先日初めて発芽玄米を育ててみました。
育てる?
単に洗った玄米をお水に浸し、ヨーグルトメーカーで温度を設定して24時間おくだけでチンっと小さく発芽する玄米。
小さいながらも芽吹くその健気さに情が移ってしまい、“作る”というより“育てる”感覚の発芽玄米。
前回普通に炊いてその炊き上がりを把握しましたので、今回は炊き込みご飯にしてみましたよ。
発芽玄米の炊き込みご飯です。
ひじき、干しシイタケ、千切り生姜、人参を発芽玄米と合わせて炊きました。
前回は煮立ってから弱火で10分、白米と炊くのと同じ時間炊きましたが今回は5分増の15分。
玄米特有のあのプツッとした食感も程よく、発芽玄米の炊き方も一歩前進といったところ。
聞くところによると、発芽玄米を仕上げた際の浸け水は“玄米リジュベラック”なんて難しい名の酵素水なのだとか。
またまたぁ・・・なんて思いもしましたが、愛用致しておりますクビンスのヨーグルトメーカー付属のレシピにもそう明記してあったので本当なのでしょう。
ですが流石に少々これを飲むのは躊躇しますので、ひじきや干しシイタケ、乾物を戻すのに使用致しております。
多少の恩恵を期待して、ね。
- 発芽玄米の育て方は以前の日記にて⇒2019年07月24日☆彡
前回は1合でしたが、今回は2合分の玄米を発芽させます。
35℃で12時間お水に浸したところで一度お水をかえ、更に35℃で12時間おきます。
チーズ用のこのフィルターが発芽玄米にも大活躍。
週末から週明けにかけ、我が家のヨーグルトメーカーはフル稼働。
ヨーグルト、納豆を週末に仕込んだ後は、こうして発芽玄米へと続きます。
- 可愛らしく発芽した玄米の水を切ってお鍋に移します。
玄米の発芽に使用したお水(これが玄米リジュベラックっていうのですって)を使ってひじきと干しシイタケを戻して上に散らしましょう。
千切りにした生姜、人参も散らし、白米よりお水を少し多めに注いでお塩・お醤油を加えてひと混ぜ。
ほんの少し蓋をずらして強火で煮立てたら、後はぴったり蓋をして弱火で15分。
白米の時のように吹きこぼれもないのでその点は気楽です。
最後は強火にしてゆっくり10秒ほど数えて火を止め、しばらく蒸らせば発芽玄米の炊き込みご飯の炊き上がり。
今回は極少量残っておりました“鯛だし醤油”をお醤油の代わりに使いました。
ちょっと甘めの鯛だしの効いた味付けが玄米にもぴったり。
週末から週明けにかけてちょっと慌ただしく、今週はまだイワシのお酢煮を準備しておりません。
ですがタイミング良く、主人が久しぶりに鰹のなまり節を取り寄せてくれました。
畑で収穫して参りましたキュウリと合わせ、主人が大好きななまり節とキュウリの酢の物。
とっても簡単。
- キュウリは皮つきのまま薄切りにしてお塩をふり、しんなりするまでしばらくおきます。
- 鰹のなまり節は適当な長さに切ってザルに移し、熱湯をたっぷり回しかけて下拵え。
これをざっくりほぐし、薄切り玉ねぎ・塩麴を加えて軽く揉み込んでおきます。 - キュウリの水をしっかり絞ってなまり節と合わせ、甘酢で和えます。
白胡麻をひねれば、はい出来上がり。
キュウリもなまり節もビニール袋を使えば更に簡単。
半日冷蔵庫でなじませた方が美味しいのですが、今週は作り置き料理が乏しいので即お弁当の一品に。
干しエノキとゴーヤの甘酢漬け、梅干しの赤紫蘇を有効利用したしば漬け風茄子、自家製夏野菜ばかりの地味なお弁当です。
イワシのお酢煮がないので、今朝は久しぶりに主人が大好きなしめ鯖。
しめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎに胡麻油とお醤油をちろり、久しぶりの組み合わせに美味しさをふたりで再確認しながら噛みしめました。
しめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎに胡麻油とお醤油をちろり、久しぶりの組み合わせに美味しさをふたりで再確認しながら噛みしめました。
今週はネギを買うのも忘れたので、お味噌汁の仕上げは刻みネギでなくおぼろ昆布。
毎朝毎朝お味噌汁をひと口すすると必ず『ぅんまいっっっ!』・・・大袈裟に叫ぶ主人。
黙って黙々と食事をするなんて、我が家ではあり得ないことです。
梅雨も明けて外は猛暑。
週間天気予報を見ても傘マークはしばらくありません。
ならばと赤梅酢に漬けて梅雨明けを待っておりましたお待ちかねの土用干しを実行。
ふっくら使った梅を3日間干してはビンに戻し、また干しては赤梅酢に漬け込むを繰り返します。
例年はこの赤紫蘇の有効利用に頭を悩ませておりました。
ゆかりばかりあっても使い切れないしね。
ですがもう大丈夫、茄子の簡略版しば漬けに使えることを今シーズン知ったから。
さ、ベランダの梅干しらがそろそろ乾いている頃。
上下を返して満遍なく乾かしてあげないとね。
夏支度はいよいよ本格的に。
夏支度はいよいよ本格的に。