2018年03月23日

フレンチトーストの欲張りフルーツサンド

真っ赤なイチゴをコロンっと丸ごとサンドしたフルーツサンド、味はもちろん、見た目も魅力的です。
ですがお弁当となると、色々と規制もあって躊躇するもののひとつ。
真っ白な生クリームの甘い誘惑も、主人の体重と二人の年齢を考えると観賞に止めておくのが賢明。

ですがたまには甘いフルーツサンドに心も満たされたいものです。
幸い、先日買った真っ赤なイチゴがまだ数粒残っておりますもの。
本日のお弁当はフルーツサンドと致しましょう。

イチゴとキウイをたっぷり挟んだ分厚いフルーツサンドです。
生クリームの代わりに、豆乳で拵えた自家製のクリームチーズを使いました。
分厚い食パンは、卵液をたっぷりとしみ込ませたフレンチトーストに。
てんさい糖でカラメリゼした表面は見るからに美味しそうです。

ヨーグルトメーカーで作る自家製のクリームチーズに、ほんのりと蜂蜜を効かせてドライフィグとアーモンドを混ぜ込むのがお気に入り。
カラメリゼした食パンにたっぷりとぬりひろげます。

そしてその上には、バランスを保っていられるのが不思議なほどたっぷりのフルーツ。
色鮮やかなイチゴはやはり女性の心をつかみます。

近頃お気に入りの小ぶりな山形食パン、今日はもち麦と小豆を生地に混ぜ込んだタイプを使いました。
もっちりとした食感とほの甘い小豆がアクセントになったフレンチトーストに、程よい甘さのクリームチーズ、そして甘酸っぱいイチゴとキウイ、うん、これ美味しい。
時間が経ってしっとりとした食パンは、ちょっと軽いババ・オ・ラムのような食べ心地です。

フレンチトーストで作るフルーツサンド、たまにはこんな無茶なお昼も良いものです。
但し量はぐっと控えめですけどね。






豆乳クリームチーズは既に作ってありますので、意外と簡単です。
  1. 先ずはフレンチトーストを作りましょう。

    卵 1個
    豆乳 50t
    てんさい糖 大さじ1

    以上をよく混ぜ合わせ、食パンを10分間浸しておきます。
    5分浸したら裏返し、両面にしっかりと卵液を吸わせましょう。

    フライパンに少量のバターを溶かし、両面に綺麗な焼き色がつくまで焼きます。
    パンを端に寄せ、空いたところにてんさい糖を極少量ひろげましょう。
    焦がし過ぎないように気をつけながら溶かし、パンの両面に満遍なくからめます。

    網の上に移して冷ましておきましょう。
    あぁ美味しそう。

  2. 豆乳と生クリームで作る自家製クリームチーズについてはこの日の日記にて ⇒ ☆彡
    チーズから水気が出ていたら、フレンチトーストの卵液に加えて有効利用しましょう。

    乾煎りしてざっくりと刻んだアーモンド・細かく刻んだドライフィグ・蜂蜜をクリームチーズに混ぜて練り、冷めたフレンチトーストにたっぷりと盛ります。
    この上にイチゴとキウイをたっぷりと並べてフレンチトーストでサンドします。

    ここでがぶりと頬張りたいところではありますが、お弁当がなくなりますもの、そこは我慢。

    程よく圧をかけながらラップでぴったりと包み、冷蔵庫でしばらく冷やしましょう。
    切りやすいようにクリームチーズをかためます。

  3. クリームチーズが冷えてかたまったところで、そっとラップを外してワックスペーパーの上に移します。

    きっちりと包んで両端を綴じ、ワックスペーパーごと包丁で2等分しましょう。

    断面に心も踊るフレンチトーストのフルーツサンド、本日金曜日のお弁当です。











心が躍るのはサンドウィッチの断面のせいばかりではありません。
今宵は主人とデート、久しぶりのディナーデートです。
主人が帰宅したらすぐにお出掛け出来るよう、今日はお弁当箱にはご遠慮いただきます。
お弁当箱を洗う時間が勿体ないもの、ね。

なのでお菜も使い捨て出来るプラスチック容器に。
プラスチック容器に生春巻きを詰めましょう。

有り合わせの食材でも、何となく豪華に見えてしまうのが生春巻きの魅力です。

昨晩のサラダに使った生春巻きの残りや、ほんのひと株残った自家製ルッコラ、少量残ったピクルス等々冷蔵庫の食材お片付けも兼ねた生春巻き。
とっても簡単ですよ。





  1. ライスペーパーはぬるま湯にさっとくぐらせ、湿らせた布巾の上に移します。
    この時、ぬるま湯にほんの一滴オリーブオイルや胡麻油をたらしておくと、ライスペーパー同士がくっつくのを軽減してくれます。
    あくまでも軽減程度ですけどね。
  2. 手前の方に生ハムを丁寧にひろげ、その上にルッコラを並べます。
    昨日のお弁当用に拵えた切り干し大根のサラダもここに忍ばせてしまいましょう。

    少し離れたところにスライス玉ねぎ・アボカドを並べ、巻き終わりの辺りに輪切りにしたピクルスを並べます。
    ピクルスの間には、ネギと塩麴で作った緑色が鮮やかなピュレ (☆彡) を点々と。

    手前からきつめに巻けば出来上がり。
    食べやすいように切ってプラスチック容器に詰めましょう。






主人の分はそれぞれラッピングバックに入れてシールで留めましょう。
これなら、主人が帰宅するのを待ってえいやっとお出掛け出来ますものね。
久しぶりのディナーですもの、軽やかに出掛けたいものね。











朝食の主食は主人の大好きな鶏粥です。
アボカドがちらほらと見えますがれっきとした鶏粥です。
鶏ささ身の茹で汁を使って炊く鶏粥は主人の大好物。
イワシのお酢煮と並び、飽きることはないそうです。

さ、予約しております歯医者さんの時間も間もなくです。
途中で手土産の焼き菓子を買って、夜の外出に備えましょう。





週末はヨーグルトメーカーを駆使して、1週間分のヨーグルトと納豆を拵えます。
手作り納豆は市販の納豆にはない美味しさで、主人もすっかりお気に入り。
手作り納豆と手作りヨーグルトが朝食のレギュラー陣に加わることは間違いないでしょう。

これも加齢による食べ物意識の変化でしょうか。
だとしたら、加齢もなかなか楽しいものです。
さ、お出かけお出かけ。

posted by しんさん at 14:15 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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