2018年09月19日

マンダリン オリエンタル バンコクの旅 2018 〜 1日目

いつの事だったかしら。
気分良く酔った主人が、毎度のことながらではありますが勢いでホテルと飛行機の予約をしたのは。

それから数ヶ月後の9月、バンコクに行って昨日帰国致しました。
そう、いつものマンダリン オリエンタルの旅です。
今回も3泊4日の短い旅ではありましたが、いつも以上に新しい挑戦を楽しんだ4日間でありました。
先ずはいつもの通り、オリエンタルまでのお迎えの車と一緒に記念写真。

今週はお弁当をちょっと手抜きして、オリエンタル バンコクの4日間を備忘録致しましょう。










旅のお楽しみと言えばやっぱり最初は飛行機、タイ航空でセントレアを発ちます。
ラウンジで朝からビールをいっぱい頂いた後、名古屋〜バンコク間の機内食からスタート致します。

選んだメニューはタイ料理。
シャルドネをチビチビ頂きながら食事のスタート。
前菜のエビのテリーヌにはクスクスとタコのマリネが添えられていて色合い可愛らしく。

お隣のブースでは主人も同じタイ料理を選んだようですよ。
主人お待ちかねのタイカレーはポークのパネンカレー。
クリアスープはチキン。

普段お肉をあまり食べない私には少々ヘビーでしたが、主人は嬉しそうにペロリ完食。
千切り大根と卵のお料理にはあまり関心がなかったようですけどね。
ジャスミンライスの香りに気分は既にタイ、既にバンコク、既にオリエンタル。






ぐっすり眠って客室乗務員さんに優しく起されれば、もうそこはバンコク。

スワンナプーム国際空港に到着後は、専用のレーンでイミグレーション手続きを済ませます。
専用レーンがあるので、スワンナプーム空港名物の長い長いイミグレーション渋滞も関係なしです。
クーラーの効いた車でレモングラスの香りの冷たいおしぼりを首筋に当て、そよそよ流れるタイ風ミュージックを聞きながらホテルへと向かいます。

今回のお部屋は普通のお部屋だからね。
そう主人に散々聞かされておりましたので、期待もなくいつものようにジャスミンのプアン・マーライを受け取ってお部屋へと案内されます。










あら?
リバーウィングのエレベーターとは逆方向へ。
マンダリン オリエンタルバンコク 2018、今回のお部屋です。

あら素敵。
新しくなったガーデンウィングの一室が今回のお部屋。
最終日の夜にいつもお邪魔するル・ノルマンディーの真下です。

昨年のような広いお部屋 (☆彡) ではありませんが、こじんまりとした使いやすいお部屋です。
リバーウィングを窓際に眺める小さなお部屋には大きな冷蔵庫。
製氷機も巨大で氷もたっぷり使えます。

種類豊富なビールの中には、昨年140周年のビールも。
140周年のリモワ、小さいのも昨年買ってもらえば良かったなぁ。
小さいタイプは既に完売ですって、当然ですけどね。

窓際に設置されたボードを開くと、そこはさながら小さなバー。

写真を撮る姿がばっちり映り込む程に磨かれたグラスが多種多様きっちり収まっておりました。






お部屋に通されてチェックインを済ませると、気になるのがウエルカムフルーツその他。
ワインすらないものの、フルーツにマカロンと盛り沢山です。

目を惹くパステルカラーのお菓子。
ココナッツ風味のクッキーでした。
甘過ぎずホロホロ美味しい。

お部屋を散々冒険した後、ひと息ついた頃にタイミングよく運ばれてくるウエルカムドリンク+α。
テーブルは既にいっぱい、ウエルカム過ぎるウエルカムサービスです。

オリエンタルバンコクに宿泊するのはこれで9回目なんだそうです。










昨年の旅では、到着したその日のディナーにクルージングを予約した主人。
渋滞でホテル到着が遅れるは、焦ってタイバーツを持たずにホテルを出てしまうはで大変でした。
なので今年は当日のディナーはその時の気分で。
対岸のテラス リムナームに渡り、テラス席でタイ料理をいただきます。

シンハービールに紫芋のチップス。
空に時折稲光が走りますが、暮れるチャオプラヤ川を見ながらタイ料理で初日のディナー開始です。

可愛らしい前菜。
骨付きチキンのフライにライム風味のポーチドポーク。
バタフライピーで色付けしたカニのお団子。

パームハート、ヤシの芽の内側の白い部分ですって。
スパイシーなマームハートの上には、さっくりと揚がったイカの軽いフリッター。

タマリンドリーフがたっぷり入ったガランガル風味のチキンスープ。

・・・と、ここで大変なことが。

先程から降り始めた雨がご乱心。
雷もすごければ、それに引けを取らないくらいの大雨、土砂降り。
対岸の63階建てドーム型レストラン “シロッコ” も既に見えません。

取るものも取り敢えずシンハービールを持って (ん?) 、兎に角建物の中へ。
サラリムナームに避難します。
途中だったスープも温め直してくれて、サラリムナームの中で食事の再開です。

マンゴーのシャーベット。
濃いっ!
マンゴーそのものより濃いっ!

メインはシーバスと河エビ。

大雨のせいでレストラン側も予定が狂って大変そう。
ビーフカレーとフライドライスが運ばれてきた頃、周囲が賑やかになりましたよ。

サラリムナームと言えばタイ舞踊。
タイの伝統料理を頂きながらタイ舞踊を楽しめるのがこちらのお店。

そう言えば、お料理教室の後で自分たちが拵えたお料理をこちらにセッティングして頂いたことはありましたが、純粋にこちらで食事をしたことはこれだけ通って初めてのこと。
・・・純粋でもありませんけどね、大雨から避難しての結果ですけどね。

初めてのタイ舞踏、鮮やかな衣装に釘付けです。
至近距離で表情までしっかり見えます。

デザートを頂きながら。

お茶と出された小さなお菓子は全てタイの伝統菓子。

ホロホロと口のなかで解ける贅沢な卵黄のお菓子。

以前お料理教室で説明して頂いたような記憶が少々ありますが、当時はそれ程興味を持たなかったのでスルーしたようです。
今の私にはこれが気になって仕方がない。

主材料を書いて頂き、お家で再現を目論みます。





大雨に降られたのも楽しかった。
貴重な体験です。











ちょっと余裕があったので、お部屋まで戻る途中のバンブーバーで道草。
サービスのリモンチェッロを飲み干し、主人はいつものギムレット。
私はドライのマンハッタンでクールダウン致します。

山盛りナッツと山盛りのドライオクラ。
クールダウンどころか気分は益々盛り上がったまま。





ですが明日のこともありますもの。
マンダリン オリエンタル バンコク 2018、初日はこの辺りで就寝と致しましょう。
明日は珍しく観光です。
そう、あの方と。
ハチャメチャに楽しいご婦人方と合流してのダイナミックな観光へと向かいます。

posted by しんさん at 16:15 | Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。