我が家でもよくお弁当に登場しておりましたが、当時は100均ショップの寸胴容器を使っておりました。
ジャーサラダが下火になった頃合いだったのでしょうか。
ヨーグルトメーカーを買ったら、偶然にもメイソンのジャーサラダがおまけについてきたのです。
これ幸いと愛用しておりました100均の寸胴容器を処分し、ついでに数個同じサイズのメイソンジャーを買い足して目下愛用中。
ひと回り小さなサイズまで揃え、ピクルスや醤油漬けにと大活躍致しております。
それはさておき、下火になったとは言えジャーサラダはお弁当にぴったりなスタイルだと思うのです。
本日は玄米のライスサラダをジャーに詰めて。
ささ身を茹でた茹で汁で玄米とひよこ豆を炊き、マッシュルームをたっぷりと散らしてみました。 鶏の茹で汁でご飯を炊くなんて、シンガポール名物のカオマンガイみたいでしょ?
もちろんジャーサラダというからには野菜もたっぷり。
いちばん上にはピリ辛の鶏ささ身をたっぷり、これは絶対主人の好きな味。 ふわっと香るタイムや、時折存在感を示す塩レモンの風味。
我が家のジャーサラダは衰えを知りません、いや、今日を機に再加熱するかもしれませんね。
- 鶏ささ身の茹で鶏は前日に用意しておきました。
保温性の高いお鍋にお湯を沸かし、お酒少々・お塩少々、そして千切り生姜をたっぷりと。
再度沸騰したところで、予め室温に戻しておいた鶏ささ身を重ならないよう加えます。
ひと呼吸おいたらぴったりを蓋をしめて火を消し、そのまま冷ませば準備完了。
茹で汁ごと保存容器に移して冷蔵庫へ。 - 10時間以上しっかりとお水に浸した玄米をザルにあけて水を切ります。
今日はいつもの半量、1/2合で。
ひよこ豆もひと晩お水に浸して戻し、水を切って玄米と合わせましょう。
ささ身の茹で汁を1合強注ぎ、アンチョビペーストを適量とかして強火にかけます。
もちろんお鍋の蓋をして、ね。
沸騰したら火を弱めて25分。
火を止めたら縦2〜4つ切りにしたマッシュルームを素早く散らし、再度蓋をして蒸らします。
蒸らし終わったらタイムの葉をしごいて散らし、全体をさっくりと混ぜましょう。
もうこの時点で美味しそう! - アボカドサラダを作ります。
アボカド・みじん切り玉ねぎをボールに合わせ、お塩を控えめにふります。
極少量の赤ワインビネガーをたらし、塩レモン (☆彡) を刻んで加えて和えましょう。 - 鶏ささ身の茹で鶏をカオマンガイ風に味付けします。
ニンニク・生姜・唐辛子は出来るだけ細かく刻みます。
ナンプラー・オイスターソース・ごま油・ココナッツシュガー・麹味噌を加えて混ぜ、ざっくりとほぐした茹で鶏を加えて和えます。 - ジャーの底に玄米ご飯を敷き詰め、アボカドサラダをその上に。
ラディッシュとズッキーニのピクルスをお行儀良く並べ、玄米ご飯で固定します。
たっぷりの茹で鶏で蓋をし、刻んだアーモンドを散らしましょう。
アーモンドは150℃のオーブンで15分ローストしてから粗く刻みます。 ちなみにね、ひよこ豆の戻し汁でお味噌汁をつくると甘くて美味しいのよ。
ジャーサラダだけでも十分過ぎるボリュームなのですが、やはりもう一品。
今日はデザートにしましょう。
目が覚めるように鮮やかな寒天、これマンゴージュースを粉寒天でかためただけの簡単デザート。
お水を使っていないので、マンゴージュースの存在感が顕著です。 今シーズンの大ヒット、皮ごと食べられる “ナガノパープル” を添えると更にその色合いが華やぎます。
- マンゴージュース 180tをお鍋に煮立て、粉寒天 小さじ1をふり入れます。
2〜3分弱火で煮たたせながら泡だて器で静かに混ぜ続け、粉寒天をしっかり煮溶かしましょう。
火を止めて人肌程度に温めたマンゴージュース 350tを加えます。
さっとお水で濡らした型に濾しながら注ぎ、冷蔵庫で冷やしかためましょう。
食べやすく切り分けて召し上がれ。
朝食の主食は素麺。
モロヘイヤのお浸しを漬け汁ごとバーミックスでピュレにし、とろりとした冷たいおつゆで頂きます。
冷たい素麺もそろそろ終わりかしら。
ささ身の茹で鶏の上には、今シーズン初めての自家製柚子胡椒 (☆彡)
まだまだとんがった感じがありますが、やがては丸い味わいの美味しい柚子胡椒となるでしょう。 さ、主人が帰宅しました。
手には大きな大きなナガノパープルの箱を抱えております。
マスカットもあったから買ってきた、ですって。 葡萄農家の奥さまから血糖値の心配をされたそうです。
そうね、そこは意識ゼロでした。
さ、仕事部屋を主人に譲りましょう。