ですが、先週に引き続き性懲りもなくボトルコーヒーのお片付けに勤しんでおります。
先週拵えて冷蔵保存してある “ウラド豆餡 ☆彡” や “コーヒー黒豆 ☆彡” も使って、コーヒーづくしの白玉ぜんざいなどいかがでしょうか。
あら、そう言えば白玉粉も中途半端に残っていたっけ。
お豆腐+微糖のボトルコーヒーで白玉粉を練って、もっちり食感持続のコーヒー白玉を添えましょう。
クコの実やパンプキンシード、粒をほぐして冷凍保存してあるザクロの実を散らせば、ちょっとシックなほろ苦いコーヒー白玉あんみつの出来上がり。
コーヒーづくしの白玉あんみつに添えた手作り練乳、これがいちばんの自信作。
牛乳とココナッツシュガーを合わせて煮詰めた優し気な色合い練乳にシナモンの香りを添えました。
“コーヒー黒豆” に “ウラド豆餡” 、 “コーヒー風味のお豆腐白玉” に “糸寒天のプルプルコーヒー寒天” 、 そして自慢の手作り練乳・・・
これらを一気に準備するのは大変ですが、ひとつひとつの工程はとても簡単なものばかりですもの。
折を見て少しずつ用意しておけば、食べたい時にちょちょいっと盛り付けるだけでこの幸福感。
甘いものはこれだから止められません。
手作り練乳、随分前にも拵えていたようですね ⇒ 2010年02月13日
昔の備忘録って何故にこう恥ずかしいのでしょう。
そして今の作り方のほうが絶対今の私には合っています。
以下の分量で、メイソンジャー レギュラーマウスの245cc瓶 3/4程度の練乳が出来ますよ。
- ココナッツシュガーはヒナさんから頂いた思い出のタイ食材。
かたまりを千枚通し (キッチン用にひとつ常備しておくと便利ですよ) で崩して使います。
100g計量し、牛乳 400t・シナモンスティック 1本と合わせましょう。
早く煮詰まるようにフライパンを使いました。
シナモンスティックはお砂糖のついたものですが、早く使ってしまいたかったので・・・ - 中〜弱火で混ぜながらゆっくり煮立て、煮立ったら吹きこぼれないよう弱火にしましょう。
後はそっと混ぜながらひたすら煮詰めます。
10分少々も混ぜていると、少しとろみがついてきますのでシナモンを取り出しましょう。
合計30分弱、気長にそっと混ぜながら煮詰めます。 - スパチュラの跡がつくまで煮詰めたら、目の細かいザルで濾しましょう。
氷水で底を冷やし、混ぜながら粗熱をとれば出来上がり。
糸寒天を使ってコーヒー寒天を作りましょう。
お水を使わずコーヒーだけで寒天を煮溶かすので、コーヒーの風味に満ち満ちています。
その上とっても簡単ですよ。
- 糸寒天は5g。
たっぷりのお水に30分ほど浸しておきましょう。
これをしっかりと絞ってお鍋に移します。 - 微糖タイプのボトルコーヒー 500tを注ぎ、中〜弱火でそっと混ぜながら煮立てましょう。
煮立ったら吹きこぼれないよう弱火にし、2〜3分混ぜ続けながら糸寒天を完全に煮溶かします。
今回はお砂糖を加えませんでしたが、もちろんお砂糖を加えても。 - 型にオーブンシートを敷き、濾しながらそっと注ぎましょう。
表面の泡をスプーンで丁寧にすくい取り、粗熱がとれたら冷蔵庫に移して冷やしかためます。
しっかりかたまったところでオーブンシートごと型から出し、包丁で切り分けます。
はい、ここまでは週末の備忘録。
今朝の作業はここからですよ。
コーヒー風味のお豆腐白玉を拵えます。
- 白玉粉は57g、何とも中途半端な量です。
木綿豆腐の水気を切らずに20g計量してボールに合わせましょう。
指先でそっと混ぜるようにしてなじませます。 - 様子を見ながら少しずつボトルコーヒー (微糖タイプ) を加えてなじませながら捏ねましょう。
結果、15g×3、合計45g (約大さじ3ですね) のボトルコーヒーを加えました。
耳たぶ程のかたさに捏ねたら、包丁で等分して丸めましょう。 - 真ん中に指先で窪みを作り、沸騰したたっぷりのお湯の中にそっと移します。
ぐらぐら煮立たせないようにしながらそっと茹で、浮いてきたらひと呼吸おいて氷水にとりましょう。
キッチンペーパーの上で水気を切って出来上がり。
お豆腐効果なのか、時間が経ってもモッチモチですよ。
- 以上、コーヒー寒天、コーヒー風味のお豆腐白玉、コーヒー黒豆、ウラド豆餡をバランス良く器に盛り、自家製練乳をたっぷり回しかけましょう。
クコの実、パンプキンシード、コーヒー黒豆、ザクロの実を散らせば出来上がり。
畑を引っ越して数ヶ月が経ちますが、その畑繋がりで、ちょっとね、面白いお友達が出来ましたよ。
おひとりは近所の吉野神社の神職さん。
毎年、お正月のお鏡餅をもって馳せ参じる吉野神社の職員さんです。
そしてもうお一方は、御年90歳は超えていらっしゃるであろうお爺さん。
どちらも趣味と言うにはあまりに卓越した畑を維持していらっしゃる農作業のプロフェッショナルです。
そのおひとりが、お近づきの印にと自らの畑の白菜を下さいました。
早速その白菜を使って・・・
そう、神職さんが下さった白菜があまりに瑞々しくて立派で、早速昨日からキムチを仕込んでおります。
天日に数時間干したあと、塩で揉んで更に水を切るのですが、白菜から出た水気があまりに美味しそうでしたので・・・つい、ね、それを使ってご飯など炊いてみましたの。
塩もみをした白菜から出た水分ですので塩気も絶妙、うん、美味しい。
キムチが完成する前のちょっとしたお楽しみが増えてしまいそうです。
- 簡略版ではありますがお気に入りのキムチの漬け方です ⇒ ☆彡
天日に晒して水気を切った後、少量のお塩を揉んでひと晩仮漬けします。
これをザルに移して自然に水気を切るのですが、この時に出た水気でご飯を炊いた、ってこと。
ひよこ豆の戻し汁も合わせ、少量のお酒を足してお米に合わせます。
戻したひよこ豆と蕎麦の実も足して炊いたご飯は、前述の通りなぜかトウモロコシご飯の香り。
今週も畑の野菜で何品かを拵えました。
チンゲン菜はナムルに、ブロッコリーはお浸し、春菊は胡麻和えに。
自家製野菜ではありませんが、紅芯大根の甘酢漬けは彩りにも重宝します。
お待ちかねの朝食だというのに、主人は少々ご機嫌斜め。
今週もイワシが手に入らなかったのがその理由、本当に困った人。
代わりと言っては何ですが、鰹のなまり節でそぼろを拵えました。
豆乳で拵えた熱々のお豆腐の上にたっぷりトッピング。
・・・でも、これだけでは主人の心は満たされなかったようです。
帰りにスーパーに寄ってイワシを買ってくる、とも。
いつも一緒に行くスーパーとは反対方向のこのスーパーは、お魚屋さんが入っていることもあって人気のスーパー。
・・・さぁ、主人の思惑通りイワシが店頭に並んでいるのかそれとも否か。
未だに主人が帰宅しないのを見ると、どうやら主人の熱意は通じなかった・・・とも。