2018年07月17日

コロッケサンド 〜 青紫蘇と塩レモンのあっさりver.

うそぉっっっ!って感じの暑さです、しかも早朝から。
そよそよと気持ち良くクーラーの効いた寝室を出ると、先ずは廊下でムワッ、キッチンで更にムワッ。
その上いちばんに白湯を沸かすものだから、早朝5時からキッチンは温室並みの気温と化します。

汗をかくのは嫌いではないのですが、流石に今朝のこの気温には殺意を感じました。
誕生日目前に早朝自宅のキッチンでお料理しながら熱射病、では同情もしてもらえませんからね。
汗をかいた分は水分補給、寝ている間の老廃物が流れて美肌にならないかしら・・・前向きです。

3連休明けの今日はお弁当もちょっと手抜き。
昨日のお昼にビール片手に頬張ったコロッケをひとつ残しておきました。
自家製の塩レモンを添えた夏向きコロッケサンドなどいかがでしょうか。

軽くトーストしたバゲットに大きな青紫蘇を敷いて、塩キャベツをたっぷり。
塩キャベツの水気も青紫蘇がブロックしてくれるし、何より青紫蘇大好き、夏は青紫蘇。
自家製のじゃが芋をたっぷり使ったコロッケダイナミックにあしらったら、自家製塩レモンをその脇に。
黒胡椒を程よく挽いて仕上げます。

程よい塩気の塩レモンはヨーグルトメーカーで。
仕込んだ頃は今ほどの気温ではありませんでしたからね。
とは言え、ヨーグルトメーカーは何かと重宝致しております。

この暑さではありますが、主人も私も食欲が衰えることは今年もなさそうです。
夏生まれですもの、夏の暑さには強いですよ。





先ずはヨーグルトメーカーを使った塩レモンから。
玄米パエリアに使った国産レモンの有効利用にと仕込んだ塩レモン。
ヨーグルトメーカーを使えば1日で完成です。
  • レモンは予めお塩をすり込んで丁寧に洗ってあります。
    くし形に切り、丁寧に種を取りながら皮ごと薄切りにしましょう。
    清潔な保存容器に移し、レモンの10%量のお塩を加えてヨーグルトメーカーにセットします。
    時々全体を清潔なお箸で混ぜながら、60℃で12時間かけて醗酵を促しましょう。

    その後は冷蔵庫で保存します。
    仕込んだのは7月12日の朝、1週間経っていません。
    程よい塩気で使いやすい塩レモンが出来ました。






  1. バゲットに切り込みを入れますが、具がたっぷり挟めるよう幅のある溝状に。
    バゲットの切れ端は別のお料理に使いましょう。
    軽くトーストして粗熱をとり、室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バターをぬっておきます。

  2. キャベツは千切りにし、お塩を軽く揉み込んでしばらくおきます。
    しんなりしたらキッチンペーパーにとり、しっかりと水気を絞っておきましょう。
  3. バゲットに溝に青紫蘇を敷き詰め、キャベツをたっぷりと挟みます。

    半分に切ったコロッケをお行儀よく並べ、塩レモンを2切れほど。
    黒胡椒を挽いて出来上がり。
    この組み合わせ、お気に入りです。











前述の通り、昨日のお昼はクーラーの効いたお部屋で自家製じゃが芋のコロッケ、そしてペールエールを片手に夏の3連休最終日の名残を主人とふたり惜しみました。
3連休、程よく飲んで程よく食べて、楽しかったなぁ。

コロッケと言えばキャベツ、コロッケと言えばひき肉、そして今朝拵えたお菜はロールキャベツ。
非常に分かりやすい流れです。

ですが、ロールキャベツに行く前にささっと常備菜を仕込みましょう。
主人がお気に入りの “マッシュルームのオリーブオイル漬け” ですが、これを更に手早く。
時間のある時にマッシュルームをオーブンで乾燥させてしまいます。





  1. マッシュルームは洗わない、とも聞きますが、私は汚れが気になるのでさっと洗います。
    大きめのボールにたっぷりとお水をはり、マッシュルームをさっと洗ってすぐザルにとります。

    軸を下にしてキッチンペーパーに数個ずつ並べ、カサを軽く手の平で叩くようにしながら水気をしっかりと拭き取って縦ふたつ切りに。
    断面を上に並べ、110℃のオーブンで1時間強乾燥させます。

  2. みじん切りにしたローズマリー・ニンニク・鷹の爪を合わせ、黒胡椒を多めに挽きます。
    オリーブオイルを多めに注ぎ、弱火でじっくり加熱して香りを油に移しましょう。

    香りが十分に立ったところで、マッシュルームを加えて炒め合わせます。
    今日はミニトマトも一緒に。
    ミニトマトも110℃のオーブンで1時間ほどかけてセミドライ状態に乾燥させたもの。
    こうしてセミドライにしておくと何かと重宝します。

  3. マッシュルームとトマトが十分油になじんだら、トリュフ塩をひとつまみ加えて仕上げます。
    保存容器に移し、オリーブオイルをひたひたに注いでベイリーフを1枚2枚。
    冷蔵庫で保存します。






マッシュルームとトマトを炒め合わせた圧力鍋を洗わず、お弁当のお菜へと参ります。
干しシイタケがたっぷり入ったどこか和風なロールキャベツ、圧力鍋でちょちょいのちょい。
  1. キャベツはしんなりするまで電子レンジで加熱し、ザルにとって粗熱をとります。
    芯の部分をスプーン等でつぶしてやわらかくしておきましょう。
  2. 戻した干しシイタケは細かく刻み、合い挽き肉・みじん切り玉ねぎと合わせましょう。
    主食のバゲットサンド、切れっ端もここに加えましょう。
    ナツメグを挽き、お塩を少量加えて捏ねたら等分してキャベツで包みましょう。
  3. 干しシイタケの戻し汁に合わせ出汁・お酒を合わせて圧力鍋に注ぎ、巻き終わりを下にしてキャベツを並べます。
    隙間を埋めるように面取りした人参を加え、2等分したトマトを上に散らしましょう。
    オイスターソースと白だし醤油を加え、3分加圧して圧が自然に抜けるのを待ちます。

    キャベツ・トマト・人参を保存容器に移し、煮汁を少し煮詰めましょう。
    煮詰めた煮汁を上から回しかければ出来上がり。
    今週の作り置き料理のひとつに。











3連休中に作り置き料理も仕込んでおきました。
今週も夏野菜がたっぷり。
しかもその殆どが自家製だなんて、我ながらよく頑張ったものです。

育ち過ぎて巨大化したお化けキュウリは、種をとって煮物にします。
ちょうど冬瓜の要領でお料理して葛粉でとろみをつけ、冷蔵庫で冷やして食べると本当に美味しい。
今週は贅沢に干しエビと干し貝柱の風味を活かしてあっさりと。





  • 程よく育った平均的なサイズのキュウリ・・・
    あ、これは自家製ではなく、定期購入しております野菜の中のキュウリでした。

    板摺りしてから丸ごとsさっと湯通し程度に湯掻き、小口に切ったら塩して絞ります。
    乾煎りして擂った胡麻・白だし醤油・香酢・極少量の胡麻油を合わせて和えましょう。
    香酢が効いたキュウリの胡麻和え、これがまた美味しい。






  • ミニトマトやズッキーニ、ピーマンは簡単なお浸しに。
    今回は合わせ調味料にほぐした梅干しを加えて、軽い梅味に仕上げてみました。
    週末に近づくにつれ味がなじんで益々美味しくなります。

    ズッキーニはさっと湯掻き、熱々の状態で合わせ調味料に漬け込みます。
    ピーマンはヘタをとってオーブンで焼き、熱々の状態で漬け込みます。

    ミニトマトは皮ごと爪楊枝等で軽く突いてから、粗熱がとれた合わせ調味料に浸します。
    合わせ調味料が熱々ですと実がはじけてしまうので、程よく冷ましてから。






朝からこう気温が高いと、なかなか熱々の炊き粥やご飯には気持ちが向きません。
今朝の主食はかまたまうどん、熱々のうどんを溶き卵に加えて程よく卵に火を通します。
主人、食欲の衰えなどこれっぽっちも関係ない様子で嬉しそう、大好物ですものね。

先日の胃カメラの後で処方してもらったお薬が今日で最後となりました。
薬を飲み切った後のこの達成感、そんなことで喜ぶのは私だけでしょうか。





赤梅酢に漬け込んである梅もそろそろ土用干しの頃合いです。
初めての土用干しですが、この殺人的な炎天下に晒して本当に良いのかしら。
そんな心配すらしてしまう今日の気温と日差し。

あろうことか、今日主人は日焼け止めクリームをぬり忘れて出勤したそうです。
アルビオンのスキコン、確かパックの試供品があったはず。
今日のお風呂上りはスキコンパックをしてあげましょう。
スキコンパックをしてクリミナルマインドを見る主人、うん、なかなか面白そうです。

posted by しんさん at 15:20 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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