2018年07月10日

器量悪しの自家製夏野菜 〜 ちびズッキーニ丸ごとのパイ 〜 “おばけキュウリ” の生姜葛煮

今シーズン初めて挑戦したズッキーニ。
苗ではなく、ホットキャップも揃えて種から育てたズッキーニは今が旬。
ウリハムシの攻撃もやり過ごし受粉も好調、見よう見まねではありますが収穫に至っております。

そんな自家製ズッキーニを使って、今朝はズッキーニのパイを焼いてみましたよ。
小ぶりなズッキーニを丸っと丸ごと乗せて焼いた大胆なパイです。

ズッキーニに細かな切り込みを入れてあるので食べやすさは抜群。
おまけにすりおろしたペコリーノロマーノがこぼれずよくからみ、エスカルゴバターがよくなじみます。





冬野菜と異なり夏野菜の成長は顕著。
特にそれが週にいちどの畑作業の場合、収穫は次回にでもと悠長に構えていると、さぁ大変。

雨空が続いた先週、日曜日の畑作業もお休みでした。
長雨が明けふらりと昨日向かった畑。
雨が降り続いた後はこんな鈍器のようなズッキーニも珍しいことではありません。
小ぶりなうちに収穫するか、このように巨大化するに甘んじるか、二者択一といったところ。





巨大化ズッキーニは明日以降の課題として、今日はまず小ぶりなズッキーニからお料理しましょう。
冷凍パイシートに切り込みを入れるだけなので、成形は本当に簡単です。

ペコリーノロマーノと自家製ズッキーニのパイ。
パイ生地にちょっとめり込んだ丸ごとズッキーニが何となく可愛らしいのです。






蒸し暑い今の時期、冷凍パイシートの扱いはとにかく素早く。
温度と体温で生地がダレてきたら、速やかに冷蔵庫で冷やしながらの作業を心掛けましょう。
  1. 小ぶりなズッキーニは両端を少し切り落とします。
    切り離さないよう全体に切り込みを入れ、板ずりの要領で全体にお好みのシーズニングをまぶしておきましょう。

  2. ズッキーニよりひと回り大きくなるよう冷凍パイシートを切り分けます。
    4辺に沿って8ミリ程度内側に切り込みを入れますが、その時頂点4つを切りはなさないように1cmほどの余裕を持たせておきます。

    切り込み内を丁寧にピケし、切り込みの内側に溶き卵をぬっておきましょう。
    溶き卵の上にすりおろしたペコリーノロマーノをたっぷりひろげ、その上にズッキーニを切り込みを上にして軽く埋め込むように押し付けます。

    最後に外枠にもさっと溶き卵をぬり、200℃に予熱したオーブンへ。
    先ずは5分強焼きましょう。

  3. 5〜10分焼くと、ズッキーニ周囲のパイ生地がふくらんできます。

    一旦オーブン庫内から出し、何となく出来た窪み目がけてすりおろしたペコリーノロマーノをたっぷりと散らします。
    ズッキーニの切り込みの上には小さく切ったエスカルゴバターを。

    オーブンの温度が下がらないよう、作業中もオーブンの設定温度は保ってくださいね。
    最後に黒胡椒を挽き、散らばったチーズや黒胡椒をパイ生地に寄せて再度オーブンへ。

    様子をみながら200℃〜180℃の辺りでパイ生地がしっかりふくらむまで焼きます。
    合計で15〜20分といったところでしょうか。

    綺麗な焼き色がついたところで焼き上がり。
    網の上に並べて冷まします。

    ズッキーニの存在感を最大限に楽しむチーズ風味の夏のパイ。
    自家製の野菜ならばその楽しみも尚更です。











そうそう。
白湯用のポットのメッキがはがれて買い替えたのと同時に、よいタイミングだからとほぼ毎朝使っていた小ぶりな雪平鍋も買い替えました。

取っ手だけを何度も換えては愛用しておりました雪平鍋ですが、ホットミルクを温めた時の後片付けと、注ぎ口からのダイナミックな汁漏れに長年閉口した上での決断。
買い替えたフッ素樹脂加工のミルクパンは、前回の雪平鍋よりひと回り小さな14cm。

フッ素樹脂加工なので、パイの艶出しに使った溶き卵を使ってオムレツだって焼けるのです。
お弁当のお菜は残った溶き卵をつかった夏野菜たっぷりのオムレツです。






  1. エスカルゴバターを使って、みじん切り玉ねぎ・マイタケの順に炒めます。
  2. 1をボールに移して粗熱をとり、溶き卵・昨日のお弁当用に拵えたひよこ豆のフムス・刻んだベーコン・バジル風味のマリネ液に浸けてあったミニトマト・すりおろしたペコリーノロマーノ・・・
    等々、在庫の食材を次々と合わせてよく混ぜましょう。
    パイを焼いた後、オーブンシートに少量残った黒胡椒やカリカリペコリーノロマーノもここに。

  3. よく混ぜて、極少量の油をなじませて熱したソースパンに流し入れます。
    ざっと全体を大きく混ぜ、時々様子を見ながら蓋をしてじっくり蒸し焼きに。
    周囲が少し色付き始めたら、そっとオーブンシートの上に返しましょう。

    するりとお鍋に滑らせて裏面も焼きます。
    この時、オーブンシートを折りたたんで軽く全体を押さえつけるようにして焼きます。

    両面焼いたら粗熱をとり、切り分けて出来上がり。
    作り置き料理と詰めてお弁当のお菜に。











巨大化する夏野菜、代表選手といったらキュウリではないかしら。
もちろん昨日の畑でも見つけました、鈍器のような巨大化キュウリ。
皮も所々汚れていて、母親が押し付けるように持たせてくれました。

巨大化したキュウリと思えばそれまで。
長細い冬瓜だと思ってお料理を考えれば、ぐっと応用範囲がひろがりますのに、ね。
冬瓜でよく拵える生姜風味の葛煮を巨大化したキュウリで。
うんと冷やして素麺に添えます。

涼し気で美味しそうでしょ?
夏にぴったりの風味で美味しいのです。





お化けキュウリの生姜葛煮、とっても簡単です。
  1. 干しエビ・干しシイタケは合わせて戻しておきます。
  2. キュウリは皮をむきます。
    綺麗な箇所はほんの少し皮を残しても涼し気ですよ。

    スプーンで種を取り、食べやすい大きさに切り分けましょう。
    面取りもすると更に仕上がりが綺麗なのですが今回は省略。
    お塩を加えた熱湯でさっと茹でてザルにとります。

  3. 干しシイタケを細切りにし、干しエビと一緒に戻し汁ごとお鍋に移します。
    お酒・白だし醤油・千切り生姜・必要ならばお水を足して煮立て、キュウリを加えましょう。

    キッチンペーパーで落し蓋をして3分ほど弱火で煮て、キュウリだけを保存容器に取り出して冷凍枝豆を莢から出して散らします。

    残った煮汁を再加熱して煮立て、水で溶いた葛粉でとろみをつけます。
    キュウリの上にたっぷりと注ぎ、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。
    しっかり冷やして召し上がれ。

    素麺のトッピングに、炊き立てご飯に合わせてぶっかけご飯に、そして何より夏の日本酒のお供に、巨大化したお化けキュウリを邪険にするなんてとんでもないお話です。






お化けキュウリが片付いた今、残るは巨大化したお化けズッキーニ。

さ、主人が帰宅しました。
主人の机を後にしてお買物に行きましょうか。
車1台の生活はなかなか快適です。

posted by しんさん at 14:36 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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