2018年12月05日

コーヒー風味の全粒粉クッキーシュー 〜 言われればコーヒー風味のウラド豆餡

もうね、主人でなくても “やれやれ” といった気分です。
今朝もボトルコーヒーを手にする自分に少々呆れながら、やっぱり今日もボトルコーヒーのお片付け料理を拵えてしまいました。

今日はコーヒー風味のスコーン・・・

・・・ではありません、コーヒー風味のクッキーシューです。
どう見てもスコーンですが、クッキー生地を頭にのっけたコーヒー風味の全粒粉シュー生地です。





旬のりんごを取り寄せ、毎年タルトタタンを焼きます ⇒ タルトタタン 2018 ☆彡 ☆彡
今年はりんごだけでなく、柿のタルトタタンも焼きました ⇒ ☆彡
例年冷凍パイシートを使っていたのですが、今年から全粒粉のタルト生地を手作り致しております。

そのタルト生地がそれぞれ冷凍して少量ずつ残っておりましたので、ボトルコーヒーのお片付けと一緒にタルト生地のお片付けも兼ねてのクッキーシューです。

上に乗せた生地がちょっと厚すぎたのか、想像通りには仕上がりませんでしたがまぁご愛敬。
ちなみに、アーモンドと胡桃、2種類のナッツをそれぞれのタルト生地に散らしてあります。

全粒粉をコーヒーで捏ねたシュー生地の中は、クリームではなく餡子。
そう、いつぞやの “ウラド豆餡 ☆彡 ” にほんのりコーヒー風味を施したウラド豆餡をたっぷり詰め込みました。

これでウラド豆は調理済みのものも含めて完全にお片付け完了です。

お片付けに励んでおりましたウラド豆、いざ完全に使い切ってしまうとどこか寂しいものです。





ウラド豆、ボトルコーヒー、冷凍タルト生地・・・
お片付けしたい食材の集大成のような “全粒粉コーヒークッキーシュー 〜 ウラド豆餡ver.”
こんな佇まいではありますが美味しいのです。






ウラド豆餡は既に拵えて冷蔵庫に入っております ⇒ ☆彡
コーヒーの風味を加えながら、シューに詰めやすくなるようちょっとゆるめましょう。
  1. パームシュガー 20g
    コーヒー (微糖タイプ) 大さじ1
    を小鍋に合わせ、中〜弱火でパームシュガーを煮溶かしながら煮詰めます。
  2. 全体がとろりと煮詰まったところで火を止め、素早くコーヒーを小さじ1加えてなじませます。
  3. ウラド豆餡を加えて混ぜ、バーミックス等で豆の粒をつぶします。
    保存容器に移し、ぴったりとラップを密着させた状態で冷ましておきましょう。

    ここまで昨日のうちに済ませておきました。






今朝はここから、コーヒー風味の全粒粉シューからのスタートです。
以下の分量で小ぶりなシューが6つ出来ますよ。
  1. 先ずはクッキー生地 (正確にはタルト生地ですけどね) の準備を。

    冷凍してあったタルト生地を冷蔵庫に移して戻しておきます。
    大きめに切ったラップの上に刻んだクルミ、刻んだアーモンドをそれぞれ散らしましょう。
    タルト生地を散らしたナッツの上に置き、上にもラップをかけてめん棒で伸ばします。

    これを丸くぬき、ラップで挟んで冷凍庫で冷やしておきましょう。

  2. ボトルコーヒー (微糖タイプ) 60g
    無塩タイプの醗酵バター 30g
    を小鍋に合わせ、中火でバターを煮溶かしながら煮立てます。

    煮立ったらすぐに火を止め、予めひとつまみのお塩と合わせてふるっておいた全粒粉薄力粉 30gを一気に加えて木べらで捏ね混ぜましょう。
    生地がひとつにまとまったら再度弱火にかけ、1分弱しっかりと捏ね混ぜます。

  3. 卵 1個は予め室温に戻してよく溶きほぐしておきます。

    生地のお鍋を火からおろし、木べらで混ぜ続けながら溶き卵を少量ずつ加えては素早く混ぜ込みましょう。
    最初は生地と卵が分離してツルンっとした感じですが、やがては馴染んできます。
    生地の熱で卵に火が通ってしまわないよう素早く素早く。

    スパチュラで生地をすくって、生地が三角になってゆっくり落ちるくらいが目安です。
    丸い口金をつけた絞り出し袋に生地を移しましょう。

  4. オーブンシートを敷いた天板に生地を絞りだし、冷凍庫に入れてあったクッキー生地をシュー生地の上に乗せましょう。

    220℃に予熱しておいたオーブンに素早く移し、設定温度を200℃にして先ずは15分。
    その後180℃に下げ、更に10分焼いてそのままオーブン庫内で粗熱をとりましょう。

    スコーンにもブリオッシュにも見えますが、シューです。
    色黒で器量の悪いコーヒー風味の全粒粉シュー生地です。

  5. 用意しておいたウラド豆餡を絞りだし袋に詰めましょう。
    シュー生地の底に菜箸等で穴をあけ、ウラド豆餡をたっぷりと絞り入れれば出来上がり。

    新しいケーキクーラー、ちょっと大きすぎたかしら。
    いつも使っている100均ショップの網で十分だったかしらね。
    先日の貝印のブラックマンディセールでスケールと一緒に買った物です。











あれだけ沢山あった柿も今日で最後。
いよいよ季節は秋から冬へといった気分です。
最後の柿を使って、ちょっとカラフルな一品をお弁当のお菜に拵えましょう。

冬野菜と柿の自家製ピーナッツバター和えです。
お砂糖をほぼ隠し味程度にしか使っていない自家製ピーナッツバター (☆彡) なので、応用範囲はお菓子から和食まで幅広いのです。

色合いも何だか冬っぽくって、味もばっちり私たちの好みです。





  1. 大根は薄いいちょう切りに。
    白菜は白い部分と青い部分を分けてざく切りに。

    大根と白菜を合わせて少量のお塩をふり、しんなりするまでしばらくおきましょう。
  2. 蓮根は皮をむいて5ミリ弱厚さの半月〜いちょう切りに。
    酢水にさっとくぐらせてから、熱湯にお酢をたらしてさっと茹でておきましょう。
  3. 自家製ピーナッツバター (☆彡)
    白味噌
    みりん
    白だし醤油
    一味

    をよく混ぜ、しっかりと水を絞った大根と白菜、蓮根・柿を加えて和えましょう。
    仕上げにザクロの粒を散らします。






ザクロの粒をばらして冷凍しておくと、ちょっとした彩りに使えて本当に便利です。











主人共々体重増加傾向の昨今、昨晩の夜はお酒を控えて軽めのファスティングを実践致しました。
話題になったお味噌汁ファスティング。
よくある厳格なものではありませんが、それでも内臓が喜んでいる気がします。

その内容と言えば・・・
丁寧にとったあご出汁で具なしのお味噌汁を拵えてお椀に盛り、たっぷりの大根おろしと刻みネギ。
これが本当に美味しくて、主人もすっかり気に入ったようです。

体重は反って二人とも増加致しておりましたが気にしません。
そんな訳で、今朝はいつも以上に朝食が楽しみでした。






  • イワシのお酢煮がない今週は、在庫のなまり節やしめ鯖を駆使して朝食の一品に。
    今朝は自家製のルッコラと合わせてみました。

    自家製塩麴とヨーグルトに漬けておいたなまり節をルッコラに合わせ、極少量のオイスターソースを加えて和えます。
    器に盛って白胡麻をひねれば出来上がり。






  • 主食は蕎麦の実入りの炊き粥。
    そろそろ収穫時期を迎えております畑の蕪。
    蕪の葉っぱを醤油漬けにしておいて、刻んで炊き粥のトッピングに。

    お醤油・お酒・みりん・お酢・鷹の爪を合わせてひと煮立ちさせて冷ましておきます。
    容器の大きさに合わせて切った蕪にお塩をふって良く揉み、しんなりしたら水をしっかり絞って保存容器に移しましょう。

    冷ましておいた合わせ調味料を回しかけ、時々上下を返して冷蔵庫で数日なじませます。






さ、ボトルコーヒーも残すところ1本とちょっと。
明日はちょっと休戦としましょうか。
近頃ボトルコーヒーのお片付けが中心になって、甘い主食が続いておりましたから。
ふたりの体重増加も致し方ないといったところでしょう。

先程主人宛の荷物が届きました。
段ボールいっぱいのなまり節のようですよ。

posted by しんさん at 15:40 | Comment(0) | 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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