2018年05月07日

しじみ・黒豆玄米ご飯とラディッシュ祭り

ゴールデンウイークが終わりました。
長かった主人の連休も明けて今朝は久しぶりの出勤、雨模様なのが少々可哀そうでもありました。

ゴールデンウイーク中に済まそうと思っておりました事は大体片付きました。
送ろう送ろうと思いつつ先延ばしになっておりました日本船燈 ゴールドフレーム、石油ストーブも無事メンテナンスに出しましたし、GW初日に切れたキッチンの蛍光灯の予備も調達済み。
今週末に届く宅配野菜にラディッシュを省いてもらうメールも送りました。

唯一やり残したと後悔致しておりますのは、昨日畑の脇にバタフライピーの種を撒き忘れたこと。
昨日撒いておけば、昨日夜から降り始めたシトシト雨で確実な発芽につながったでしょうに・・・残念。

ま、それはまぁさておき、今日から日常もお弁当も再スタートを切ります。
ゴールデンウイーク明けの本日、お弁当も “慣らし運転” といった程度に軽く参りましょう。
今週は玄米ご飯からスタートです。

週にいちどだけ玄米ご飯を主食にする、そう主人と決めてこれで3度目の玄米ご飯。
今朝は玄米・しじみ・煎り黒豆を合わせて、しじみ玄米ご飯を炊いてみました。





しじみに黒豆、玄米、見た目も地味な食材ばかりなので、彩りに枝豆を散らしてはみたのですが・・・
反って浮いた感じで統一感に欠ける感じもするのですが、まぁそこはいつものご愛敬。
しじみの強烈な個性にも負けない玄米、うん、この組み合わせは我が家好みです。

とても美味しいしじみ玄米ご飯なのですが、な・の・で・す・が、重大な問題に気付きました。

賢明な方なら画像を見た瞬間にお気づきでしょう。
恩着せがましくこれ見よがしに、一部のしじみを殻付きで玄米ご飯に加えたのが仇となりました。

そう!
しじみと黒豆の区別が大変につきづらいのです。

黒いしじみと黒い豆、形も似ている上に大きさもほぼ同じサイズ。
黒豆と思ってしじみをガチっ!
・・・なんてことになりかねない、ロシアンルーレットのような極めて危険なご飯を炊いてしまいました。
あぁ!





朝食では主人と私のお茶碗を変えっこし、お互いにしじみの殻が残っていないかをチェックしてからのいただきます・・・忙しい朝になにやってんだか。

相当に気をつけてしじみの殻を取り除き、お昼用に拵えたおにぎりです。

ゴールデンウイーク明けのお弁当は、大きな改善点を要する出来と相成りました。





そうは言っても美味しいしじみと煎り黒豆の玄米ご飯。
単にしじみの殻を取り除けば問題はあっさり解決致しますものね。
インスタ栄えを狙った私が浅はかでした。

しかもインスタ栄えしていないし。
何より私、インスタ利用しておりませんし。





  1. 先ずは煎り黒豆。
    これは前日のうちに済ませておきます。

    洗った黒豆の水気を切ってボールに移し、全体が十分浸かる量の熱湯を注ぎましょう。
    1時間ほど放置してからザルにあけ、2〜3時間そのままにしてしっかりと水を切ります。

    単にザルにあけた後、畑に行っていたってだけのお話ですけどね。

    皮が弾けるまで常にフライパンを揺すりながら乾煎りした後、キッチンペーパーの上にひろげて冷ませば出来上がり。
    多めに拵えておけば、何かと重宝致します。

  2. 下処理を済ませたしじみ (このやり方で定着しております ☆彡) は、使うまでお水で湿らせたキッチンペーパーで包んで冷蔵庫へ。

    お鍋に移してひたひたにお酒を注ぎ、ぴったりと蓋をして口を開けるまで火にかけます。
    口を開け始めたらすぐに火を止め、余熱で火を通しましょう。
    そのまましばらくおき、冷めたところで茹で汁・しじみに分けて殻から身を出します。

    取り出した身は、問題になった殻付きのしじみと一緒に枝豆と合わせておきます。
    茹で汁は干しシイタケの戻し汁と合わせておきましょう。

  3. ひと晩たっぷりのお水に浸しておいた玄米をザルにあけ、水を切ってお鍋に移します。
    合わせておいたしじみの茹で汁・干しシイタケの戻し汁に、お水を加えて玄米の1.6倍量になるよう計量してお鍋に注ぎましょう。

    煎り黒豆・戻して千切りにした干しシイタケを上に散らし、お塩をひとつまみ加えます。
    ぴったりと蓋をして強火にかけ、煮立ったら弱火にして25分。
    火を止めたら、速やかに合わせておいたしじみその他を上に散らして蒸らしましょう。

    さっくりと混ぜてお茶碗に盛ります。
    間違ってもしじみの殻を利用しよう、そんなこと次回は考えないように致します。











自分の分はお昼用におむすびさんに致しましたが、主人の分は止めておきました。
おむすびさんだとつい油断して、しじみの殻ガチっ!なんてことになりかねませんからね。

そう、冒頭にもちらりと書きましたが、宅配野菜のラディッシュお断りのメールを送りました。
今、私の畑でもラディッシュの収穫真っ只中ですからね。
まだまだ間引きの段階ではありますが、立派に育ったラディッシュもちらほら見受けられます。

丈夫なラディッシュは発育も早くて頼もしい限り。
目下のところ我が家はラディッシュ祭り、ラディッシュの常備菜作りに余念がありません。





先ずは最高に簡単なラディッシュその他の塩麴漬け。
  • ラディッシュ・大根・小ぶりな新玉ねぎ等々をビニール袋に合わせ、自家製の塩麴 大さじ2、お酢とみりん 各小さじ1/2を加えて軽く揉み込みます。
    ビニール袋の空気を抜いて口を閉じ、水が上がってくるまで冷蔵庫で寝かせるだけ。






自家製ラディッシュですもの、葉っぱも美味しく食べてあげたい。
ちょっとかためなラディッシュの葉っぱですが、それはそれで美味しいものです。
胡桃和えにするのがお気に入り。
酒粕を加えたり、白だし醤油だけのシンプルな味付けにしたりと、ささやかなバリエーションも楽しめます。
  1. 今朝はカシューナッツと胡桃で和えてみました。

    カシューナッツと胡桃を合わせて乾煎りし、からすり鉢に移してしっとりするまで摺りましょう。
    酒粕・みりん・極少量の白だし醤油を加えて更に擂り混ぜ、和え衣の準備は完了。
  2. ラディッシュの葉っぱはお塩を加えた熱湯で茹でます。
    先に小さなラディッシュが出来ている間引きラディッシュも一緒に。
    かための葉っぱなので、いつもよりは少々しっかりめに茹でましょう。

    冷水にとってすぐに引き上げ、醤油洗いをしてざく切りにします。
  3. ほぐしながらすり鉢に加え、丁寧に和えれば出来上がり。






もちろんピクルスも仕込んであります。
現在リリース致しておりますのは、前回の収穫分で拵えた簡略版。
塩してしんなりとしたラディッシュの水を切り、少量残っておりました寿司酢に漬け込んだだけ。

今朝はちゃんとピクルス液から拵えて漬け込んでみました。
今回は赤ワインビネガーも加え、スパイスを使った洋風なピクルスです。
  1. 葉を切り落としたラディッシュの水気を切り、ビニール袋に移してお塩を少々。
    軽く揉んで袋の空気を抜き、30分ほど放置したらザルに移しましょう。
    しばらくおいて自然に水を切り、保存容器に移します。
  2. 米酢と赤ワインビネガー 各100cc
    てんさい糖 大さじ3
    お塩 小さじ1
    ローリエ・唐辛子・クローブ・黒胡椒・コリアンダーシード 各適量

    以上をお鍋に合せて火にかけ、お砂糖とお塩を煮溶かします。
    沸騰させなくてもてんさい糖とお塩が溶ければそれでOK、火を止めて1に注ぎます。
    味がなじむまでしばらくおいて出来上がり。

    美味しく出来ていると良いのだけれど。






昨日畑で収穫して参りましたブロッコリーとスナップエンドウは煮浸しに。
今週も作り置き料理で1週間を楽に乗り切りましょう。











こうして始まりました1週間。
あら、ラディッシュ祭りと謳いながら、朝食にはラディッシュの赤味が見当たりませんね。

・・・と思いましたが、ちゃんと葉っぱが一員に加わっておりました。
ラディッシュの収穫は今が全盛期です。





それにしてもゴールデンウイーク中はよく飲みました。
いえ、飲み過ぎました。
今週はゴールデンウイーク中の不摂生を戒めるべく、お酒は控えることと致します。
いつものそれではありません、今回ばかりは流石に控えます。

・・・木曜日くらいまではね。
さ、明日はどの食材をやっつけようかしら。

posted by しんさん at 15:18 | Comment(0) | 玄米ご飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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