先月拵えた八朔 (はっさく) ピールをチョコレートでコーティングし、レッドベルベットケーキにトッピング (☆彡) するというだけ。
ささやかなものではありましたが、独創的な愛情表現も良いものです。
さて。
バレンタインディも明けた本日。
湯せんしたチョコレート、そして開封した賞味期限間近の生クリーム、きっちりお片付けしないとね。
バレンタインディをまだまだ引きずるこんなサンドウィッチはいかがでしょうか。
想像していた程にはイチゴがハートになっていませんね。
チョコレートクリームにさぞやハート型したイチゴが映えると思いきや、あららの残念!
『うーん、言われてみればハート・・・だったかなぁ?でもすっごく美味しかったよ』
不味くなりようのない食材を使っておりますから。
私が望んだのは、何とか栄えするハートイチゴのサンドウィッチだったのよ。
・・・まぁね。
本来の目的であった溶かしチョコと生クリームは全て片付きましたし、これで良しと致しますか。
薄切りにした自家製食パンの間、たっぷり層になったチョコレート風味の生クリーム。
主人の移動中、暖房のきいた車中の温度で溶け出してしまった、では悲惨ですからね。
ダレないよう極少量の粉ゼラチンを加えてみました。
生クリームの食感に違和感もなく、ダレない、食べやすいで効果大ありでした。
- 粉ゼラチン 小さじ2分の1を大さじ1のお水にふり入れ、湯せんにかけて溶かしておきましょう。
- 使用したチョコレートは、カカオ分55%のVALRHONA エクアトリアール ノワール。
昨日溶かしたそのままの状態でラップをし、冷蔵庫で保存してありました。
昨晩ウィスキーに添えた残りと合わせて64g。
湯せんにかけて完全に溶かし、生クリーム 180tのうちひとすくいを加えてよく混ぜます。
しっかりなじんだら、100t程の生クリームを残して混ぜ合わせます。
滑らかに混ざったところで湯せんを外し、残りの生クリームを加えて七〜八分立てに。
1のゼラチン液に生クリームを少量加え、しっかりなじませてからボールに戻しましょう。
底を氷でひやしながらしっかりと泡立てます。 - 抹茶マーブル模様の全粒粉食パンは先日焼いたものです ⇒ 2019年02月13日
薄切りにして冷凍してあったものを自然解凍し、大きめにカットしたラップの上に並べます。
無塩タイプの醗酵バターを予め室温に戻しておき、表面に極薄く満遍なくぬりましょう。 - イチゴのヘタを切り落とし、ヘタ部分をVの形に切り落とします。
・・・ここまではしっかりハート型に見えるのに、ね。
チョコレートクリームを食パンの中央にこんもりと盛り、後ほど切る位置と方向を考えながらイチゴを並べましょう。
切る位置にふたつハートイチゴを並べたら、後は空いた場所に1個2個。
イチゴの上にもたっぷりとチョコレートクリームを盛り、食パンで挟みます。 - 形を整えながらぴったりとラップで包み、しばらく冷蔵庫で冷やしましょう。
生クリームが少しかたまったところでラップをそっと外し、ワックスペーパーで包み直します。
ワックスペーパーで包み直す時、イチゴの位置を確認してちょんっとペンで印をつけておくと切りやすいです。
ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。
そろそろ畑の白菜もお片付けの頃合いです。
今野菜室の中にある白菜でキムチを漬けたら、多分今シーズンは最後でしょう。
その前に数枚白菜をめくって、鶏ささ身の茹で鶏を使った簡略版のロール白菜を。
柚子胡椒を仕込んだ後の柚子を使った今シーズンお気に入りの調味料です ⇒ ☆彡
ほのかな柚子の風味に、お豆腐主体の頼りないけれどあっさりロール白菜、美味しいのです。
- 白菜はしんなりする程度に軽くレンジ加熱し、冷ましておきましょう。
- 『おいしい蒸し豆 もち麦入り蒸し大豆』 は蒸し大豆と合わせて常備してあります。
ボールにあけ、刻んだマイタケとネギ、木綿豆腐、ほぐした鶏ささ身の茹で鶏を加え、塩柚子と極少量の片栗粉を加えて捏ね混ぜましょう。
これをしっかり空気抜きをしながら白菜で包み、巻き終わりを下にしてきっちりとお鍋に敷き詰めます。 - 茹で鶏の茹で汁をひたひたに注ぎ、キッチンペーパーで落し蓋をして弱火で煮込めば出来上がり。
今朝の主食は実家の母が拵えた混ぜご飯。
3姉妹の持ち寄りランチは母らの生きがいといっても良いほど。
楽しそうです。
極少量残った分を器に盛り、冷蔵庫で冷やしかためてイチゴを飾りました。
朝のデザートに。
主人の好きな味ですもの、主人は大喜び。
そんな主人、既に恒例のお魚を買って帰宅し仕事部屋が空くのをリビングで待っております。
今宵の日本酒の肴はクエのようですよ。
仕事部屋、今空きますからね。