特に今朝は素敵な夢にうっとり致しておりましたので、あっさりお弁当は諦めようと思ったほど。
現実と状況はそのままで、何故だか主人の外見だけが高橋一生氏になっている・・・そんな夢。
・・・そんな訳で、今日のお弁当はぐっと簡略版と相成りました。
冷凍してあったクレープ生地を自然解凍し、チキンと柿とサワークリームを合わせます。 そう、柿とお肉の組み合わせが大好きなのです。
酸味のある食材をここにぶつけるのが特にお気に入り。
なのでサワークリーム。
クレープ生地は、随分と前に焼いて冷凍保存してあった “ミスカル” 生地のクレープ ⇒ ☆彡
幾度となくこの分量でクレープ生地を焼いては冷凍してありましたが、いよいよこれで最後。
小麦粉のクレープ生地ほどしなやかでないので扱い辛くはありますが、素朴な風味が好きでした。 鶏胸肉はくるりと巻いて、 いわゆる鶏チャーシューのようにしっとりと仕上げました。
紅茶に使った使用済みシナモンスティックを大胆に使ったシナモン風味。
使用済みのシナモンスティックならばこれっポッチも惜しくありませんものね。 ちょっとかための柿を使うのが特にお勧めです。
まだまだあまり市民権を得ていないお肉と柿の組み合わせ。
我が家では、柿はそのまま食べるより断然こうして食べる頻度の方が圧倒的です。
鶏胸肉は昨日のうちに蒸しておきます。
そう、昨日の朝食にした豚汁と同時進行で済ませておきました。
- 鶏胸肉は室温に戻し、厚い部分は観音開きにして全体の厚さをざっくりと均一にします。
大きめにカットしたラップにひろげ、皮面が外側にくるようラップを巻き込まないよう気をつけながら形を整えましょう。
片方の端をクリップで留めて仮留めし、もう片方をしっかりタコ糸で縛ります。
空気を抜きながらもう片方の端もタコ糸できっちりと縛りましょう。
水を張った圧力鍋 (根菜もたっぷりです) に蒸しすを敷き、鶏胸肉を並べて5分加圧します。 その後ラップのまま冷まし、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。 - 今朝はここからスタートです。
フライパンに極々薄く油をすり込み、ラップを除いた鶏肉を並べましょう。
フライパンの蓋をし、鶏肉をころころ転がしながら全体にうっすら焼き色がつくまで焼きます。
千切り生姜・シナモンスティック・お酒・みりん、蜂蜜・オイスターソース、香酢、ここに胸肉の肉汁 (煮凝り状になっています) を合わせてよく混ぜ、フライパンに加えましょう。
鶏肉を転がしながら煮汁を全体にからめます。
煮汁が煮詰まってとろりとしてきたら、スプーンで煮汁を回しかけながら更にからめましょう。
程よく艶が出るまで煮からめれば出来上がり。 - 冷凍してあったクレープ生地を自然解凍し、サワークリーム・柿を並べます。
胸肉は完全に冷めてから並べましょう。
煮汁をちろりとまわしかけてクレープ生地で包み、半分に切りましょう。 ワックスペーパーで包めば出来上がり。
うん、美味しい。
クレープには在庫野菜をたっぷり使ったサラダを添えます。
- 厚切りベーコンとオリーブオイルを炒め合わせ、軽くレンジ加熱した小ぶりの乱切り人参・マイタケ・粗く刻んだアーモンドを加えてなじませます。
ミニトマト・アボカド・みじん切り玉ねぎ・ミックススパイスをボールに合わせておき、ここに熱々のベーコンその他を加えて丁寧に和えれば出来上がり。
ベーコンの塩気があるので、ミックススパイスの塩気は控えめに。
今朝の主食は久しぶりの鶏粥です。
お弁当には鶏胸肉、朝食には鶏ささみ・・・どれだけ好きなんだ、鶏肉。
そう、主人は鶏肉が大好きなのです。
- お湯を沸かしてお酒とお塩、再度煮立ったところに室温にもどした鶏ささ身を重ならないよう加えて火を止めます。
そのまま冷ませば、使い勝手のよいしっとり茹で鶏の出来上がり。
その茹で汁で炊く炊き粥が主人のお気に入りです。
今朝は温泉卵付きの鶏粥。
茹で鶏と同じく、温泉卵も何かと使い勝手の良い応用自在の優れもの。
しっかり沸騰させたお湯をお鍋ごとぬれ布巾の上に移して1分待ちます。
ここに冷蔵庫から出したばかりの卵を2個、そっと加えて12分。
お鍋の蓋はしませんよ。
冷水にとって冷ませば、つるり素直な殻離れの温泉卵。
今シーズン最後であろう宅配野菜の中のキュウリ、久しぶりに糠漬けに致しました。
お味噌汁にした茄子もこれで食べ納めでしょう。
これからは温かな根菜のお味噌汁が美味しくなります。