ここしばらく月曜休みの3連休が多く続いたので、今週はちょっと気合が必要です。
さて。
やや肌寒い週明け、金曜日に届いた宅配野菜の内容もぐっと秋めいて参りましたよ。
今週は玄米ご飯でスタートです。 宅配野菜の中にあった落花生と里芋を玄米に炊き込んでみました。
蓋を開けるとふわっと広がる柚子味噌の香り。
柚子味噌風味の玄米炊き込みご飯です。 里芋が煮崩れてしまわないか半ばやけっぱちでしたが、いえいえ、問題なし。
里芋はもっちり、落花生はふっくら炊き上がりました。
お味噌との相性も言うまでもなく、うん、美味しい秋満載の炊き込みご飯が炊き上がりましたよ。
- 玄米はそっと洗って、たっぷりのお水にたっぷり丸一日浸しておきます。
ザルにあけ、玄米の1.5合分強のお水+お酒を少々。
十六雑穀とほんのひとつまみのお塩を加え、作り置きしてある柚子味噌を足します。
皮をむいて大ぶりに切った里芋、殻をむいた落花生を散らしましょう。
落花生は生り口の少し尖がった方を指で摘まむと、比較的あっさり割れてくれますよ。 - 後はいつもと同じ。
蓋をほんの少しずらして強火にかけ、全体がしっかり煮立ったら蓋をぴったりとし直します。
弱火で25分、しっかり蒸らして出来上がり。 全体をさっくりと混ぜ、お茶碗に持って白胡麻をひねります。
大ぶりな里芋の存在感が逞しいほど。
畑のピーマンが秋になって沢山実をつけています。
これはどこも同じようで、宅配野菜の中にも今更ながらと言わんばかりピーマンが入っていましたよ。
秋野菜と夏野菜が入り混じった今週の作り置き料理たち。
- 茄子は大好きな煮浸しに。
切れ目を細かく入れた茄子を合わせ調味料+千切り生姜に加え、加圧すること1分間。
煮汁に浸したまま冷蔵庫で保存します。
クタクタの茄子に煮汁がどんどんなじんだ大好きな味。
茄子を上回る大好物がピーマンの煮浸し。
ヘタだけを綺麗に取り除いたピーマンを軽く爪楊枝で突き、合わせ調味料に加えて加圧1分。
今回は厚揚げも。
茄子と同じく煮汁に浸したまま冷蔵庫で保存します。
ピーマンの中は煮汁でいっぱい、ひと口でパクリが大前提ですよ。 さっと下茹でしたオクラ、茹でて醤油洗いした三重なばなも合わせて浸しておけば、作り置き料理として品数も増えますものね。
圧力鍋を使った作り置き料理は、週末ワイングラスを片手に済ませました。
今朝は楽々フライパンを使って一品、二品。
今我が家で最も熱い食材、鰹のなまり節を使った作り置き料理 2品です。
なまり節料理一品目、乱切り人参と一緒にきんぴらに。
- 人参は小ぶりな乱切りに。
千切り生姜・小口に切った鷹の爪と合わせ、胡麻油で炒め合わせましょう。 - なまり節は適当な大きさに切った後ザルに移し、たっぷりの熱湯を回しかけておきます。
手でざっとほぐしながらフライパンに加え、ほぐしたマイタケも加えてさっと炒め合わせます。
油がなじんだところで、お酒・みりん・お醤油・お砂糖を加えて炒りつけましょう。
煮汁が殆どなくなったら火を止め、白胡麻をたっぷりひねります。
淡泊ななまり節ですもの、胡桃と合わせて甘辛く炊くのがお気に入り。
パサつきが気になるならお砂糖を多めに、蜂蜜を程よく使うのもアリかも。
さいころ状に上手く切れたなまり節は、胡桃と一緒に甘辛い角煮にしましょう。
- 合わせ出汁、お砂糖、お醤油 (濃口と普通のを合わせ技で) 、お酒、みりん、少量の黒酢をフライパンに合わせて煮立て、千切り生姜をたっぷり散らします。
再度煮立ったところで、熱湯を回しかけてさいころ状に切ったなまり節を加えましょう。
そっと煮汁をスプーンで回しかけながら軽く煮て、網ですくって別皿にとります。 - 残った煮汁に蜂蜜を少量加え、粗く砕いた胡桃も加えてとろりとするまで煮詰めましょう。
1を戻し入れ、煮汁を十分にからめて出来上がり。
あおさ入りの出汁巻き卵は横着をしてフライパンで。
作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰めて、はい、今日のお弁当の完成です。
- 乾燥あおさを加えた溶き卵をフライパンに流し、オムレツ状に加熱します。
熱々のうちにラップに包み、そのまま冷ませば出来上がり。
・・・主人にはあおさの卵とじと評価されましたけどね。
イワシが丸々太って美味しい時期、もちろん今週もイワシのお酢煮は1週間分拵えてあります。
今シーズン初の柿もヨーグルトに添えてみました。 今お気に入りのお菓子、岐阜の超老舗味噌松風屋さんのもっちり味噌松風。
今週は柚子風味です。
主人が私好みに淹れてくれる濃いめの焙じ茶にぴったり。
先程、実家の母親が松茸ご飯を届けてくれました。
最近母のお気に入りは、兄弟揃っての持ち寄りランチ会。
炊き込みご飯を作り、余ったお菜をタッパーに詰め、いそいそと姉宅に姉妹3人が集います。
誇らし気な母、見ていてこちらも誇らしくなります。
さ、今宵は松茸ご飯を肴にほんのちょっと日本酒かしら。
主人が帰宅しましたよ、仕事部屋を譲りましょうね。