毎日食べているもずくも隅っこに追いやられ、代わりにクリスマスやお正月ムード漂う品が花盛り。
イワシですら、いつものマイワシでなくウルメイワシが並んでおりしかも割高。
ですので毎朝主人が楽しみにしておりますイワシのお酢煮も今週はおあずけ状態です。
でもね、こんな時こそ在庫食材一掃には抜群のタイミング。
ごそごそっと食材を探れば、ほら、ザワークラウトやら愛しの鯖缶やらが次々と本日の食材候補に。
冷凍してあった食パンを解凍して、在庫食材のお片付けサンドをちょちょいのちょい。
鯖缶にはタイムを効かせ、アボカドや小粒な蒸し豆、カリカリに干した菊芋等をたっぷり混ぜ込んで具沢山の欲張りサンドウィッチに仕上げてみました。
ひとつのサンドウィッチをふたりで半分こ、ね。
ほんの少しではありますが、主人の分は多めにしておきましょう。
フィリングの鯖缶サラダは多めに拵えておけば、何かと応用がききそうです。
- 先ずはバターを室温に戻しておきましょう。
愛用致しておりますのは、無塩タイプの醗酵バター。
粒マスタードと合わせ、パンにぬりやすいようクリーム状にねっておきます。 - パンをかりっとトーストし、冷めたら1をたっぷり満遍なくぬりましょう。
- 鯖缶はザルにあけて缶汁をしっかりと切ってからボールに移します。
アボカド・みじん切り玉ねぎ・菊芋スナック (自家製の揚げない菊芋スナックです、我が家の定番スナックのひとつ ☆彡) ・市販の蒸し豆 (小ぶりな豆ver.) を加え、タイムの葉先をしごいて加えましょう。
黒胡椒をたっぷりと挽き、味付けは・・・そうね、ニラの塩漬け (冒頭の残念な写真はスルーして、うんと最後に登場します。想像以上に日持ちしております ☆彡) を控えめに。
玉ねぎが入っているので、アボカドの変色も防いでくれます。
丁寧に和えてフィリングの出来上がり。
このまま食べても美味しいの。 - ザワークラウトの漬け汁をしっかりと絞ってたっぷりパンの上に盛りましょう。
ザワークラウトの負けないくらい鯖缶のフィリングもたっぷりと。
パンと具がなじむよう、先ずはラップでぴったりと包んで軽い重石をしてしばらくおきます。
その後ラップを除いてワックスペーパーで包み直し、包丁を入れる部分を避けてマスキングテープで留めましょう。
ワックスペーパーごと半分に切って出来上がり。
ザワークラウトがぎっしりです。
最近、立派な人参の片隅で小さな可愛らしいサイズの人参をよく見かけます。
圧力鍋で丸ごと煮たり蒸したりするには、この小さな人参の方が見た目も可愛らしいし重宝します。
丸ごと人参のスープやサラダ、可愛らしくて彩りも綺麗。
何より小さな人参はお手頃価格なのが嬉しい。
- 今朝はこの小さな人参を挽き割りタイプのムングダルと煮て、作り置きしてあるロールキャベツと一緒にお弁当のお菜にしてみました。
さっと洗った挽き割りムングダル、皮をむいた人参、スープストックを圧力鍋に合わせます。
飴色に炒めて冷凍保存してある玉ねぎをポンと加え、3分加圧すれば出来上がり。
スパイスソルトを控えめに挽き、トマト風味のロールキャベツと一緒にお弁当箱に詰めます。
瓶詰や缶詰、はたまた冷凍保存してある食材だけでこの時期生活していけそうです。
反って、私にとってはこの年末生鮮食品高騰期は必要な時期なのかも。
マイワシが手に入らずとも、我が家にはイワシの干物がたっぷり冷凍保存してありますからね。
焼いた後のあの匂いには少々難儀も致しますが、それでも干物は美味しいもの。
自家製の白菜キムチも美味しく漬かり始めた頃ですし、うん、問題なしなし、全く無し。
残った缶汁をお味噌汁に使ってみたら、今朝の塩分濃度は驚きの1.38、高っ!!
赤味噌を多めにした上に、鯖缶の塩分・・・うかつでありました。
年明け、主人と特急しらさぎ号に乗って長浜へ行きます。
主人のお目当ては鴨。
初めてのグリーン車に気分は盛り上がります。
昨日切符を受け取り、つい盛り上がりついでに晩酌へと進んでしまいました。
平日の禁酒はことごとく破られております。
せめて今日明日はお酒を控え、金曜日の楽しみにつなげることと致しましょう。
意志の弱いふたりです。