フィリングの組み合わせを考えるのも楽しいし、自家製サンドはフィリングがたっぷりなのも楽しい。
ぎっしり詰まった断面を想像する時のあの高揚感、ナイフを入れるときはいつもワクワクします。
本日のお弁当は楽しいサンドウィッチ。
フィリングはバナナと小豆餡、そしてほんのり塩味を効かせたナッツ類をたっぷり散らしてみました。
想像通りの断面に思わず笑みが・・・あー、やっぱりサンドウィッチは楽しい。 カリっとトーストした食パンの表面には甘さをぐっと抑えた小豆餡。
小豆餡の上には完熟バナナ、サンドウィッチをカットした瞬間甘い香りに満たされます。
そしてアクセントにはうっすらとお塩でコーティングしたアーモンドと胡桃。 私がサンドウィッチに使う食パンはいつも耳付きです。
耳付きのちょっと厚めの食パンを使ったサンドウィッチがお気に入り。
そして今日の食パン、実は上下異なる食パンを使っているのに、はてさて主人は気付いたかしら。
片方は小豆餡を渦巻き状に生地にのばした “あんこ食パン”。
近所の可愛らしいパン屋さんのものですが、何故か先日実家の母が1枚だけ持たせてくれたもの。
この1枚だけでサンドウィッチを拵えるつもりでしたが、あまりに無理があったので急きょ予定変更。
1枚だけラップに包んで冷凍してあった全粒粉入りの食パンを急きょ使うことに。
意外と3辺の長さが同じなら、山型だろうが角型だろうが組み合わせてサンドウィッチに出来るのね。
これで3枚組の市販のパンも安心して買って冷凍出来るというものです。 完熟バナナと小豆餡、そして塩ナッツの誘惑サンドウィッチ。
お腹にお肉がつきそうな危険な組み合わせではありますが、そこは主人と半分こで危険回避。
潔い断面も魅力的でしょ?
もちろんバナナに変色防止対策をしてありますので、お昼になってもこの器量を維持していますよ。
小豆は前もって圧力鍋で小豆餡に仕上げてあります。
我が家の小豆餡はてんさい糖を使い、甘さはぐっと控えめ。
使うお砂糖の量を抑えても、お塩の効かせ方次第で物足りなさも感じなくなります。
少々かために仕上げてジッパー付き保存袋に小分けして冷凍し、使う時は自然解凍で。
小豆餡は作ってあるので今朝は楽々です。
- 食パンはトースターで強めにトーストしておきます。
前述の通り、片方は山型のあんこ食パン、もう片方は角型の全粒粉入り食パンです。 - お水 大さじ1・お塩 ふたつまみ程度を小鍋に合せ、加熱してお塩を煮溶かします。
ここにざっくり刻んだアーモンドと胡桃 (合わせて1カップ程) を加え、粉拭き銀杏の要領 (☆彡) で焦がさないように炒りつけましょう。
全体がうっすらと塩をふいた状態になればOKです・・・って、あれ? お塩 ふたつまみでは少々少なかったようです。
海の粗塩を使っておりますので、ふたつまみでもさらっとしたお塩より多めかと思ったのですが・・・小さじ 1/4程度は加えた方が上手く粉がふくかもしれませんね。 - かために仕上げた小豆餡ですので、極少量の胡麻油と蜂蜜を加えてやわらかく練ります。
トーストが冷めたら、表面に満遍なくぬりましょう。
バナナを長さ3等分し、全体にレモン汁をまぶします。
キッチンペーパーで極々軽く表面の水気をおさえて小豆餡の上に並べ、隙間を埋めるように塩ナッツを散らしましょう。
軽く手の平で均一に押さえながらラップでぴったり包み、程良い重石をしてしばらくおきます。
バナナをつぶしてしまわないように程よい圧で押さえるのがポイント。 フィリングとパンがなじんだら、ラップごとパンナイフで切り分けましょう。 レモン汁と少量のグラニュー糖を合わせ、変色防止の為バナナの断面にもぬりましょう。
ラップをそっと外し、お好みのワックスペーパーで包み直してお弁当に。
バナナと餡子、そしてちょっと塩気のあるナッツ、これは危険な組み合わせ。
もちろん主人からは大絶賛のメッセージを頂戴致しております。
厚めの食パンに断面も潔いバナナの列、この佇まいも気に入っております。
先日覗いたスーパーでは、青々としたピーマンがお手頃価格になっていました。
暑い日が続いた頃でしたので、妙に体がピーマンを欲していたのでしょう。
ピーマンのきんぴらに大好きな鯖缶を合わせ、お弁当のお菜と致しましょう。
常備菜も兼ねて多めに拵えておけば、また後日楽が出来ますものね。
- 千切り生姜・刻んだ鷹の爪を合わせて胡麻油で炒めましょう。
香りが立ってきたところで、千切りにした人参を加えて炒め合わせます。
人参が艶やかに油となじんだところで、千切りにしたピーマンを。 - さっと炒め合わせ、鯖缶の鯖をしっかり水切りして加えます。
極少量のお酒・お醤油をふり、鯖を大きく崩しながら全体となじませます。
強火で水気を飛ばして火を止め、胡麻をたっぷりひねって出来上がり。
- 前回、半熟が過ぎてお弁当には不向きだった煮卵。
今回は卵を沸騰したところに加え、しっかり7分茹でてから皮をむいて合わせ調味料に漬け込みました。
水から茹でるより殻もむきやすい上に、この黄身加減、うん、満足、お弁当にも採用です。
半分に切る時は、木綿糸を使ってスパっとね。
岐阜が舞台ということで、内輪でもなかなかの盛り上がりを見せております NHKの朝の連続テレビ小説 “半分青い”。
広い岐阜県なので、生粋の岐阜市民の私からは少々岐阜弁に微妙な隔たりを感じたりも致しますが、でもでも私も言いますよ、 『ぅわっ、やってまった!』・・・今朝はまさにそんな感じ。
この時期出回る生の新わかめ、大好きで見かけるとつい買ってしまいます。
週末に買った新わかめ、さっと洗って翌日お刺身で食べようと思っておりましたら・・・
げっ、やってまった、掴んだわかめはドロドロ。
でも待てよ、ドロドロではありますが異臭はなし。 生わかめの佃煮を拵えてみました。
朝食の炊き粥にたっぷり添えてみたところ、主人に大好評。
- 鮮度の落ちた新わかめだからこそのこの仕上がりなのか、それは定かでありませんがこうなりましたらこちのモノ、結果オーライというモノです。
ドロドロになってしまった新わかめにだし醤油等を加え、少々濃いめの味付けにしてお鍋でぐつぐつ煮詰めるだけ。
煮詰めるその様は不気味なものも少々ありますが、味は抜群。
転んでもただではおきませんよ。
こうして今朝も穏やかな朝食を迎えることが出来ました。 今朝のお魚はしめ鯖。
大好きなアボカドとしめ鯖の組み合わせに、柚子胡椒とパクチーを添えて。
そして怪我の功名、新わかめの佃煮をたっぷりトッピングした炊き粥。
意外と主人が珍しく今回の連ドラを楽しみにしております。
彼が連ドラに興味を示すのは、あまちゃん以来ではないかしら。
今日は朝からシトシト雨です。
この雨、明日まで続くとか。
うんうん、日曜日に畑に植えた夏野菜の苗もこれでしっかり根付くことでしょう。
ミニトマトにピーマン、そして山椒の木の陰に植えた茗荷、夏野菜の有名処ばかり。
順調に成長しているズッキーニのホットキャップも外して参りましたし、今年の夏はなかなか期待出来そうですよ。