鮮やかな紅芯大根の下には、自家製塩麴に漬けたしっとりなまり節、そして鯖のへしこが隠れています。 先日農協の朝市を覗いたら、今シーズン初お目見えの紅芯大根を発見。
飛ぶように売れていく青々とした葉を蓄えた大根の端っこ。
陳列棚にも置いてもらえず、コンテナに山積みにされた日陰な紅芯大根をひとつ買って帰りました。
こんなに鮮やかなのに、どうも見た目が地味な紅芯大根。
都会では注目株でも、まだまだ岐阜くんだりでは地味な存在のようです、紅芯大根。
今日はスライスして塩をふっただけですが、甘酢に漬け込むと更に鮮やかに染まります。
お料理していても楽しい食材のひとつ。
そしてもうひとつ注目すべき食材は鯖のへしこ。
仲良し義父母の福井旅行のお土産をきっかけに、我が家では常備食材のひとつとなりました。
つい先日主人が取り寄せたへしこがこちら。 『どぅみぃ (私のことです) がさぁ、楽出来るかなぁと思ってこれにしたんだ』
と主人。
いつぞや塩引き鮭を一尾取り寄せた際、私が 『カットしてもうらうのを条件に』 と言ったのを応用したらしい主人。
『そうか!カットしてあればどぅみぃさんは楽が出来るのか!そうなんだな!』
・・・という訳で、このような佇まいのへしこを選んだらしいのです。
贈答用のオシャレなカゴに入ったこのへしこを。。。
・・・差額を私に下さったほうが嬉しかった、な。
そんな主人が大好きなおから寿司。
とてもとても久しぶりな気が致します。
- 卵 1個と寿司酢 (お気に入りの配合です ☆彡) 大さじ3をよく混ぜ合わせましょう
おからはいつも100gずつに小分けして冷凍してあります。
自然解凍して加え、さらりとした状態になるまで乾煎りして白胡麻をたっぷりひねりましょう。 - 紅芯大根はスライサーで薄切りにし、少量の塩をふってしんなりするまでしばらくおきます。
しっかり絞っておきましょう。
へしこは粗くほぐし、バーナーでさっと表面を炙ります。
鰹のなまり節は自家製塩麴に漬けて冷蔵保存してあります。
適当な大きさに切ってからたっぷりの熱湯を回しかけ、ざっとほぐしてヨーグルトと塩麴を合わせた中に加えます。
丁寧に和えて冷蔵保存しておけば、身はしっとり、色々なお料理に使えて便利です。
おからを8等分して丸めれば、早々と準備は完了。 - ラップの上に紅芯大根を数枚重ね、なまり節とへしこをそれぞれ適量散らします。
この上に丸めたおからをのせ、形を整えながら茶巾に。 クリップで留めてしばらくおき、具とおからがなじんだところでそっとラップを取り除きます。 甘みが強くて大根おろしにしても美味しい紅芯大根。
岐阜でも引っ張りだこになる日がいつかは来るのかしら。
今週は小ぶりながらイワシが手に入りましたのでイワシのお酢にもスタンバイOK。
知人からたっぷりと分けてもらった水菜はシャキシャキのお浸しに。
カラフルなピーマンは形が不揃いなのでひと袋100円、フォトジェニックな煮浸しに。 主人が私を驚かそうと予告なしで買ってきた30個の柿。
この中には樹齢100年の柿の木から収穫された有り難い柿もいくつか混ざっているそうです。
有り難いやら悩ましいやら。
でも大丈夫。
数年前、まだ根尾の伯母と交流が深かった頃には柿30個なんてものではありませんでしたから。
柿の扱いは得意です。
先ずは大好きな柿と大根のなますを今週の常備菜に。
- 三杯酢をひと煮立ちさせて冷まし、塩してしんなりさせてから絞った大根・短冊に切った柿を加えて和えるだけ。
たっぷりの白胡麻をひねるのがお気に入り。
今週も作り置き料理が色々冷蔵庫に積まれました。
先日畑で摘んだケールは、さっと湯掻いて醤油洗いをしてから酒粕和えに。
摘んだばかりの若いケールは葉っぱもやわらかくて食べやすいの。 残り僅かなゴーヤの氷砂糖漬け (☆彡)
スルメなしでも干しエノキなしでも美味しいので、ゴーヤと言えばこれになります。
いくら日持ちするとは言え早11月も半ば、そろそろおしまいにしないとね。
あ、お味噌汁とご飯の位置を間違えましたね。
今朝は実家の母親が届けてくれた母のオリジナル菜飯。 月・木の三姉妹持ち寄りランチに向かう道中、いつも届けてくれる味付けご飯が我が家でも。
なかなか当日に食べることは出来ない母飯ですが、出来るだけ美味しいまま食べるよう努めています。
週二回の生きがいを見つけた母は、最近更にパワーを増したようです。
今日は良いお天気です。
乾燥器の中のシーツがそろそろ乾く頃。
風も出てきたことですし、ベランダのシーツや毛布もそろそろ取り込まないと。
今夜からは冬用パジャマに衣替えです。