週末に済ませておけば良かったものの、先延ばしにして毎年焦るのがタイヤ交換。
来週は寒いらしいよ・・・ぬる燗片手にそんな話をする前に、タイヤ交換は済ませてしまいましょうね。
毎年同じようなことを言われているのだから。
そんな訳で、昨日は夕方帰宅した主人と一緒に温かな綿入りつなぎを着込んでのタイヤ交換作業。
夕方からの作業はそれはそれは寒かったけれど、タイヤ交換のお手伝い、嫌いじゃないんです、私。
そしてタイヤ交換を済ませた安堵感から、昨晩はつい飲み過ぎてしまいました、大好きなぬる燗を。
体調が今一歩優れない朝、こんな日に拵えるお弁当はやっぱりこれ、定番のおから寿司。
常備菜として拵えてあった鶏そぼろは大根葉入りです。
ひと口サイズの可愛らしい軍艦巻きに仕上がりましたよ。
腹持ちも抜群ですし、実は色々とアレンジも楽しめるので、拵えていても楽しいお料理のひとつ。
そして何より、主人がおから寿司をいたく気に入っているのも、登場頻度安定の理由のひとつ。
やっぱりお料理は楽しくなくっちゃ、そして美味しいと言ってもらわなくちゃ、ね。
この時期、定期購入しておりますお野菜セットに葉っぱ付き大根は常連さん。
せっかくの無農薬野菜ですから、大根葉も効率良くその都度使っていきたいものですが、なかなか大根葉だけをお料理する知恵はそうそう私には浮かびません。
すぐに使い切れない場合、冷たい空気に晒しながら数日干してから冷蔵、または冷凍保存します。
- 少量のフレッシュ大根葉なら、鶏挽肉と合わせて鶏そぼろに。
鶏挽肉にお出汁・お酒・白だし醤油・みりんを加えてよく混ぜ合わせ、フライパンに移して刻んだ大根葉を加えます。
弱〜中火にかけながら、4本の箸でしっとりするまで混ぜながら炒りつければ出来上がり。
- 使い切れないと思った大根葉は、新鮮なうちに干してしまいましょう。
セミドライ状に干してから冷蔵庫に入れておけば、ぐっと日持ちが良くなりますもの。
本日炒りつけた大根葉もこの日のもの ⇒ 2017年11月24日 ☆彡
丁寧に刻んで、唐辛子をちょっと足して極少量のごま油で炒めます。
お酒・みりん・少量のてんさい糖に実山椒の醤油漬け (☆彡) を合わせて加え、しっとりと炒りつければ出来上がり。
ご飯のお供だけでなく、薄味の煮物に添えて調味料代わりにも。
- 卵のそぼろは色合いも綺麗なので、地味なそぼろの彩りにも重宝します。
溶き卵に極少量の合わせ酢とお砂糖を足してよく混ぜ合わせましょう。
雪平鍋に太白胡麻油をほんの一滴丁寧にすり込んで、弱〜中火・ぬれ布巾の上を行ったり来たりを繰り返しながら4本のお箸で優しく混ぜながら炒りつけます。
そぼろの準備を済ませたところで最後の仕上げ。
- 溶き卵 1個に寿司酢 大さじ2 (☆彡) を足してよく混ぜ、100グラムのおからに混ぜたらこれをフライパンでしっとり炒りつけます。
粗熱がとれたら6等分してざっくりとまとめておきましょう。
海苔をリボン状に切っておからに巻き、形を整えて爪楊枝で留めておきます。
形が落ち着いたら爪楊枝をそっと外し、3種のそぼろをたっぷり盛って出来上がり。
大根葉にはちろりと白胡麻をひねってアクセントに。
あら、主人の大根葉には胡麻をひねるの忘れてしまいました。
ごめんね。
- 今、畑のネギが太く甘く美味しく育っております。
圧力鍋に大根と人参を合わせて薄味で煮たところに、オーブントースターでさっと焼き色がつくまで焼いたネギの白い部分を散らしましょう。
ほんの軽く加圧すれば、甘い甘いネギが主役の焼き浸し風の常備菜、はい、出来上がり。
お弁当に隙間埋めに、ぬる燗のお供にと大活躍です。
面取りし野菜の切れっ端はお味噌汁に。
切れっ端大根と人参、たっぷりのネギに白菜、そしてお豆腐、ワカメ・・・
我が家の朝の定番、多品目なお味噌汁も冬野菜仕様になりました。
・・・パイ生地だからこれが炭水化物ね、そんな言い訳を添えてね。
やっぱり甘いお菓子が好きなのですもの。
今朝はアイスクリームでなくヨーグルトを添えてみましたが、主人にはやや不評でした。
・・・チッ。
平日禁酒のルールをあっさり破った昨日をちょっと反省しながら、もちろん今夜はお酒はなし。
ですがあと一日、木曜日を穏やかにクリアすればまたその翌日は金曜日、お酒の解禁です。
金曜日の肴はおから寿司なんだそうです。
早くも主人から金曜日のお料理のリクエストを頂戴しましたからね。
今日、立派な塩分計が届く予定です。