玄米やお米、大豆、黒ごま、キビ、小豆、黒豆、発芽玄米等々数種の穀物を乾煎りしたり蒸したりして粉末状に加工した韓国の伝統的な健康食材だそう。
アンチエイジングやデトックス効果が期待出来るらしく、牛乳に入れて飲む方も多いのだとか。
味と使い勝手はきな粉にいちばん近いので、きな粉の代用として色々と楽しんで参りました。
そして極少量残った最後のミスカルで、本日のお弁当のキッシュを焼いてみましたよ。
人参やじゃが芋、そして自家製のケールをたっぷりと使った野菜たっぷりのキッシュです。
キッシュとは言ってもそこは簡略版。
生地を混ぜて型に流し、別に炒めた野菜を加えてオーブンで焼くだけ。
行ってしまえば、オーブン版のお好み焼きって感じかしら。
何よりとっても簡単です。
使い勝手の良いマフィン型をそろそろひとつ買い足そうかしら、ね。
以下の分量・・・とは申しましても、実にいい加減な配分です。
兎に角、小ぶりなキッシュが4つ焼き上がりました。
- ミスカルは35g。
全粒粉タイプの薄力粉を25g加えて60gにしましょう。
卵 1個
豆乳 100t強
すりおろしたペコリーノロマーノ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
お塩 粗挽き黒胡椒 各適量
以上を合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
ちょっとかためのホットケーキ生地といった感じかしら。
オーブンシートを敷いた型の2/3程度の高さまで流し入れておきます。 - フィリングの野菜を炒めましょう。
細かく刻んだローズマリーとにんにく
ブラウンマスタード
アンチョビ
オリーブオイル
以上をお鍋に合せ、焦がさないようじっくりと炒め合わせます。
香りが十分に立ってきたところで、さいの目に切った人参・じゃが芋を順に加えて炒め合わせましょう。
最後にざく切りにしたケールをたっぷり加え、しんなりする程度に炒めます。
アンチョビの塩気があるので、お塩を加えるならば極控えめに。 - 型に流しておいた生地の上に2を分け入れ、軽く生地に押し込むようにしてなじませます。
すりおろしたペコリーノロマーノを少量ふり、220℃に予熱したオーブンへ。
10分ほど焼いたところで一旦オーブンから出し、ペコリーノロマーノを追加でふりかけます。
Everything Bagelフレィバーのシーズニング、トレーダージョーズのEverything but the Bagel Sesame Seasoning Blend もここでふりかけておきましょうか。
オーブンの設定温度を200℃に下げ、更に10分ほど。
こんがりと焼き色がついたらオーブン庫内から出して粗熱をとります。
オーブンシートごと型から出し、そっとオーブンシートをはがして出来上がり。
うん、やっぱり近日中にマフィン型を調達しよう。
丁度良いサイズの金属製のマフィン型を。
今日は久しぶりにスープを添えましょうか。
・・・何とも馴染みのない香りと佇まいのスープ、その正体はイノシシの燻製のスープです。
狩猟免許もお持ちの大将は、イノシシや鹿のお料理もお手の物。
お土産に頂いたイノシシの燻製は、しっかり燻製香をまとったそれはそれは力強い風格が漂います。
この野性味あふれるイノシシの燻製、昨日はりんごと自家製のキウイソースと合わせてワインのお供に致しました。
意外と主人に好評だったこの組み合わせに気分を良くし、今朝はスープに挑んでみましたよ。
燻製イノシシと真っ黒なウラド豆のスープです。
- ウラド豆はひと晩たっぷりのお水に浸しておきましょう。
- 戻したウラド豆
ブロック状に切ったイノシシの燻製
厚めのイチョウ切りにした大根と人参
以上を圧力鍋に合わせてスープストックを注ぎ、フォンを加えます。
10分加圧して出来上がり。
あまりに真っ黒な仕上がりでしたので、悪あがきとは思いつつ刻みネギを。。。
お塩も敢えて加える必要はありません。
しっかりとお塩の効いたイノシシの燻製がその存在感を放っております。
平日はお酒を控えよう、そう主人と決めた約束は既に過去のお話。
昨晩は前述の通り、イノシシの燻製を薄切りりんごとキウイのソースに合わせてご機嫌ワイン。
つい飲み過ぎてしまいました。
いつもの食欲も今朝はなく、じゃが芋入りのお味噌汁で朝食の炭水化物を補います。
さぁ、今夜はお酒は控えておきましょう。
そして金曜日に備えましょう。
主人とお家で飲むお酒が益々楽しい昨今ですもの。
今日はお酒を控えて9時には就寝し、しっかり体力をつけて金曜日を迎えましょう。
楽しい週末はもうすぐそこです。