一時はよく拵えていたライスバーガーですが、意外とご飯の量が多かったりするのよね。
主人の体重のこともあって封鎖していたのですが、ダイエットの必要がなくなった今めでたく解禁。 昨日出掛けたついでにスーパーに寄って買った牛蒡がありましたので、甘辛お醤油味がご飯によく合うきんぴらライスバーガーにしてみましたよ。
押し麦入りのご飯には塩えんどうを混ぜ込んで、焦がし醤油で香ばしく。
たっぷりのきんぴら牛蒡の下には、アボカドとスライス玉ねぎ。
そして上には鶏ささ身の茹で鶏をこんもりと盛ってみました。 鶏ささ身の茹で鶏は我が家の定番ですが、今日はちょっと冒険して紅茶を使ってみました。
ほら、紅茶豚ってあったでしょ?
その鶏ささ身ver.といったところ。
効果のほどは定かでありませんが、頂き物の紅茶パックがいっぱいあるのでお片付けも兼ねて。
心なしか茹で鶏のしっとり感が増しているような気も致します。
ちょっと小ぶりなライスバーガー。
茹で鶏の準備をし、ご飯を炊いて、きんぴら牛蒡を拵えて・・・
いつもより少々忙しくはあるけれど、主人の好きな味ですもの。
たまには、ね。
- 文字通りの紅茶鶏。
普段はお水・お酒・お塩で鶏ささ身を茹でるところに、紅茶パックがひとつ加わっただけです。
ぴったり蓋が出来るお鍋にたっぷりのお湯を沸かし、紅茶パックをひとつ加えます。
紅茶を煮出したら紅茶パックを取り除き、お酒を少々、お塩を少々。
再度煮立ったら、予め室温に戻しておいた鶏ささ身を重ならないよう加えて蓋をします。
ひと呼吸おいて火を止め、そのまま20分以上おきましょう。 - ご飯は押し麦入りで。
加えるお水の半量を1の茹で汁にして炊きます。
蒸らしが終わったら、塩えんどう (市販品です、ほんのり塩味がついたタイプ) を混ぜ込みながらさっくりとほぐします。
塩えんどうや蒸し大豆等々、この類の商品は色々種類があってつい目新しいものを見ると買ってしまうのです。
自分で蒸したり茹でたりするのが味的にはいちばんなのですが、この手軽さは魅力的。 - ココット皿にラップを敷き、ご飯をぎゅっと詰めてバンズ型に整えます。
4つ作りましょう。
フライパンに胡麻油をひき、ココット皿の底側になった方を上にして並べましょう。
少し焼き色がついたところで、極少量のお醤油をちろりと回しかけます。
じゅっとお醤油が下にしみたところで裏返しましょう。
ささやかなお話ですが、美味しそうな焦がし醤油側が見える方が食欲も増しますものね。
塩えんどうがたっぷり混ぜ込んであるので、とても崩れやすいのが唯一残念なところ。
そっとそっと・・・ - 胡麻油と鷹の爪を熱して人参・牛蒡を炒め合わせます。
油がなじんだら合わせ出汁・お酒・みりん・お砂糖・お醤油を加えましょう。
煮汁が少し減ったところでマイタケもほぐして加えます。
煮汁がなくなるまで炒りつけて、仕上げに白胡麻をたっぷりひねって加えましょう。
もちろん多めに拵えて日本酒の肴にしますよ。 - ワックスペーパーの上にご飯を置き、アボカドを並べて薄切り玉ねぎを散らします。
レモン汁やお酢をまぶさなくても、玉ねぎがアボカドの最低限の変色は防いでくれますからね。
きんぴら牛蒡をたっぷり、茹で鶏をざっくりほぐしてたっぷり。
上にご飯をそっと重ねて、崩れないようワックスペーパーで包めば出来上がり。
何年も前ならば、ライスバーガーを拵えてお菜も・・・とハードなお弁当作りも可能でした。
が、私も歳を重ねましたもの、無理は致しません。
今日のお昼は、ライスバーガーと果物で済ませましょう。 朝、しっかり食べているのですもの。
これで十分。
・・・ウサギりんご、主人はスルーでした。
ちっ。
昨日、主人が買ってきてくれたナガノパープルとシャインマスカットです。
今回のナガノパープルは更に甘みが濃厚で油断するとその甘さにむせてしまうほど。
もちろんどちらも皮ごと食べられますから、お弁当にもぴったり。 紅茶鶏の茹で汁を加えて炊いたご飯、これが意外と美味しい。
考えてみれば茶粥というものもありますものね。
明日はこの茹で汁で紅茶粥を炊いてみるとしましょう。 サンマサイズの巨大イワシの丸干しは、やっぱり美味しい。
フライパンとオーブンシートで焼くのがいちばん私には合っているようです。
軽いフライパンに買い替えてから、ぐっとフライパンの登場頻度も上昇しましたしね。
朝食の小さなおやつ、主人が淹れてくれるほうじ茶にぴったりな蕎麦ぼうろ。
大好きな河道屋さんの蕎麦ぼうろも今日でおしまいです。
後は小さな丸い蕎麦ぼうろ (つぼみって言うんですって) が1個2個、これでおしまい。
今日は主人の帰宅が遅いそうです。
4時頃になるそうです。
もちろん夕方の、ね。
・・・遅いのかしら、これって。