートの煮汁・ラベンダー・フェンネルをペースト状に混ぜておきます。 - 大きめにカットしたラップの上で生地を長方形にのばします。
巻き終わり部分を少し空けてペーストを全体にぬりひろげ、イチジクのコンポートと胡桃をざっくりと刻んでたっぷり散らしましょう。
端っこを少し切り落としたのは、本日木曜日ポットラックランチが開催される実家の母親らの差し入れ用に。
きつめに巻いて巻き終わりを摘まんでしっかりと綴じます。
6等分し、グラシンカップを敷いたマフィンパンに断面を上にして詰めましょう。 - オーブンの醗酵機能を使い、40℃で30分間ほど醗酵を促します。
- 予熱したオーブンに移し、180℃で14〜15分焼きます。
グラシンカップからはみ出た生地がマフィンパンにくっついてしまったのには難儀致しましたが、在庫の100均グラシンカップを使い切ったらサイズに合ったグラシンカップを購入する予定なので多分すぐに改善されるでしょう。
マフィンパンから出し、網の上で冷ましておきます。 - その間にアイシング用の粉糖をふるってコンポートの煮汁でよく溶いておきます。
かためのアイシングですが、湯せんで温めながらフォークで垂らせば問題なし。
かたまりが早いのでヤキモキせずに済みます。
冷めた表面にフォークで細く垂らします。
すぐに乾きますよ。
はい、出来上がり。
この調子で日々精進致します。

完熟トマトはその水気のせいもあって加熱せずにお弁当にするのは難儀する食材のひとつ。
ですがジャーサラダならばその水気も味方になってくれますものね。
お菜は完熟トマトをたっぷり詰め込んだジャーサラダ。

ジャーの底にはドライフィグ、その上に完熟トマトを詰め込みます。
お昼になればトマトの水気でドライフィグがしっとりやわらか。
トマトの上にはマッシュルームとベジミートのそぼろ風、隠し味はゴルゴンゾーラです。
オクラとトマトのしっとりソースで蓋をします。
お昼になればトマトの水気でドライフィグがしっとりやわらか。
トマトの上にはマッシュルームとベジミートのそぼろ風、隠し味はゴルゴンゾーラです。
オクラとトマトのしっとりソースで蓋をします。
- 刻んだニンニクと鷹の爪、みじん切り玉ねぎ、マッシュルーム、オリーブオイルを合わせて炒めましょう。
マッシュルームは半分に切って冷凍しておいたものを凍ったまま炒め合わせます。
マッシュルームの水気が出てきたらベジミート(ジャックの豆ミートを愛用しております)を加えて水気を吸わせるようにしばらく加熱します。 - 少量のお塩・粗挽きガラムマサラを加えて控えめに味付けをしましょう。
火を止めてゴルゴンゾーラを加えなじませます。 - ジャーの底に刻んだドライフィグ、ざっくり刻んだ完熟トマトを詰め、2をたっぷりと上に盛ります。
- 空いたお鍋にざく切りトマト・オクラを合わせ、オイスターソースで味付けして3の上から回しかけて出来上がり。
最近お気に入りのベジミート。
お肉を使っていなくても、その佇まいだけで何となくお肉の風味が楽しめる優れもの。
お肉を使っていなくても、その佇まいだけで何となくお肉の風味が楽しめる優れもの。
つい先日業務用を購入したのですが、再購入は間違いないでしょう。
冷めてもお肉の脂感がないので、お弁当ととても相性が良いのです。


今朝はお蕎麦の予定でした。
昨晩の就寝前、主人がいかに明日の朝はお蕎麦が食べたいかを熱くプレゼンしてくれましたからね。
ですが今朝になって主人はあっさり釜たまうどんに心変わりしました。

お蕎麦はいつでも食べられる。
釜たまうどんはどぅみぃ(私のことです)が卵を買ってきてほんの2日程度の期間しか食べさせてもらえない・・・
主人の心の声です。
朝の小さな幸せ、スペイン土産のカカオサンパカのチョコレートが残り少なくなってきましたよ。
