2018年05月21日

赤味噌と胡桃の玄米炊き込みご飯

いささかお酒が過ぎた週末も明け、僅かな後悔を抱えての週明けです。

うん、今週の平日は、今週の平日こそはお酒を控えよう。
いくら主人に誘惑されようと、今週こそは。
今週末は主人の誕生日、きっと沢山飲むに決まってますもの、それに備えて平日は控えないと。

という訳で、金曜日までは禁酒。
そんなもろい意気込みで始まった週明けは、いつも通り地味な玄米ご飯でスタートです。

今までの中でいちばん地味な玄米ご飯なのではないかしら。

ただでさえ地味な色合いの玄米ご飯に、更に地味な “赤味噌” を炊き込んでみました。
更に止めは、真っ黒な赤味噌に胡桃。
赤味噌と胡桃の玄米炊き込みご飯です。

何しろ、週にいちどの玄米ご飯を開始してからまだ日も浅い我が家です。
お料理するにも、先ずは玄米なるものがどんな性格なのか、これを探るところから始まりました。

干しシイタケを炊き込んだ玄米ご飯 (☆彡) から始まり、翌週にはひじきとアサリを炊き込んだ玄米ご飯 (☆彡) 、調子にのった シジミと黒豆を炊き込んだ玄米ご飯 (☆彡) で少々落胆したり。
週にいちど玄米と向き合う中、こやつは胡桃やお味噌、しかも田舎風味噌と相性が良いのでは・・・
その読みはなかなか良いところを突いておりました。





玄米に蒸し大豆・干しシイタケ・赤味噌・胡桃を炊き込んだ地味な色黒玄米ご飯。
朝食用には蒸し鶏を混ぜ込んでみましたが、お弁当用には蒸し鶏なしでおむすびさんに。
個人的には鶏なしの方が好みですけどね。

主人の分はちょっと楽をしてお弁当箱にうっすら詰めてみました。
流石の赤味噌、味も見た目も存在感があります。

我が家の食材にも夏が到来致しました。
色鮮やかな夏野菜を活かしたお菜を伴い、ますます玄米ご飯の地味さが際立ちます。





赤味噌風味の玄米炊き込みご飯、地味ですが私は好きです、この味。
煮込む程に旨味が増す、そんな声も聞く赤味噌ですもの。
赤味噌の特徴を上手に活かした玄米ご飯なのではないかしら。
  1. 玄米 1合は優しく洗い、たっぷりのお水に1日 (ひと晩でなく1日です) しっかり浸します。
    ザルにあけ、水を切っておきましょう。

  2. 胡桃はざっくりと砕いて乾煎りします。

    干しシイタケの戻し汁・お酒・みりん・極々少量の白だし醤油を合わせて100t強にし、ここに赤味噌を適量溶かしましょう。
    乾煎りした胡桃をここに加えて合わせておきます。

  3. 水切りした玄米をお鍋に移し、2を注ぎます。
    更に合わせ出汁 1合分を注ぎ、蒸し大豆 (市販品です) ・千切りにした干しシイタケ (戻してあります) を散らしましょう。

    玄米ご飯を炊く時は、白米よりお水は多めに。
    玄米の1.6倍程度を目安にお水を計量しております。

    さっとひと混ぜし、お鍋の蓋をして強火にかけます。
    煮立ったら弱火にして25分、火を止めてしばらく蒸らします。

  4. さっくりと全体を混ぜ、一部はおむすびさんに。
    白米のようにもっちりとはしていないので、おむすびにする時はラップが便利。
    熱々のうちにラップにとって成形してから、ラップを除いて形を整えます。
    これなら崩れたりしないので、焼きおにぎりも楽にできるのではないかしら。

    朝食の分は胸肉の蒸し鶏を切って混ぜ込みます。











昨日の畑で、今シーズン初の玉ねぎを収穫して参りました。
ズッキーニに群がっておりましたウリハムシも少しは減って、いくつかのズッキーニはふわりとした黄色いお花を誇らし気に携えておりました。

夏野菜、なかなか良い調子です。

まだまだ畑のズッキーニはそんな調子ですので収穫には至りませんが、昨日は久しぶりに農協朝市を覗いて野菜を買って参りました。
今の時期の野菜は軽やかな色合いも魅力的、1週間お世話になる常備菜らもカラフルです。





ズッキーニは自家製ラディッシュと合わせ、玉ねぎドレッシングで簡単マリネに。
赤玉ねぎをちょっと加えた可愛らしい色合いの玉ねぎドレッシングです。
  1. ズッキーニは縞々に皮をむき、輪切りにして軽く塩をふっておきます。
    しばらくおくと水気が出てくるので、ザルに移して自然に水を切っておきましょう。

    ラディッシュは縦に2〜4等分し、お塩をふってしばらくおきます。
    こちらも水が出てくるので、ザルに移して自然に水を切っておきましょう。

  2. 新玉ねぎは少しだけ赤玉ねぎを足して薄切りに。
    米酢・てんさい糖・酒粕・煮切りみりん・白だし醤油・ごま油を加え、バーミックスで攪拌します。

    1をここに加え、たっぷりの鰹節と一緒に合えれば出来上がり。
    玉ねぎドレッシングは少し別瓶に取り分けておきました。
    今宵の一品に使いましょう。






ラディッシュの葉っぱはお気に入りの胡桃和えに、これがいちばんのお気に入り。
  1. 熱湯にお塩を加えてラディッシュの葉っぱを湯掻きます。
    ラディッシュの葉っぱはややかためなので、ちょっと長めに湯掻くのがお勧め。
    冷水にとって引き上げ、醤油しぼりをして食べやすい長さに切り揃えておきます。
  2. 乾煎りした胡桃をすり鉢で擂り、白味噌・極少量の白だし醤油を加えて混ぜます。
    1をほぐしながら加え、丁寧に和えれば出来上がり。







  • やや実が入り過ぎてしまったデブサヤエンドウは胡麻和えにしましょうか。

    畑のミニトマトもなかなか順調に育っておりますが、収穫にはまだまだ。
    しばらくは農協のトマトのお世話にならないと。
    合わせ出汁と白だし醤油を合わせてひと煮立ちさせ、冷ましたところにトマトを漬け込みます。
    トマトは皮つきのまま。
    2〜3ヵ所を爪楊枝等で突いてから漬け込みます。
    あまり沢山突くと、皮がつるりと向けてしまうのでそこは控えめに。






カラフルな旬野菜らが今週もスタンバイ完了致しました。
ここからちょちょいっと摘まんで今日のお昼に。
地味な主食を彩ってくれる常備菜たち、夏が漂っております。











玄米ご飯は週にいちどだけと決めておりますが、実は主人、月曜日の玄米ご飯を殊の外楽しみにしているようでございます。
言いつけ通り、玄米ご飯の日はゆっくりよく噛むよう心掛けている主人。

扱い辛いイメージもあった玄米ですが、なかなかこのメニューを考えるのも楽しいものです。
主人と同じく、私もこの玄米の日が少々楽しみでもあります。
実は、数週間先まで玄米ご飯メニューの候補が揃っていたりも致しますもの。





今週も常備菜の中にはイワシのお酢煮。
今日からしばらくは、納豆に加えるみじん切り玉ねぎが紫玉ねぎになります。
・・・主人は気付きませんでしたけどね。






  • 宅配野菜の新玉ねぎに添えてあったメモから、早速自家製玉ねぎの葉っぱも葉ネギとして使うことに致しました。
    今まで捨てることしか頭になかった新玉ねぎの葉っぱ。
    しばらくはこうしてお味噌汁を彩ってくれることでしょう。






それにしても玄米ご飯は腹持ちが良いこと。
この時間になっても全くお腹がすきません。
・・・ただの食べ過ぎかもしれませんけどね。

posted by しんさん at 15:39 | Comment(0) | 玄米ご飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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