今週は玄米でコレを作って、じゃ、今週のサンドウィッチはフィリングをアレに・・・
そこで食材に的を絞れば、後は在庫食材をピピっと足して引き算しながらお買物。
今まではあれもこれもと物珍しい食材を買い揃えておりました主人ですが、最近はようやく必要なものが何なのかわかり始めたようですし、溢れんばかりだった食材も落ち着き始めた昨今。
さ、本日はサンドウィッチの日、フィリングはたっぷりのキャベツとヘルシーな鶏胸肉ですよ。 週末も近づいてきましたので、冷蔵庫の中の常備菜や食材と相談しながらのお料理です。
今日どうしてもお片付けしたかった食材は、昨日のお弁当にもちらりと登場致しましたドライフィグ。
いつぞや主人と飲んでおりました折、赤・白のワイン双方を極少量ずつ飲み残してしまいました。
瓶のまま残すほどでもない量のワイン、保存容器に合わせてドライフィグを漬け込んでおきました。
今朝はそれをワインごと使い、ついでにドライフルーツにして冷凍保存してあったデコポンも一緒に、もひとつついでに自家製のジンシャーシロップも加え、鶏胸肉をじっくり蒸し焼きにしてみましたよ。 鍋底に干したデコポンを敷いて、その上に鶏胸肉 その他を乗せてじっくり蒸し焼きにするだけ。
すっかり飴色になったデコポン、デコポンの風味がほんのり漂う美味しい蒸し鶏に仕上がりました。
バターをぬった全粒粉食パンの上には、ほんのりレモン味を効かせた自家製キャベツがたっぷり。 もちろん飴色デコポンも、生姜も、ワインに漬け込んでおいたドライフィグもフィリングの一員です。 大きくて分厚い鶏胸肉なので、サンドウィッチにするには充分な量が当然蒸し上がります。
残った蒸し鶏は、今夜のワインのお供になることでありましょう。 ふふ、やっぱり今週も平日禁酒のお約束は破られてばかり。
でもそれも仕方がない、お家で主人と飲むお酒は何より楽しい一日のご褒美ですからね。
ドライフルーツと胸肉のさっぱり蒸し鶏、そしてたっぷりのキャベツ。
今日も我が家のサンドウィッチははち切れそうに具沢山です。
弱火でじっくりと蒸し焼きにするので、分厚い鶏胸肉でも安心失敗無し。
ワイン効果なのか、やわらかくてパサつきも感じませんよ。
放ったらかしなので、その間に色々なことを済ませてしまえるのも嬉しい限り。
- 愛用致しております16cmのストウブ。
油をひく必要はありません、先ずはデコポンのドライフルーツ ( 詳しくはこの日の日記にて ☆彡) を鍋底に敷きましょう。
鶏胸肉は脂肪を取り除き、全体をフォーク等で丁寧に突きます。
特に皮の部分は丁寧に。
全体にやや多めのお塩をしっかりとすり込みます。
本日はトリュフ塩を使いました。
皮面を上にし、デコポンの上にひろげましょう。 前述の通り、ドライフィグは白・赤のワインを合わせて数日間漬け込んであったもの。
さいの目に切って胸肉の上に散らしましょう。
生姜のシロップ漬け (こちらも詳細は昨日の日記で ☆彡) の生姜も千切りにして散らします。
残ったワインに蜂蜜を加えてよく混ぜ、上から回しかけましょう。 - ぴったりと蓋をし、中火程度の火加減で煮立てます。
煮立ったら極々弱火にし、ぴったり蓋をしたまま25分。
焦げないよう、時々は蓋を開けて様子を見て下さいね。
25分蒸し焼きにしたら、蓋をしたまま10分以上蒸らしましょう。
柑橘系の香りが漂うしっとり蒸し鶏の出来上がり。 - キャベツは予め常備菜として塩キャベツにしておいたもの。
小ぶりなキャベツひとつくらい、あっという間に使い切ってしまうので作っておくと重宝します。
キャベツはたっぷりと千切りにし、少量のお塩をしんなりするまで揉み込みます。
これを軽く温める程度に電子レンジで加熱し、 (1分程度でしょうか) 、ザルに移して絞ります。
レモン汁・極少量の白だし醤油・胡麻油・すりおろしにんにくをボールに合わせ、黒胡椒を控えめに挽いてよく混ぜておきます。
キャベツが温かいうちにここに加え、丁寧に和えれば塩キャベツの出来上がり。
ニンニクはすりおろさずとも、冷凍してあるニンニクをニンニク絞りでひと絞り。
冷凍したニンニクは繊維が崩れているので、これで十分なのです。 - 我が家のサンドウィッチに使う食パンは、断然耳付き、そして厚め。
本日は全粒粉 100%の食パンを使いました。
トーストし、予め室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バターを満遍なくぬります。
この上にレモン風味の塩キャベツをたっぷりと。
塩もみしてレンジ加熱してあるので、しんなりとした分 量もたっぷり挟めます。 - 後で2等分することも考えながら、並べる向きに注意してフィリングを重ねましょう。
先ずは飴色デコポンを始めとしたフルーツの類。
デコポンを並べ、ドライフィグ、千切り生姜を全体に散らします。 その上に削ぎ切りにした鶏胸肉を。 - パンで挟み、軽く手の平で押さえてパンとフィリングをなじませましょう。
ぴったりとラップで包み、適度な重石をしてしばらくおきます。
パンとフィリングがなじんで落ち着いたところで、そっとラップを外してワックスペーパーで包み菜落ちます。
ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。
飴色デコポンが鶏肉とばっちり好相性。
ドライフィグのアクセントも食感よろしく、今週も私好みのサンドウィッチに仕上がりました。
昨日のカレーに使ったトマト缶が少量残っておりました。
鯖缶で簡略版ハンバーグを拵えて、簡略版トマトソースを添えましょうか。
塩キャベツや作り置き料理と一緒に詰めれば、立派なお菜の出来上がり。
- みじん切り玉ねぎ・缶汁を切った鯖缶・煎り黒豆 (この日のお弁当、玄米ご飯に使ったものです ☆彡) をボールに合わせ、つなぎの全粒粉薄力粉・塩胡椒を加えてよく捏ねます。
手の平に胡麻油をぬって成形しながら、胡麻油を熱したフライパンに並べていきましょう。
両面こんがりと焼きます。 - 1を取り出し、トマト缶をフライパンに注ぎます。
オイスターソース、酒粕につけておいたレーズンを加えて煮詰め、仕上げにパンプキンシードミックス・刻んだ酢蓮根を加えてソースの出来上がり。
鯖ハンバーグにたっぷりと添えましょう。
崩れやすいハンバーグですが、煮込まなければ少々頼りなくても問題ありませんものね。
朝食はいつも同じスタイル、炊き粥にお味噌汁、イワシのお酢煮と具沢山の納豆。
ヨーグルトメーカーで1週間分作り置きする納豆は、市販のものを食べていた時と全く同じ。
粉砕したチアシードにたっぷりのみじん切り玉ねぎ、そして自家製の白菜キムチを添えます。
オリーブオイルをちろりと回しかけて食べるのがいつもの流れ。 塩キャベツを拵えた際に残しておいたキャベツの軸部分は、お味噌汁の具となって綺麗にお片付け。
お味噌汁って本当に理にかなった調理法だと思います。
さぁ、いよいよ明日は金曜日。
堂々とお酒が飲める日です。
それを祝って、今夜は主人とこっそり飲むことと致しましょう。
サンドウィッチに使った蒸し鶏を肴にね。
素晴らしいタイミングで、間もなく週末用に主人が取り寄せたワインが届くとか。
外は強風吹き荒れております。
間もなく帰宅する主人と入れ替わりに車を使い、週末分のお買物を早くに済ませてしまいましょう。
そして早く飲み始めて早々に就寝しましょう。
明日に備えて、ね。