2018年02月02日

ミスカルと和三盆のダックワーズ 〜 冷凍カボチャのクリーム

牛乳をそのままストレートで飲むことは苦手・・・というか幼少の頃から大の苦手です。
但し、牛乳をたっぷり使ったプリンは幼少の頃から大好き。

牛乳を常備しておきたい主人の為に出来るだけ牛乳は切らさないようにはしておりますが、気まぐれな主人のことですもの、ひとパックそのまま週末まで残っているなんてことは珍しくありません。
そんな時、密かにワクワクして拵えるのが大好きなプリン。

プリンを拵えると残る卵白は、ひとつひとつラップに包んで冷凍保存致します。
いくつか溜まったところで、さぁて、何を拵えようか悩むのもなかなか楽しいものです。

ほらほら、そろそろ冷凍卵白が溜まってきましたよ、本日のお弁当を拵えましょうか。

・・・ダックワーズ・・にどうにか見えないかしら。
自称ダックワーズです。





明らかに本来のあるべきダックワーズから脱線しておりますその材料は、先ずは前述の冷凍卵白。
そして韓国土産にもらった韓国の健康食品 “ミスカル” と続きます。
ダックワーズには不可欠な粉糖に代わり、和三盆をたっぷり使用致しました。

ミスカルを使った生地なので少々色黒ではありますが、その分多少は体にも優しい筈。
使った和三盆もぐっと量を控えてありますので、ヘルシーとは決して言いませんがまぁ許容範囲。





そして更に脱線したのは真ん中に挟むクリーム。
今年は畑のカボチャが豊作でしたので、切り方を変えては干して冷凍保存してあります。
その干しカボチャをサワークリームと合わせ、即席カボチャクリームを生地でサンドしてみました。

器量の悪い自称ダックワーズではありますが、どうやら主人には伝わったようです。
ちゃんとダックワーズと認めてくれました。
但し、その材料がミスカルとは流石の主人も見抜けなかったようですけどね。

韓国の健康食品 ミスカルを使った脱線ダックワーズ、そしておまけの冷凍カボチャクリーム。
今週最後のお弁当用に拵えました。





まだまだミスカルを使いこなせておりませんので、その食感は本来のダックワーズとはかけ離れております。
ですが今後の参考になるやもしれませんので、そこはきっちり備忘録。
  1. ミスカル 60g
    和三盆 30g
    以上を合わせ、2〜3回丁寧にふるっておきましょう。

    意外とミスカルは密度が高いのか、薄力粉の感覚で加えると重い生地になってしまいます。
    もう少しミスカルの量は減らした方がダックワーズらしい食感に仕上がるかも。
  2. 冷凍卵白は3個分、ラップを外した状態で100g弱でした。
    半解凍状態のところを泡だて器で混ぜ、和三盆 15gを2回に分けてふるいながら加えます。
    ふるい入れるその都度しっかりと泡立て、メレンゲ状に仕上げましょう。

    ここに1を加えメレンゲをつぶさないようさっくりと混ぜ込みます。
    和三盆のこの量は相当甘さ控えめです。

  3. 型をもっておりませんのでそこは厚紙で。
    厚紙で楕円の型を作ってホチキスで留め、内側にオーブンシートを巻き込みます。

    天板にオーブンシートを敷いて型を乗せ、絞り袋に入れた生地をこの中に絞りだしましょう。
    水で湿らせた爪楊枝で生地の周囲をぐるりとなぞり、型を抜いて次を絞りだします。

    茶こしで和三盆をたっぷりとふりかけます。
    しばらくおいて和三盆がなじんだら、もう一度茶こしを通して和三盆をふりかけましょう。

  4. 180℃に予熱したオーブンで先ずは10分、その後150℃に下げて更に10分。
    焼き上がったらオーブンシートごと網の上に移して冷まします。
    完全に冷めたところでオーブンシートを外しましょう。
    うーん、不器量ですこと。






冷凍カボチャで拵えるカボチャのクリーム。
加える蜂蜜をぐっと控えてありますので、サワークリームの風味が楽しめます。
  1. カモミールティーを濃いめに淹れて冷まし、ここに凍った状態の干しカボチャを浸します。
    そのままひと晩おいてカボチャを戻し、カモミールティーごと電子レンジで加熱しましょう。

    十分にカボチャがやわらかくなったのを確認し、カモミールティーをよく切ります。

  2. サワークリームと少量の蜂蜜を加え、バーミックス等で攪拌すれば出来上がり。
    ちょっとゆる過ぎたので、粉寒天を使ってごまかしてみました。
    ダックワーズ生地の上にたっぷりと絞りだし、サンドして出来上がり。

    大いに脱線した自称ダックワーズ、意外と主人には好評でした。
    我が家は今日も平和です。











少量残っておりましたキャベツで、酒粕和えを拵えましょう。
本日のお弁当はダックワーズとキャベツの酒粕和え、いつもの脈略の全くないお弁当です。

実は酒粕が苦手な主人の為、酒粕はお湯でふやかしてアルコールを飛ばしてから使います。
毎朝のお味噌汁に酒粕を加えますのでそのついで、手間ではありませんもの。





  1. 胡麻を乾煎りし、すり鉢に移して粗く擂ります。
    ここに熱いお出汁でふやかした酒粕を加え、白だし醤油を極少量たらして滑らかにすり混ぜましょう。
  2. キャベツはざく切りに。
    細切りにした人参と一緒にしんなりするまで電子レンジで加熱し、熱いうちにすり鉢に加えましょう。
    キャベツの熱で酒粕がなじみやすくなります。
    丁寧に和えれば出来上がり。











朝食の主食、本日は茹で時間も短くて大助かりなお素麺。
鶏ささ身の茹で汁をスープにして、その茹で鶏をほぐしてたっぷりトッピング。
主人の大好きな鶏粥ではありますが、昨日の今日では飽きてしまいますものね。
あら、でも添えるつもりだった自家製の柚子胡椒を忘れてしまいました。

今週はファスティングの日があったりして、何かと体重変動に波があった週でした。





今宵は金曜日。
ですが主人はちょっと遅めの新年会でお出かけです。
それも見越してのファスティングだったのですが、あまり効果はなかったみたい。

今夜はひとりでちびちび飲もうかしらね。
主人不在時だけのお楽しみ、カップラーメンなど密かに楽しみながら。
今夜私、こっそり不良になります。

posted by しんさん at 16:43 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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