要するに、メタボリックシンドロームの危険性を再確認する為に日々の不摂生を数字で突き付けられる検査をする日・・・私はそう認識致しております。
朝食は10時までに軽食で済ませ、お昼は抜きで病院に向かいます。
只今お腹が空いております。
お昼に食べられないと分かっていながら拵えるお弁当は、ちょっとだけ悔しいものがあります。
極少量残っておりましたそば粉に韓国の健康食品 “ミスカル” を合わせたビスコッティ生地は、まとまっているのがやっとと言わんばかり。
その上欲張ってアーモンド・レーズン・ドライフィグにチョコレートまで混ぜ込むものだから崩壊寸前。
分量を残すまでもないお座なりビスコッティではありますが、検査まで時間があるので備忘録。
- そば粉は25gほど残っておりましたので、ミスカルと合わせて100gに。
ココナッツシュガー 30g・ベーキングパウダー 小さじ1/2・お塩 ひとつまみとフードプロセッサーに合わせ、高速で小刻みに回転させてさらりとなじませます。 - ココナッツミルク 大さじ3〜4
牛乳と太白胡麻油 各大さじ1
を様子をみながら加え、全体がしっとりとしたそぼろ状になるまで回転させましょう。
レーズン・刻んだドライフィグ・チョコレートをどっかと加え、さっと攪拌すれば生地の完成。
オーブンシートを敷いた天板の上に生地を移します。
全くまとまっていない状態ではありますが、手で寄せて形を整えましょう。 - 190℃に予熱したオーブンへ移し、設定温度を180℃にして15分焼きます。
一旦オーブン庫内から出して切り分けましょう。
断面を上にして160℃で12〜3分、裏返して更に12〜3分焼きましょう。
崩れやすいので、網の上に移すと崩壊します。
オーブンシートごと網の上に移し、そのまま冷まします。
冷めると多少は崩れにくくなりますが・・・うん、でも美味しい。
流石の私でも、ビスコッティに野菜たっぷりのスープを合わせようとは思いません。
ほんのり甘い牛乳と干し芋のスープは、蜂蜜を効かせた酒粕風味。
- 干し芋は多めに拵えて冷凍しておくと本当に便利。
意外と日本酒の肴にもなるんです。
圧力鍋で皮ごとやわらかく干し、丁寧に皮をむいて切ったら後は干すだけ。
お洗濯ものと同じ、朝ベランダに出して夕方取り込む、夜は乾燥した冷蔵庫の中に入れておいてまた翌日。
真冬の冷たい風が甘いさつま芋を更に甘く美味しくしてくれます。
- そんな干し芋を使ったスープ、ほんのり甘くて本当に美味しい。
圧力鍋に牛乳・酒粕・干し芋を合わせ、圧がかかったらひと呼吸おいて火を止めます。
しばらく待って蓋を開け、バーミックスで攪拌したらお好み量の蜂蜜を加えます。
器に盛り、和三盆とシナモンをふって出来上がり。
朝食は軽食で・・・とのことですが、これが私の精一杯。
お味噌汁に入った大きな親芋が主食の代わりです。
お腹が空いてフラフラです。
主人はこれからランチだそう、ちっ。