2018年03月02日

しっとり胸肉のカラフル太巻き

久っっっしぶりに太巻き寿司を拵えました。
今週最後、本日金曜日のお弁当は太巻き寿司です。

具は、最近気に入ってよく拵えております鶏胸肉のオーブン焼き。
低温のオーブンでゆっくり湯せん焼きにするだけなのですが、火の通りが曖昧かどうかでハラハラすることもなくしっとり仕上がるので主人も大のお気に入りです。

普段はミックススパイスを使って洋風の味付けをするのですが、今回は蜂蜜とお塩ver.、そして蜂蜜とお醤油ver.で控えめな和風味に仕上げてみました。
しっとり感はいつもと変わらず大満足な仕上がりです。





しっとり鶏胸肉を主役に、アボカド・甘酢漬けにした紅芯大根・ほんのり胡麻油の風味漂うキャベツ、そして自家製の柚子胡椒を具にしたカラフルな欲張り太巻き寿司です。

一時は週にいちどと言っても良い程の割合で拵えておりました太巻き寿司。
久しぶりに作った太巻き寿司は、やはり巻きが甘め。
崩れそうなやわやわな太巻き寿司、継続は力なりとは本当によく言ったもの。

ま、それはさておき週末ですもの。
今週は週明けの大腸内視鏡検査も楽々乗り切り、我ながら1週間よく頑張りました。
太巻き寿司のパステルカラーに気分も上々です。





最近お気に入りの鶏胸肉料理、130℃のオーブンでじっくり湯せん焼きするだけなので簡単です。
昨日のうちに済ませておけば、朝は切って巻くだけなので楽々です。
ふと思いついて、鶏胸肉と同時進行でにがりを加えた豆乳も一緒にオーブンへ。
ふるっふるの滑らかなお豆腐が同時に出来上がりました。
  1. 鶏胸肉は皮と脂肪を丁寧に取り除き、全体をフォーク等で突きます。
    分厚い部分は特に念入りに。

    突いた後でお好みのシーズニングをまぶすのですが、今回太巻きの具にするので和風に。
    極少量の蜂蜜とお塩、またはお醤油を順にすり込んで網の上に並べます。
    落ちる肉汁を受けるよう、天板にアルミホイルを敷いて網を乗せます。
  2. アルミホイルの4辺を少し折り上げ、お湯が入らないようにして天板にお湯を注ぎましょう。
    130℃のオーブンで30〜40分湯せん焼きにします。
    いちばん厚い部分に爪楊枝を刺してみて、透き通った肉汁がにじめば、はい、出来上がり。

    鶏肉を乗せた天板の下にはにがりを加えた豆乳。
    にがりの量は豆乳の1/100、豆乳 250tに対してにがりは小さじ1/2ですが、にがりはメーカーによっても相当バラつきがあるようなのでそこは裏書通りに。

    茶こしで濾しながら器に注ぎ、ひとつひとつアルミホイルでしっかりと蓋をして鶏肉と同じオーブンへ。鶏肉より10分ほど短い時間でふるっふるにかたまります。
    熱々のところにちろりとお醤油を回しかけて召し上が・・・身も心もとろけますよ。






  • 十六雑穀を混ぜ込んだ炊き立てご飯に寿司酢 (☆彡) を混ぜ、海苔の上に薄くひろげます。

    キャベツは千切りにして極少量のお塩を揉み込み、しんなりしたところで同じく極少量の胡麻油をちろり。
    酢飯の上にひろげて胡麻をひねりましょう。

    鶏胸肉は薄切りにしてたっぷりと並べ、自家製柚子胡椒 (☆彡) を上に。

    アボカドは薄切りにして並べ、変色防止のためみじん切り玉ねぎをたっぷり上に散らします。
    紅芯大根の甘酢漬けをその横に。

    くるりと巻いて巻きすの上から輪ゴムで留め、具とご飯がなじむまでしばらくおきましょう。
    さっとお湯で湿らせた包丁で切り分けて完成です。











先週末に掘ってきた菊芋がまだ少量残っております。
新聞紙に包んでビニール袋に入れ室温で保存するのですが、菊芋はあまり日持ちしません。
今日で使い切ってしまいましょう。

きんぴらもソムタムもちょっと飽きてきた頃ですし、ここはちょっとひとひねり。
菊芋と牛乳を合わせてグラタン風など。





  1. 菊芋は綺麗に洗い、皮つきのまま薄切りに。
    バターでじっくりと炒め、少量のフォンを加えて充分やわらかくなるまで蒸し焼きにします。
    我が家では、主人が取り寄せてくれたフォンをキューブ状に冷凍して愛用しております。
  2. 菊芋がすっと崩れる程にやわらかくなったら牛乳を加え、バーミックス等でピュレ状に。
    ナツメグ・すりおろしたペコリーノロマーノ・お塩・隠し味の白味噌を加え、軽く温める程度に再加熱しましょう。
  3. キャベツはしんなりするまでレンジ加熱し、くるりと巻いて食べやすく切ります。
    人参は半月に切ってレンジ加熱しましょう。

    容器に菊芋のピュレを少量入れ、キャベツと人参を並べて上にもたっぷり菊芋ピュレを。

    パン粉をちろりとふってオーブントースターへ。
    ほんのりとパン粉に焼き色がつくまで焼けば出来上がり。
    流石の主人もこのソースが菊芋とは気付かないでしょう、ね。











太巻きの具にした鶏胸肉のオーブン焼き、朝食にも応用しましょう。
鶏胸肉とあおさの出汁茶漬けなどいかがでしょう。

ご飯を盛り付け、その上に薄切りにした胸肉のオーブン焼きをたっぷり並べます。
乾燥あおさを上に盛り、極控えめに白だし醤油で味をつけた熱々の合わせ出汁をたっぷり注ぎます。
もちろん主人お気に入りの味。





主食に具沢山のお味噌汁、イワシのお酢煮と刻み玉ねぎ入りの納豆、そしてヨーグルト。
そうそう、主人が毎朝真摯に淹れてくれるほうじ茶も忘れてはなりません。
結婚して15年とちょっと、最近ではこの朝食のスタイルがすっかり板についてきた感じです。

さ、今夜の日本酒に備えて食材を調達して参りましょう。
お天気は良さそうですが、昨日に引き続いての強風、風も今日は冷たそうです。





ベランダでは今シーズン最後の白菜キムチになるべく白菜が強風に晒されております。
帰宅したら塩漬けにして、明日はワイン片手にキムチを仕込むと致しましょう。
さ、週末モードに切り替わりますよ。
これから先はグダグダですよ。

posted by しんさん at 12:48 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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