2018年01月14日

新春ワイン会

近所の吉野神社で左義長が開催される本日。
今を遡ること1週間とちょっと前。
お正月も三が日を過ぎた1月の4日、恒例の新春ワイン会が華々しくそして唐突に開催されましたよ。

ちょっと飲みませんか?
気楽なメールで始まる、気楽なメンバーが気楽に集う恒例のお気楽なワイン会。

メンバーのおひとりである和の料理人お手製の散らし寿司も。
お正月食材の残りを使った有り合わせとはおっしゃいますが、この美しさ。
抜群の焼き色のローストビーフも華々しく登場し、お気楽ながら豪華なワイン会のスタートです。











私はいつものパイをお持ち致しました。

ペコリーノローマーノ、柿のジャムを使ったしょっぱいのと甘いタイプを2バージョン。
ドライドトマト・ドライドマッシュルーム・ペコリーノローマーノのパイと、スパイスを効かせた自家製柿ジャム(☆彡) ・サワークリームのパイ。
ひと口サイズの小さなパイは、ちょっとワインのお供につまむのにぴったりですものね。

成形もとびきり簡単なこのパイは最近のお気に入りです。






  1. ミニトマトは半分に、マッシュルームは3〜4等分して網の上にひろげます。

    100℃〜110℃の低温のオーブンでじっくり焼いて乾燥させましょう。

  2. 冷凍パイシートをひと口サイズに切り、内側4辺に切れ目を入れます。
    この時それぞれの頂点をつなげないよう隙間を開けること。

    切れ目の内側にピケをし、ドライドトマトとマッシュルームを並べましょう。
    すりおろしたペコリーノローマーノに黒胡椒をたっぷりと挽き、トマトとマッシュルームの上に。

    縁の部分に水溶き卵黄をぬり、200℃のオーブンで15〜20分焼けば出来上がり。






  • 柿ジャムのver.はもっと簡単。
    柿ジャム・サワークリーム・胡桃をパイ生地の上にお行儀よく並べて焼くだけ。

    スパイスの効いた甘い柿ジャムは、ヨーグルトやサワークリーム等酸味のある食材とばっちり好相性です。
    そこに胡桃のアクセント、自画自賛ではありますがなんて素敵な三重奏。






恒例の黒豆プリンも拵えました。

・・・が、欲張って黒豆の煮汁を多めにしたのが原因でしょう。
持ち運びをするにはゆる過ぎたので、これは主人のおやつへと格下げ。





オーブンシートで長方形の箱を折ってひと口パイを並べます。
タクシーを呼んで、さ、出発。











新春にふさわしい殿方自慢のワインがずらり。
いつものことですが豪華な殻ビンが並びます。
Marcassin / マーカッシンとMaya / マヤが主人のワインね。
ピーターマイケル、ギガル、ムーラン・トゥシェ・・・殿方らの役割分担がきっちり施されたワインたち。

これら素晴らしいワインを前にしながら、寝こけてしまったことが何とも悔しい。
しかもワンちゃんのベッドを占領しての大失態。

目覚めた頃にはデザートワインタイム。
主人曰く、生ハムメロンが美味しかったよ、と。
お歳暮のお裾分けの立派なメロンに生ハム、ちろりとグランマニエをかけて頂いたんだよ、と。
あれ、グランマニエじゃなくてキルシュだっけな?と。
アイスクリームも美味しかったよ、と。

・・・自業自得ではありますがなんて悔しい。
ところで主人、君はメロンアレルギーではなかったの?
メロンを食べると痒くなるから食べない、そう普段から言ってなかった?
高級なメロンならば食べられるのね。





今を遡ること1週間とちょっと前、新春ワイン会の思い出でした。
さ、今から鏡餅をもって左義長に向かいましょう。

posted by しんさん at 09:15 | Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。