特別な計画もなく主人とふたりゴロゴロ、時々思い出したようにふらりと出掛け帰宅し、時々口喧嘩をしては9時に就寝4時に起床、英会話の勉強も怠らず・・・これ、連休の必要があるのかしら。
長い10連休で唯一カレンダーに書き込んであったイベントは、いつものメンバーいつもの場所でのワイン会。
いそいそと前日畑に向かい、青々と実ったスナップエンドウを収穫して挑みましたよ。 初収穫のスナップエンドウで皆々様のご長寿を・・・
とちょっとばかり盛ってしまいましたが、これ今シーズン2度目の収穫でした。
ま、良いか。
殿方がお持ち下さるワインのお供にと、私が持参するのはいつもの小さなひと口サイズのパイ。 収穫したスナップエンドウを冷凍パイシートでくるりと巻いてオーブンへ。 BELLAMY'Sのパイシートならば凝った手法など要りません。
ペコリーノロマーノ風味とアンチョビ風味のふたつの風味の小さなパイ。
もちろんとっても簡単です。
- 予め半解凍の状態にまで戻した冷凍パイシートは、必要ならばめん棒でのばします。
丁寧にピケしてからすりおろしたペコリーノロマーノをたっぷりと表面にふりかけましょう。
お好みで黒胡椒もたっぷり挽きます。
上にラップをかけ、めん棒を転がしてチーズをパイ生地に密着させましょう。
上のラップを外し、生地が小さな3角形になるよう包丁で切り分けます。
3角形それぞれの底辺にスナップエンドウを置き、これを芯にしてくるくると巻きます。
巻き終わりを下にして、オーブンシートを敷いた天板に上に間をあけて並べましょう。 - アンチョビver.は長方形に。
ピケした冷凍パイシートに市販のアンチョビソースをぬり、長方形に切り分けます。
それぞれの端にスナップエンドウを置き、反対側には糊代わりの水溶き卵黄を。
くるくるとスナックエンドウをパイ生地で巻いたら、巻き終わりを摘まんでしっかりと留めます。
同じく巻き終わりを下にして並べたら、ハサミでチョンチョンっと切り込みを入れましょう。 - それぞれ表面に水溶き卵黄をぬり、220℃に予熱したオーブンへ。
設定温度を200℃にして焼くこと15分。 時々つるりっとスナップエンドウを吐き出してしまった輩がいても問題なし。
トングで焼きたてのパイをがっしり抑え、菜箸でスナップエンドウを押し込んでやります。 網の上でしっかり冷ましたら、黒豆2種とワイン会会場へ。
ひろいテーブルの上には持ち寄り料理が並びます。
難しいワインのお話が伴うわけでもないのに、殿方らが持ち寄る自慢のワインが気軽に抜栓されるこのワイン会。
どうでも良い話で大盛り上がりな心地良いワイン会。 ムードメーカーの美人ソムリエール。 今回も飲みましたね。 まだ飲むか!
そう内心つぶやきつつ、〆はバランタイン。 平成最後のワイン会との名目で開催されたこのワイン会。
本当の平成最後のワイン会開催を告げるメールが主人のスマホに届いたのは翌日のこと。 無理です、絶対無理、そうお断りのメールを返したその翌日。
令和最初のワイン会開催のメールが届いたのでした。
・・・なんて元気な諸先輩方。
病み上がりの主人とふたり、あと少しお家でゴロゴロ10連休後半を過ごすこととなりそうです。