2019年02月14日

ビーツの全粒粉レッドベルベットケーキ 〜 バレンタインver.

なかなか思うようには成長してくれませんが、2度目に突入したビーツの栽培。
過去の備忘録を遡ってみると、初回の栽培の方がまだマシだったようです。 ⇒ 2016年02月02日
小ぶりではありますが、ちゃんとビーツとして認識出来ておりますからね。

栽培難度は低いと言われるビーツですが、今シーズンのビーツの栽培は大撃沈。
ですがビーツを使ってどうしても試してみたかったものがあるのです。
市販のビーツを使うのは大変不本意でありますが、背に腹は代えられぬと近所のマックスバリュへ。

プライドを捨てて焼いたビーツのレッドベルベットケーキです。

アメリカ発祥の焼き菓子、レッドベルベットケーキ。
真っ赤なケーキ生地に真っ白なクリームが印象的なインパクト大なケーキです。

・・・と申しましても、私、レッドベルベットケーキ現物を見たことも食べたこともありません。
ラジオ英会話にいちどその名が登場し、どんなものかと気になってGoogleさんに尋ねたのがその出会い。

そう、いつもの妄想料理です。





何でも、アルカリ処理していないココアと酸の化学反応で真っ赤に仕上げるというレッドベルベットケーキ。
そんなこと聞くと好奇心が疼いてしまいますよね。
早速、非アルカリ処理のココアを取り寄せして挑んでみましたよ、レッドベルベットケーキ。

非アルカリ処理のココア、そして赤ワインビネガー、ビーツで拵えた妄想ベルベットケーキです。

うーん、どうかな?
もうちょっと毒々しい赤を想像していたのですが、意外と普通の焼き上がりです。

クリームたっぷりの仕上げは持ち運びに難儀するのでちょっと取りやめ。
代わりにレモン風味のアイシングをたっぷり散らし、八朔ピール (☆彡) のチョコレートやナッツをたっぷりトッピングしてみましたよ。






そしてもちろん、この全粒粉のレッドベルベットケーキが本日のお弁当の主食です。

次回は是非自家製のビーツで焼いてみたいレッドベルベットケーキ。
3月になったら早速土を起してビーツの種を撒かないとね。





泣く泣くマックスバリュで調達した市販のビーツ。
そしてAmazonで取り寄せた非アルカリ処理のココアです。

 『QRコードをスキャンして見てね!
そうビーツのパッケージの裏にありましたので素直にスキャンしてみました。
面白そうなビーツメニューが沢山載っています。
でも残念、次回はきっと自家製ビーツで拵えますから。
アイデアだけ頂戴致します。





WILTON製のレギュラーマフィンパンを使ったレッドベルベットケーキ。
以下の分量でぴったり6個分です。
  • 卵 1個
    無塩タイプの醗酵バター 60g

    それぞれ室温に戻しておきましょう。
  • 全粒粉薄力粉 100g
    ココナッツパウダー 20g
    非アルカリ処理のココアパウダー 10g
    ベーキングパウダー 小さじ1/2

    以上を合わせてふるっておきます。
  • マフィン型には薄くバターをぬり、小麦粉をふっておきましょう。
    使うまで冷蔵庫で冷やしておきます。
  • タイミングをみて、オーブンを200℃に予熱しておきます。






  1. ビーツはやわらかく加熱した状態で真空パックされています。
    120gをボールにとり、赤ワインビネガー 大さじ1を加えてバーミックスでピュレ状に。

  2. 室温に戻しておいたバターをクリーム状に攪拌し、てんさい糖 45gを数回に分けて加えます。
    てんさい糖を加えるその都度しっかり攪拌し、空気をたっぷりと含ませましょう。
    次いで室温に戻しておいた卵を溶きほぐし、分離しないしょう少しずつ混ぜ込みます。
  3. ビーツピュレを加えて混ぜ込んだら、合わせておいた粉類を一気に加えます。
    スパチュラに持ち代え、さっくりと混ぜ込みましょう。

  4. 準備したマフィン型に生地の2/3量程度を入れ、チョコレートを軽く押し込みましょう。
    チョコレートはヴァンホーテンのNEWダークチョコレート 54%、お買い得でしたので。

    残った生地で蓋をして軽く表面をならし、底を数回打ちつけてしっかり空気抜きをしましょう。
    予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして先ずは5分。
    その後設定温度を160℃にし、更に25分ほど焼きます。

    熱いうちにマフィン型から出し、網の上に並べて冷ましておきましょう。

  5. 生地を冷ましている間に仕上げの準備を。

    八朔ピールのコーティングに使用したチョコレートは、カカオ分55%のVALRHONA エクアトリアール ノワール。
    ハードリカーのお供にと主人が取り寄せたものですが、お料理に使っても良いと許可を頂戴したので。
    きっと彼の口には合わなかったのね。

    100gを生クリーム 20gと合わせ、湯せんで滑らかに練り混ぜます。
    仕上げに無塩タイプの醗酵バター 10gを加えて艶やかに練り上げ、幅を1/2にカットした八朔ピール (☆彡) をくぐらせます。
    オーブンシートの上に間をあけて並べ、乾かしましょう。

  6. 粉砂糖をボールに適量入れ、中央に窪みを作ります。
    ここに極少量ずつレモン汁を加え、内側から崩しながら丁寧に混ぜ合わせます。
    細く垂れる程好いかたさに調節し、生地の上にたっぷりと垂らします。

    アイシングがかたまらないうちに素早くドライフィグ、予め予熱なしのオーブン160℃で10分ローストした胡桃とアーモンド、チョココーティングした八朔ピールを散らします。

    アイシングが乾けば出来上がり。
    バレンタイン仕様のレッドベルベットケーキ、主人に捧げるハッピーバレンタインです。











そしてお弁当のお菜はいつものジャーサラダ。
冷蔵庫の中の作り置き料理を245tのメイソンジャーに詰めただけ、いつものスタイルです。

野菜も沢山摂取出来るし、何より私の労力に優しいジャーサラダ。
今後毎日これでも良いかと思えるほどお気に入りのスタイルです。










でもそんな横着ばかり言っていられませんからね。
朝食は主人の好きなものを盛り沢山、だって今日はハッピーバレンタインですもの。
主食は主人の大好きな鶏粥ですよ。






今朝は、しめ鯖をおぼろ昆布で昆布締め風に。
  • ラップの上におぼろ昆布を丁寧にひろげ、しめ鯖を置いてぴっちりおぼろ昆布とラップで包みます。

    バットに乗せて冷蔵庫で1時間ほど。
    ラップをそっと外し、おぼろ昆布ごと切り分けて盛り付けます。
    簡単ですが抜群の美味しさですよ。






さ、主人が帰宅しました。
初めてのレッドベルベットケーキはなかなかの高評価。
バレンタイン、今宵はお酒を飲まない日の筈ですが・・・さて、どうなることでしょう。

posted by しんさん at 14:21 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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