今でこそ身長180cmを越え、水球などというハードなスポーツのジュニアオリンピック選手にまでなろうとしております次男ですが、幼少期の彼は華奢で泣き虫で大の偏食家さん、正にpicky eater。
そんな偏食家の彼が夏休みを日本で過ごしていた時、いつも朝食に食べていたのが “ブルーベリージャムとピーナッツバターのサンドウィッチ”
これが何故だかずっと気になっておりました。
ピーナッツバターと甘いものの組み合わせ、今更ながらではありますが実践してみましたよ。
もちろんピーナッツバターは自家製です。
フードプロセッサーで想像以上に簡単に出来るのです、ピーナッツバター。
自家製だからお砂糖の量も自由に加減出来ますし、これが本当に美味しい。
お砂糖を極少量にして多めに拵えておけば、クッキーやケーキ等の焼き菓子やパンにはもちろん、お料理にも幅広く使えそう。
今回は極少量のレモン汁が隠し味。
軽くトーストした全粒粉パンにたっぷりとぬります。
こちらの全粒粉100%の全粒粉食パンが、この組み合わせにぴったりです。
自家製ピーナッツバターと柿の全粒粉パンサンドウィッチ。
いつもよりちょっと厚めなパンということもあって、今日は久しぶりに三角に切り分けてみました。
だって可愛いでしょ?
ピーナッツバターはフードプロセッサーを使えば本当に簡単です。
自分でも惚れ惚れとしてしまう艶々のピーナッツバターが出来ますよ。
- ピーナッツは国産に拘る必要はないと思いますが、塩分控えめなものがお勧めです。
トップバリュブランドのピーナッツは初めてですが、塩気も程よく気に入りました。
毎朝ヨーグルトに添えているレーズンも同じトップバリュブランドのものを愛用しております。
お手頃価格で植物油脂を使用していないこちらのレーズン、間違いなく希少価値高です。
ピーナッツひと袋分をオーブンシートを敷いた天板にひろげ、予熱なしの160℃で10分、焦がさないようにローストしましょう。
艶々になりますよ。 - ローストしたピーナッツをフードプロセッサーに移し、しっとりするまで高速で攪拌します。
てんさい糖を小さじ1/2加え、速度をやや落としてじっくりと攪拌を続けましょう。
じんわりと油がにじんできたら、再度速度を上げて仕上げます。 - ピーナッツバター・メープルシロップ・シナモンパパウダー・極少量のレモン汁を合わせ、よく練り混ぜましょう。
軽くトーストした全粒粉食パンにピーナッツバターをたっぷりぬり、薄切りにした柿を敷き詰めます。 - パンで挟んだらぴったりとラップで包み、軽い重石をしてしばらくおきましょう。
パンとフィリングがなじんだらラップごとパンナイフで切り分けます。
ラップをそっと除き、ワックスペーパーで包み直せば出来上がり。
新しい畑でもケールを育てております。
簡単に収穫出来て虫の害も少ないケールは、いわゆる安全牌のような存在。
そんなケールを今日はポタージュにして、サンドウィッチに添えてみましたよ。
想像以上に地味な佇まいにしばし呆然としましたが、それ以上にショックだったのは具が全て底に沈んでしまったこと。
そう、このケールのポタージュ、実は人参・大根・蓮根等が潜んだ具沢山なスープなのです。
押し麦でとろみをつけるつもりだったのを忘れてしまったが故、地味ーなスープとなってしまいました。
- たっぷりの生姜を包丁の腹で叩いてつぶし、コリアンダーシードと圧力鍋に合わせてオリーブオイルでじっくり炒めます。
ここに薄切り玉ねぎも加えてしんなり炒め、ざく切りにしたケールを加えましょう。
スープストックを控えめに注ぎ、3分加圧して圧が自然に抜けるのを待ちます。 - 牛乳・隠し味の白味噌を加えてバーミックスで攪拌し、お塩で味を付けつつ温めましょう。
- 実はケールその他を加圧した際、蒸し野菜も同時進行。
面取りした根菜を一緒に蒸し、器に注いだスープにたっぷりと散らして黒胡椒を挽きます。
・・・全て沈んでしまうとは思っていませんでしたけどね。
残った蒸し野菜は、作り置きしてあるブロッコリーのお浸しに加えて追加の作り置き料理に。
面取りした根菜の切れっ端できんぴらを拵え、しめ鯖のお皿に添えましょう。
2週続けてイワシが手に入らず少々寂しい朝食ですが、在庫の冷凍しめ鯖を頼りに細々と。
今朝はしめ鯖・アボカド・薄切り玉ねぎの大好きな組み合わせです。
胡麻油をちろり、にら醤油で召し上がれ。
3姉妹が集う週2回の持ち寄りランチが何より楽しいようで、毎度毎度趣向を凝らしたお手製の炊き込みご飯を道中届けてくれます。
今回はアサリの水煮を炊き込んだ鮭ご飯。
娘の厳しい塩味チェックに応え、塩気もずいぶんと程よくなってきました。
リタイア生活を満喫している母は頼もしい限りです。
今シーズン初めて仕込んだキムチを今朝リリースしました。
まだ塩気が少々尖っていますが、うん、良い味です。
チアシードに刻み玉ねぎ、お味噌汁のお出汁を粉砕してイワシの煮汁で煮詰めた納豆のタレ、そして自家製キムチ。
冬が深まり朝食の納豆が更に賑やかになりました。