FC岐阜今シーズンのホーム開幕戦ということで、主人とサッカー観戦に行って参りました。
声をかけてくれた上に場所取りまで買って出てくれた高校時代の友人にはお礼のワイン、そしていくつになってもチャーミングな彼女にぴったりなイチゴのチョコレート。
FC岐阜が2-0で勝利した高揚感、そして試合終了後に手土産を手渡した解放感もあったのでしょう。
文字通り野越え山越えトンネルを越え、帰りは競技場から自宅までの7q弱を主人と歩いて帰宅しました。
道中思うのは、お家に着いたら先ずはお風呂に入りましょう。
そして道中買った枝豆とチキンラーメン (御多分に漏れずまんぷくラーメンを見て、ね) )をお供に、焼酎のお湯割りでFC岐阜勝利の美酒に酔いしれましょう。
・・・そしていざ乾杯すると、その冷凍枝豆が兎にも角にも塩っっ辛かった!!
長い前振りではありましたが、そんな理由の枝豆クッキー。
生地のほとんどはおから、そして全粒粉とスキムミルクを少々。
枝豆の青臭さをガラムマサラで調和したほんのり塩味のクッキーです。
塩味が過ぎるとそっぽを向かれた枝豆の救出クッキー、なかなかの上出来なのではないかしら。
なので乾煎りの手間を除けば本当に簡単。
昨日調子にのって競技場の屋台村で食べ過ぎた分、おからで早めに相殺しないとね。
- おからは10gずつビニール袋に小分けにし、冷凍庫に常備してあります。
ビニール袋の結び目を解いて口を開け、電子レンジで2〜3分時々混ぜながら加熱して急速解凍しましょう。
これをフライパンに移し、中〜弱火でさらりとするまで数分乾煎りして冷まします。
100gのおからが45gにまでなりました。
フードプロセッサーに移し、更にさらりとするまで攪拌しましょう。 - 全粒粉薄力粉 30g
てんさい糖 15g
スキムミルク 10g
コーンスターチ 5g
ガラムマサラ 3g
以上をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、フードプロセッサーに移します。
卵白 1個分・オリーブオイル 10gを加え、小刻みにフードプロセッサーを回転させましょう。
他のお料理に卵黄使ったので、その残りの卵白救済でもあります。
全体がそぼろ状になじんだところで冷凍枝豆 (解凍済みです) を莢から出して加えます。 - ものの1〜2秒、ほんの軽くフードプロセッサーを回転させて枝豆を生地に混ぜ込みます。
全体がホロホロの状態で大きめにカットしたラップの上に移し、生地を手で寄せ集めるようにしながらまとめましょう。
ラップでぴったりと包み、30分ほど冷蔵庫で冷やしてから包丁で切り分けます。
表面にちろりとフルールドセルを散らし、190℃に予熱したオーブンへ。
設定温度を170℃にして焼くこと15〜18分。
網の上に並べてざっくりと冷ましましょう。
ほんの出来心、ほんのはずみでサッカー場から自宅まで歩くことになった昨日の開幕戦。
お風呂上りの解放感もあってまたもや飲み過ぎ、今朝の寝起きはどんより曇天です。
お弁当も放棄するつもりでおりましたが、体も目覚めたお昼になって後悔するのが常のこと。
もぞもぞとベッドから抜け出し、動かぬ頭をひねって拵えた枝豆クッキーとジャーサラダ。
- 新玉ねぎはたっぷりみじん切りに。
食べやすく切ったアボカドを加え、パンプキンシードミックス・カオマンガイ風ソース・ヨーグルトを加えて和えます。
容器にたっぷりと詰めたら、上にオリーブとズッキーニのピクルス。
たっぷりのルッコラで蓋をして出来上がり。
今朝は食欲がないわ・・・なんて思いながらもお味噌汁はいつもの大盛り具沢山。
主食のうどんは梅干しとあおさのトッピング、この組み合わせが大のお気に入りです。
これが想像以上の上々の出来栄えで、甘酢漬けラッキョウと並び再チャレンジしたいもののひとつ。
この梅干しがいたく気に入った主人は、昨年の倍量作れと意気込んでおります。
主人の期待に早くもプレッシャーを感じております。
初めてのクセに塩気を控えた減塩梅干しに挑んだその無鉄砲ぶり。
成功したのはビギナーズラックとしか思えませんもの。
吉とでるか凶とでるか、そんな保存食の恐ろしさを主人は知らないのです。
昨年の倍量の梅をダメにするかもしれない恐怖・・・
暖かくなるのと同時にそんな恐怖が頭を擡げるのです。