2018年12月21日

今度こそ焼き納め タルトタタン 2018 〜 柿とりんごのタルトタタン

先月の末、今年も主人が取り寄せてくれた名月りんごでタルトタタンを焼きました ⇒ ☆彡 タルトタタン 2018 〜 今年はタルト生地も手作り編
その後、マフィン型で焼いた “おひとりさまタルトタタン ☆彡” で焼き納めのつもりでした。

ところがぎっちょん。
その後ふと思いつき、主人が箱買いした柿でもタルトタタンを焼きました ⇒ ☆彡タルトタタン 2018 〜 柿ver.

そしていよいよ年の瀬も押し迫った本日、今度こそ最後のタルトタタンでしょう。

今度は柿とりんごのタルトタタンです。
安直すぎる気も致しますが、諸事情ありましてこうなりました。

畑仲間の紳士から頂いた立派な白菜で今年も恒例のキムチを漬けました。
我が家のキムチはりんごを1/2個すりおろして使います。
1/2個残ったりんごを前に、何か面白い使い道はないものかしら、と。

宅配野菜の中にあった柿ふたつ。
そうね、 “りんご⇒りんご⇒柿” と続いたタルトタタン 2018だもの。
最後はこのふたつをミックスしたタルトタタンで納めるというのはどうかしら。

ほろ苦くキャラメリゼされた濃密な柿、そしてたとえキャラメリゼされようともどこか清々しいりんご。
あ、私これ好きです。

手間がかかりそうなタルトタタンですが、タルト生地作り、果物を煮る、オーブンで仕上げる、これら3つの工程を日替わりで進められるので思いの外気楽です。
少々 (いや、相当) 不格好でも、手作りのタルトタタンは格別ですよ。

・・・って、あら?
私、プロが焼いたタルトタタン、食べたことないかも。





  • 全粒粉でタルト生地から手作りし始めた今年のタルトタタン。
    ちょっと厚めの無骨な手作りのタルト生地が美味しくて、ついなんども焼いてしまいました。
    詳しい分量等はこの日の日記にて ⇒ ☆彡

    フードプロセッサーを使うついでがある時にちょちょいと生地を準備して冷凍、または冷蔵しておけば、必要な時にさっとのばして丸く抜くだけ。





  1. 今回のタルトタタンは、柿がふたつにりんごが1/2個。
    てんさい糖 20gとお水 小さじ1を中火にかけてしっかりめにカラメリゼしたところに、無塩タイプの醗酵バター 20gをなじませます。

    いつもの半分くらいの大きさに切ったりんごと柿を加えてからめ、てんさい糖 20gを追加してからオーブンシートで落し蓋をし、途中で上下を返しながら弱火で40〜45分煮ます。

    柿の方が崩れやすいので、双方がやわらかくなった後は出来るだけりんごを鍋底に。

  2. 水で湿らせたオーブンシートをマフィン型に敷き込み、熱いうちに柿とりんごを敷き詰めてそのまま冷ましましょう。
    このままひと晩おいても。






  • タルト生地を薄くのばして丸く抜き、フィリングを包み込むように被せます。
    包丁でタルト生地の表面に小さな切れ目を入れ、200℃に予熱したオーブンへ。
    設定温度を180℃にして焼くこと40分。

    ちょっと焼き過ぎたかしら。
    でも大丈夫、この程度ならば十二分に許容範囲内です。
    冷めたら冷蔵庫に移してひと晩おきましょう。





  • ひと晩おいて生地とフィリングがなじんだタルトタタン。
    オーブンシートをそっと引き出して取り出します。

    この地味な佇まいがたまりません。
    タルトタタン 2018は今度こそ焼き納めです。











もちろんこのタルトタタンが本日のお弁当の主食です。

お菜として添えるのはサラダ。
ほろ苦い自家製ルッコラを金柑の甘露煮、鶏ささみの茹で鶏と合わせた爽やかなサラダです。
245tのメイソンジャーがお弁当用サラダにぴったりなサイズ。






  1. 鶏ささ身の茹で鶏は予め時間のある時に用意しておきます。

    たっぷりのお湯を沸騰させたところに (16cmのストウブを使用しております) お酒を大さじ2程、お塩を小さじ1程加えて再び沸騰させます。
    ここに予め室温に戻しておいた鶏ささ身を出来るだけ重ならないように加え、蓋をして火を止めましょう。
    そのまま粗熱がとれるまでおき、すぐに使わないようならば冷蔵庫へ。
  2. 金柑の甘露煮はお砂糖をぐっと控えたサラっとしたタイプ ⇒ ☆彡
    薄切り玉ねぎに少量加え、バーミックス等で攪拌します。

    ここにスジを除きながら裂いた鶏ささ身の茹で鶏、軸部分を刻んだルッコラ・種を除きながら刻んだ金柑の甘露煮を合わせて和えます。
    味をみながら少量のフルールドセルで味を調えましょう。
  3. 2をジャーに詰め、ルッコラのやわらかな葉っぱ部分をざく切りにしてたっぷり詰め込みます。
    160℃のオーブンで10分ほどローストしてから刻んだアーモンドを散らして出来上がり。
    アーモンドは冷めてから合わせて下さいね。











実家の母親とその姉妹 3人が集う持ち寄りランチは、昨日が集い納めだったようです。
今年最後の母のご飯はツナご飯。
鯖缶がツナ缶の売り上げを抜いたという今、敢えてツナ缶を選ぶ母が逞しくも感じます。
母が届けてくれたすぐに冷凍しておいたご飯を、朝温め直して朝食の主食に。

ちょっと焦げた部分が香ばしくて、今になって母の新しい味を毎度噛みしめております。

母にしては珍しい食材、ツナ缶。
聞けば、美容院でカットをしてもらいながら聞いたレシピなんだそうです。

美容院でお料理の話をするなんて。
今まではお料理などに興味を示さなかった母が、ねぇ、美容院でそれを話題にするなんて。
ご飯に添えてくれるおかずは、私が高校生の時にお弁当に詰めてくれたものもちらほら。
ささ身を卵にくぐらせてさっと焼くピカタ、懐かしい味です。





さ、今年最後の歯医者さんに行ってきましょう。
今年最後の定期健診です。
帰宅したら、今日は日本酒ですよ。
主人が魚屋さんに寄ってくると言っておりましたから。

先週主人が手に帰宅したお刺身用のトロさわら。
お刺身が苦手な私用に、半分をさっと軽く火を通した煮物にしました。
その煮魚の味が忘れられないのですって、主人は。

posted by しんさん at 13:38 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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