パンは断然厚切りの耳付き、フィリングは組み合わせで遊びつつたっぷりがお気に入り。
以前はしばしばパンから手作り致しておりましたが、それも少しずつ億劫になるお年頃。
億劫だからと大好きなサンドウィッチから遠ざかるなんてナンセンス、そこはあっさり妥協しますよ。
冷凍庫にはスーパーで調達したパンばかりでなく、ベーカリーのパンまで多種多様揃っております。
今週のサンドウィッチはどのパンを使おうか、そんな悩みもまた楽しいものです。
今週は全粒粉100%の食パンにたっぷりのレタスをサンド、ボリューム満点サンドウィッチです。
宅配野菜で届いた育ちの良いレタスをたっぷりちぎり、胡麻油を効かせたドレッシングで和えたいわゆるチョレギサラダを、先日お出かけの帰りに立ち寄ったベーカリーの全粒粉食パンでサンドしました。
画像では分かりづらいのですが、チーズと海苔も一緒にサンドしてみました。
近頃の主流である “もっちり” “ふんわり” からは程遠いさっくり食感、ちょっと素朴なしっかりと噛みしめたくなるフジムラさんの全粒粉食パン、これ、すごく私の好みです。
主人、また買いに行きましょうよ、絶対。
- 全粒粉パンはカリっとトーストし、網の上で冷ましておきましょう。
無塩タイプの醗酵バターを予め室温に戻しておきます。
七味唐辛子を加えて練り混ぜ、パンの表面に満遍なく薄くぬります。
スライスチーズは常備してありませんので、 ペコリーノロマーノをスライスしてこの上に敷き詰めましょう。
更に海苔 (残念ながら韓国海苔ではありませんが) を並べます。
- チョレギサラダを作りましょう。
レタスはサラダスピナーでしっかりと水切りをしてから、ざっくりとちぎります。
胡麻油 小さじ1強
白だし醤油 ・ てんさい糖 ・ 米酢 各小さじ1
すりおろしにんにく 適量
ひねり胡麻 たっぷり
以上をボールに合わせてよく混ぜ、レタスを加えてふんわりと和えます。 - アボカドはくし形に切り、極少量の自家製塩麴で和えて淡く味付けをします。
準備した食パンを大きめに切ったラップの上に置き、アボカドをお行儀よく並べます。
その上にチョレギサラダを溢れるくらいこんもりと盛りましょう。
レタスが崩れ落ちないよう素早くラップでぴったりと包み、軽めの重石をしてしばらく冷蔵庫でなじませておきましょう。
ラップの上に引かれた印は、後ほど包丁を入れる方向を示したものです。
器量の良い断面の為に、フィリングを並べる方向とカットする方向を揃えるのが大切。 - フィリングとパンがなじんだところでそっとラップを除き、ワックスペーパーできっちりと包み直してマスキングテープで留めます。
ワックスペーパーごと2等分して出来上がり。
胡麻油の効いたチョレギサラダ、そして素朴な全粒粉パン。
うん、今日も目論見通り。
私好みのサンドウィッチが出来ました。
今の時期、宅配野菜には葉野菜が多く含まれております。
なので、我が家の常備菜を始め食材は緑一色と言っても過言ではありません。
昨日のお弁当はそれを逆手にとって (?) 、緑一色で遊んでみました。
が、やっぱり本音を申せば赤や他の色が欲しいもの。
緑一色だったお弁当にオレンジの差し色が加わりましたよ。
本日のお菜は、やっぱり葉野菜を使って。
白菜と頂き物の柚子胡椒を使ったコールスロー風の一品です。
- 白菜は繊維を断ち切るように細切りにし、極少量のお塩を揉み込んでしばらくおきます。
全体がしんなりしたら水気をしっかりと絞ってボールに移し、刻んだピクルス (市販品です) ・鴨の燻製 (これまた市販品) と合わせましょう。
柚子胡椒を加えて和えれば出来上がり。
今朝の主食は、主人が大好きな鶏粥です。
我が家で頻繁に登場する鶏ささ身の茹で鶏。
たっぷりの熱湯にお酒・極少量のお塩を加え、再沸騰したところに室温に戻した鶏ささ身を重ならないよう加えてすぐに火を止めます。
ぴったりと蓋をし、そのまま冷めるまで放置すれば出来上がり。
鶏粥はその茹で鶏の副産物、鶏を茹でた茹で汁で炊くお粥さんです。
トッピングに茹で鶏のない鶏粥は、いかにも寂しいものがあります。
なのでそこは鴨肉で。
お塩が程よく効いたお粥が炊き上がった後、燻製鴨を薄切りにしてお粥と一緒に蒸らします。
ネギと一緒にトッピングすれば、ちょっとリッチな (かしら?) 鶏粥の出来上がり。
穏やかな天候が続く週で、冬物のお片付けも捗ります。
今年は予報する間もなく桜が満開になってしまった感が致しますが、週末は家族でお花見の予定。
屋形船を貸し切り、お弁当を持参して長良川からのお花見です。
そうそう、電話をしてお花見団子を予約しておかないと。
しばらくはいつも以上に楽しい週末が続きそうです。