2018年04月26日

バナナとスパイスの全粒粉マフィン 〜 オートミールもちょっとだけ

数日前、小豆餡と一緒にサンドウィッチ (2018年04月24日 ☆彡) にした完熟バナナ。

実はもう一本残っておりまして、ラップでぐるぐる巻きにした上にビニール袋に入れてしっかりと封をし、野菜室で追熟を阻止致しておりました。
ですがそろそろ片付けてしまわないと、と今朝焼いたバナナの全粒粉マフィンです。

バナナと相性の良いクローブとシナモンをきっちり効かせ、オートミールを生地に混ぜ込んでみました。
お砂糖の量をぐっと抑え、昨日のベーグルサンドでも使った “胡桃とアーモンドの塩ハチミツ漬け” で甘さを補いました。
ふんわりバナナ、時々ナッツ・・・うんうん、好きな食感、好きな風味、仕上がりは上々です。





上々の焼き上がりも嬉しいのですが、何より今朝心が弾んだのは新調したマフィン型。
以前使っておりましたシリコン製のマフィン型にさよならをして、WILTON製のレギュラーマフィンパンをこの度購入致しました。
初めて使うお料理道具って、それだけでワクワクしますものね。

以前から主人には買い替えるように言われてはいたのですが、自分で選んで自分で買ったマフィン型になかなか見切りをつけられずにおりました。

お花の形のシリコン製マフィン型は頼りなく、何より使用後洗うのにひと苦労。
実は買ってすぐに後悔したのですが、いつも主人に “自分で買ったものには責任を持ちなさい” なんて殊勝なことを言っております手前、おいそれと手放せずにおりました。

どのマフィンパンにしようかと散々悩んだ結果のWILTON製のマフィンパン。
使い勝手は抜群です。






真新しいマフィンパンに甘いバナナの香り、そしてナッツの食感、オートミール。
好きなものが並んだヘルシーな全粒粉マフィンを前に、るるると心は踊ります。
間もなくゴールデンウイークとなれば尚のこと。

バターを使っておりませんのであっさりとした食べ心地です。
小ぶりなマフィンですので、お弁当にはふたつ食べても主人の体重に悪影響はないわよね、きっと。





以下の分量で小ぶりなマフィン6つ分です。
とっても簡単ですよ。

  • マフィンパンにグラシンケースを敷いておきましょう。
    卵 1個を室温に戻し、タイミングを見てオーブンを180℃に予熱しておきましょう。

  1. オリーブオイル 大さじ3
    てんさい糖 15g
    を大きめのボールに合わせ、さっと泡だて器で混ぜ合わせます。

    てんさい糖の粒が残っていても気にせず、室温に戻しておいた卵をここに割り入れましょう。
    ボールの底をぬるめの湯せんにかけながら、全体が白っぽくもったりするまで泡立てます。

  2. 全粒粉タイプの薄力粉 100g
    オートミール 30g
    ベーキングパウダー 小さじ1
    シナモンパウダー・クローブ それぞれ適量

    以上をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるようにふり混ぜましょう。
    クローブはホールのものをミルで挽いて加えております。
    パウダーより断然使いやすいので、私はホールのクローブをミルに入れて常備しております。
  3. 完熟バナナ 1本を適当にちぎり、ヨーグルト 40gとボールに合わせます。
    フォークでざっくりとバナナをつぶしながら混ぜましょう。
  4. 1のボールに先ずは合わせた粉類の半量を加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。

    7分通り粉が混ざったところで、バナナを加えます。
    この時同時にナッツの塩はちみつ漬けも適量加え、スパチュラで混ぜ込みます。

    最後に残った粉類を加えてスパチュラで混ぜ込めば生地の完成。

  5. 準備したマフィンパンに生地を流し、オートミールを上にふります。
    180℃に予熱したオーブンへ移し、設定温度を170℃にして焼くこと30分。

    主人の大好きなバターが焼ける香りはしませんが (当然ですね、使っておりませんもの) 、バナナの甘い香りに満たされます。
    そしてこの美味しそうな焼き色。

    新しいお料理道具は気分も盛り上げてくれます。
    選んでよかった、WILTON製のレギュラーマフィンパン。
    大きさもぴったり、後片付けも楽々です。











昨日のお弁当用に拵えた新玉ねぎのフライ (☆彡)
おやつにと買ってもらった “晒よし飴” の湿気・破損防止のため缶内に充填されている “でんぷん粉” を有効利用した一品でしたが、思いのほか主人に大好評でした。

このでんぷん粉、クッション材と割り切って捨ててしまえれば良いのですが、それが出来ない貧乏性。
今日はこのでんぷん粉でかき揚げを拵えてお弁当のお菜と致しましょう。

文字通り、有り合わせの寄せ集めかき揚げですけどね。





  1. コリアンダーはざく切りに、新玉ねぎは薄切り、人参は千切りにしてボールに合わせましょう。
    薄力粉を少量ふって全体にまぶします。
  2. 薄力粉・お水・ごま油を混ぜ合わせ、やや緩めのホットケーキ生地くらいのかたさにします。
    お好みのシーズニングを加えて混ぜ、1のボールに流し入れて具にからめましょう。
    ここに晒よし飴のでんぷん粉を加えて全体にまぶします。

    少しずつ木杓子にとり、中温に熱した太白胡麻油で揚げれば出来上がり。
    これはもう立派なやけっぱち料理ですね。











やけっぱち料理と言えば、先日拵えた新わかめの佃煮。
これも食べ時を逸してドロりとしてしまった生わかめを、力技で佃煮に仕立てたもの。

海苔の佃煮はもともと好きなのですが、この新わかめの佃煮が怪我の何とやらで美味しいこと。
白いご飯にたっぷり乗せて頬張った時のあの満たされた気分。
残念ながら、今朝は主人の体重が増加しておりましたので炊き粥ですが、それでもやっぱり新わかめの佃煮は美味しい。

残念ながら元々が傷むギリギリの食材でしたので、早々にお片付けは致しましたがまた拵えたいお料理のひとつ。





真新しいマフィンパンのおかげで、手前味噌ではありますが器量の良い全粒粉マフィンが焼き上がりました。
やはり道具って大切。

今朝はもうひとつ新調した道具がありました。
毎朝主人が淹れてくれるほうじ茶、今朝は急須の中の茶こしが新品です。

もともと急須についていた茶こしが古くなって、網目に小さなほころびを見つけたのは一昨日のこと。
早速茶こしの測り方等を調べ、Amazonで注文致しましたところ24時間以内に届きました。
届いた茶こしはサイズもぴったり。
そしていつも通り主人が淹れてくれるほうじ茶は、いつも以上に美味しく感じました。
うん、道具って大切。





明日は今週最後のお弁当です。
その後はゴールデンウイークにいよいよ突入、心は踊りっぱなしです。

posted by しんさん at 13:40 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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