つぼ庭の蓮がちょうど今朝咲き始めたそうで、とても幸先よくご機嫌の記念写真など1枚。
チェックアウトの際に来年の予約をするのも恒例となりました。
1年間待った栄の間にいそいそと足を踏み入れます。
ベッドの間は初めて。
夏の今、我が家では俵屋さんの麻ケットを寝具として愛用致しております。
しっかりクーラーの冷気から体温を守ってくれながら、サラっとして涼しい最高の夏寝具。
麻ケットの次は、この寝具一式を購入するつもりで主人はいるようです。
ちょっとかためでよい質感でした。
夕方近くでもするどい夏の日差しですが、楓の影をおとす木漏れ日がお庭を立体的に浮き上がらせています。
涼しいお部屋からぼーっとお庭を眺める時間、さ、贅沢なお誕生日が始まりますよ。
主人、頭をぶつけないように気をつけてね。
俵屋さんでは私がいつもいちばん風呂。
ちょっと熱めのお湯が好きな私にはぴったりです。
俵屋さんに到着するまでには、毎年恒例の道草場所があります。
それが岐阜の老舗和菓子屋さん 松花堂さんのかき氷。
ワイン仲間でもある若女将とちょっとお喋りしてから京都に向かうのが常。
主人は抹茶、私は黒蜜で涼をとります。
いえ、まだ道草が続きます。
岐阜を出て、今年は三重県を通って京都に向かいます。
主人が大学時代を過ごした津に立ち寄ってお昼ご飯。
昭和3年、この地にお店を設けたこちらも老舗洋食屋さん 東洋軒で大好きなタンシチューを頂きます。
懐かしい佇まいのポタージュ。
主人、ハーフサイズのブラックカレーを前にご機嫌です。
俵屋さんの夕食が食べられなくなっても知りませんよ。
そんな道草を経て到着した京都、そして俵屋さん。
ひと息ついたら先ずはお風呂でゆっくり汗を流します。
お部屋のビールをいっぱい飲んで浴衣に着替えたら、近所のバーまでお散歩。
これも恒例です。
さ、俵屋さんに戻りましょう、夕食の時間ですよ。
3度目の食前酒はパッションフルーツ。
お誕生日プレゼントに頂いた白ワインも程よく冷えております。
小さな器に入った “鮑素麺” なるもの、針のように細切りにした鮑とは初めての対面です。
冷やしカボチャに枝豆、黒胡麻、華やかな色合いが目を引きます。
お待ちかねの鮎、笹焼きの登場です。
お馴染みの夏野菜を俵屋さん仕様で食べられるのが飛び切りの贅沢です。
主張しない小粒なお米、あくまでも僕はご飯、そんなひたむきなご飯。
お酒も程よく酔う程度に止めましたしね、ま、当然ですけど。
明日の朝食を楽しみにしながらベッドにもぐり込みます。
お久しぶりです。お誕生日おめでとうございます。毎年素敵なお誕生日をお過ごしなのですね。優しい旦那様ですね!
東洋軒の洋食も俵屋さんの和食もとっても美味しそう。
歳を重ねるごとに人生をより充実させていらっしゃるご様子、とっても素敵です。
ホントに同級生・・。
これからもブログを楽しみに拝見いたします。
収穫したミニトマトでせっせとドライトマトを作っては、
このアイデアをご伝授下さった朋子さんを想っております。
ミニトマトのドライトマト、まるでジャムのように甘く仕上がるのですね。
暑い暑い夏ですが、体を労わりながら存分に謳歌致しております。
主人が大学時代を過ごした三重県津市の東洋軒は年配のお客様が多いんですよ。
お喋りする声も心地良い年配女性グループが、伊勢海老のテルミドールなど召し上がるお姿はとても素敵です。
あんな風に歳を重ねられたらと思わせてくれます。
俵屋さんでお世話になっている中居さんは、
最初主人と宿泊した際は先輩中居さんとおふたりでの接客でした。
彼女と一緒に成長しているようで、毎年の誕生日が楽しみなのです。
インスタ栄えはしないけれど自分らしい加齢だと近頃実感致します
朋子さんのふわりとしたコメント、いつも本当に嬉しいです。
実は朋子さんこそ人生を充実させていらっしゃるのでは?
夏野菜を上手に摂って暑い夏を乗り切りましょう。
またサンドウィッチのアイデアご伝授下さいね。