2019年02月04日

おから寿司 〜 春色軍艦巻きver.

今日は立春ですね。
天気予報では3月並みの暖かさになるとのことでしたが、先程ちょっと外に出たら寒いこと寒いこと。
あら、東京はポカポカ陽気の立春ですってだけのお話のようです。

まだまだ寒い日が続くようですが、それでも春を意識してしまうのが立春。
畑のビーツも収穫後の穴ぼこが目立つようになったし、春に蒔く野菜の種が気になる頃合いです。
今日のお弁当もちょっと春を意識して。

なんてね。
皮を除いたタラがお買い得になっていたので、ふと桜でんぶを作りたくなっただけのお話です。

今日のお弁当はおから寿司の軍艦巻き版。
酢飯の代わりに、寿司酢で乾煎りしたおからを使ったヘルシーなお寿司、主人の大好物です。

昨日の節分をちょっとだけ意識して、恵方巻きではないけれど軍艦巻きに。
おからに混ぜ込んだ炒り大豆、タラの桜でんぶ、ゆり根花びら、アボカド、玉ねぎ、ビーツグリーン (ビーツの葉っぱです) 、そしてお豆腐、ほら、具は7種でしょ?
形は違えど海苔でくるっと七福神を巻き込むスタイルは恵方巻きのそれと同じでしょ?
一日遅れの恵方巻きってね。

・・・完全なる屁理屈ですけど。

でもこれで良いのではないのかなぁ、市販の器量の良い恵方巻きに飛びつかなくても。





毎朝の納豆を仕込むのに乾燥大豆は常備してありますからね。
煎り大豆は自分で拵えます。
今年はやわらかめの煎り大豆にしましょう。
週末、時間のある時にちょこちょこと進めます。
  1. 乾燥大豆はお好きなだけ、画像は1カップです。
    ざっと洗って水を切り、ボールに移してたっぷりの熱湯を注ぎましょう。
    このまま2時間ほど放置します。
  2. 2時間ほどして大豆がふっくらとしてきたらザルにあけます。
    しっかりと水を切るために1時間は放置しましょう。
    今回はたっぷり3時間、畑に行って帰ってきたら3時間経っておりましたので。
  3. 大豆をフライパンで乾煎りします。
    最初は強火。
    常にフライパンを揺り動かしながら、大豆の皮がはじけてパチパチ音がするまで。

    その後弱火にし、大豆を乾かすように15分ほどゆっくりと炒ります。
    弱火にした後は常にフライパンを揺り動かさずとも大丈夫ですが、焦がし過ぎないように。

    ひと粒摘まんでみて充分やわらかくなっていたら火をとめ、そのまま粗熱をとります。
    ザル等に移して完全に冷めたら保存容器に。






煎り大豆は昨日のうちに拵えてあるので今朝はここから。
  1. おからを乾煎りしましょう。

    寿司酢 大さじ3 (☆彡) と卵 1個をよく混ぜ、おから 100gと合わせてフライパンで乾煎りしましょう。
    おからがさらりとしてきたら煎り大豆を加えて火を止めます。
    手で触れられる程に冷めたら等分してざっとまとめておきましょう。

    海苔を細く切ってくるりとおからに巻き付け、爪楊枝で留めておきます。

  2. 桜でんぶを作りましょう。
    タラは皮を除いたものをフライパンで酒蒸しにします。
    ここでは完全に火が通っていなくても大丈夫、大部分が白くなっていればそれでOK。

    バーミックスでピュレ状にし、お砂糖とお塩を加えて4本のお箸で炒りつけます。
    そぼろ状になったら、お水で溶いた食紅を極少量加えて色付けをして出来上がり。

  3. アボカドはほんのり柚子風味で仕上げます。

    アボカド・たっぷりのみじん切り玉ねぎ・塩柚子 (☆彡) をボールに合わせ、極少量のだし醤油を加えて和えるだけ。
    玉ねぎと一緒にお料理すれば、お酢やレモン汁を加えずともアボカドは変色しませんよ。
    最後に刻んだルッコラの軸部分を加え、ピリッとしたアクセントに。

  4. 畑で栽培しておりますビーツ。
    実がとんと成長せず不作に終わりそうですが、ビーツの葉っぱ (ビーツグリーンっていうんですって)が美味しいということが分かっただけでも実りありと致しましょう。

    ゴワゴワしたビーツの葉っぱですが、一旦加熱するととてもやわらかくなります。
    今日はピーナッツ風味のこってり白和えに。

    お豆腐は茹でてザルにとり、しっかりと水切りをしてバーミックスで滑らかに攪拌します。
    白味噌・自家製ピーナッツバター (☆彡) ・みりんを合わせて滑らかに練っておきます。
    胡麻油・お醤油・お砂糖で炒りつけたビーツの葉っぱをここに加えて和えれば出来上がり。

  5. 3色の具が揃いました。

    それぞれこんもりと盛りつけましょう。
    桜でんぶの上にゆり根花びら (☆彡) を散らして出来上がり。











節分でしたもの、立春ですもの、今日は煎り大豆のデザート付きです。

煎り大豆があると一度は拵える甘いお豆のお菓子。
今日は和三盆風味と抹茶風味、ふたつの味の煎り大豆。






  1. 予めビニール袋に抹茶・白胡麻を適量ずつ合わせておきます。
    和三盆の方は黒胡麻を合わせましょうか。
  2. てんさい糖 大さじ2・お水 小さじ1/2をフライパンに合わせ、中〜弱火にかけてゆっくりとてんさい糖を煮溶かします。

    ふつふつと泡だってきたら、炒り大豆を軽くふたつかみ程度加えてからめましょう。
    お砂糖が大豆にしっかりからんだら火を止め、お箸で大きく混ぜ続けます。
    ふと軽くなって全体がさらりとしたら、1のビニール袋に移してたっぷりとからめます。

    和三盆ver.も同じ工程を繰り返し、それぞれオーブンシートにひろげて乾かします。











さ、朝ごはん。
今日は主人が大好きな釜たまうどんが主食です。
小ぶりではありますがマイワシも手に入りましたので、今週はイワシのお酢煮もありますよ。

農協の朝市に行くと、必ずといって主人が欲しがるのがジャンボなめこ。
その名の通りジャンボななめこです。
いかにも主人が好きそうな食材ですが、私はあまり好みません。

何故?
理由なんてありません、生理的にダメ、見た目が面白すぎるのも一因かも。





ジャンボなめこは今回で最後にする。
私の意地悪に主人がちょっと悲しそうな顔で答えます。
い・い・え!
そうは言っても、また3回に1回は言うのです。
『ジャンボなめこでも買おうか、今日は』
何食わぬ顔で、ね。

さ、主人に仕事部屋を譲りましょう。
リビングでジャンボなめこ好きの主人が待っていますよ。

posted by しんさん at 14:54 | Comment(1) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ご担当者様

突然のご連絡大変失礼致します。Bridgeの坂本と申します。
弊社は旅行系サービスと広告代理事業を行う会社です。(http://www.bridge-world.jp/)

ブログ記事を見てご連絡させて頂きました。
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sakamoto_rie@bridge-world.jp
Posted by 坂本 理恵 at 2019年02月11日 15:30
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