2017年12月06日

キャラメルりんごのしっとりケーキ 〜 ほんのちょっとお豆腐入り

開封した生クリームとサワークリームが中途半端な量残っておりました。
しかも賞味期限切れ。
何はさておき、今朝はこのふたつをお片付けしないことには始まりません。

力尽くではありますが、ちょっとチーズケーキの風味にも似たりんごのケーキが焼き上がりました。
器量はあまりよろしくありませんが、味は私好みです。

底の台は最近ちょっとお気に入り、オートミールと醗酵バターの組み合わせ。
生クリームたっぷりの生地が相当やわらかいので、断面がいまいち美しくないのが心残りかしら。

こんがりとした表面、型に入った状態の佇まいはなかなか上出来だと思うのですがどうかしら。
冷蔵庫でひと晩しっかり冷やしてから切り分ければ、きっと器量良しに仕上がったことでしょう。

りんごの上にたっぷりと流した生地にはたっぷりの生クリーム、卵、サワークリーム、そして少量ではありますが木綿豆腐も使ってあります。
これらを全てバーミックスで攪拌し、流して湯せん焼きするだけですので本当に簡単。

醗酵バターはしっかり使ってありますが、お砂糖の量は相当控えめです。
生クリームの量の割には食べ心地も良いのではないかしら。

ポイントは前述の通り何よりしっかり冷やしてから切り分けること。
これさえ出来れば、もう少し器量良しなりんごのケーキになったと往生際悪く自負致しております。
しつこいようですが、味はばっちりですよ。





以下の分量で、野田琺瑯のレクタングル 浅型 Sサイズにぴったりひとつ分です。
とっても簡単で美味しいのですが、くれぐれもしっかり冷やしてから切り分けることをお勧めします。
  1. 容器に合わせてオーブンシートを敷いておきましょう。
    オーブンシートの高さが型ぎりぎりでしたので、取り出しやすいよう底にリボン状に切ったオーブンシートを十文字に渡してあります。

    オートミール 50g
    シナモンパウダー 適量
    湯せんで溶かした無塩タイプの醗酵バター 30g

    を合わせてスパチュラでさっくりと混ぜ込み、容器に敷き詰めて平らにならします。
    しっかりと押しかためておきましょう。
    湯せんに使ったお湯は、後ほど湯せん焼きで使いますので残しておくと良いですよ。

  2. りんごは小ぶりな名月を1個、皮をむいて厚さ1cm強のいちょう切りにしておきます。

    本来日持ちするりんごですが、ひとつひとつラップに包んで更にひとつずつビニール袋に入れて空気をしっかり抜いて口をしばり、これを大きなビニール袋に入れて野菜室に入れておくと益々日持ちします。

  3. 無塩タイプの醗酵バター 40gは、よく冷やした状態でさいころ状に切ります。
    てんさい糖 大さじ2とフライパンに合わせ、時々フライパンを大きく傾けながら中火でゆっくりと煮溶かしましょう。

    ふつふつと全体が泡だって茶色が濃くなり、甘い香りが立ってきたら2のりんごを加えます。
    同時に胡桃、ホールのクローブも加えてからめましょう。
    粗熱がとれたら1の容器にりんごを敷き詰め、隙間に胡桃を散らして冷ましておきます。

    ホールのクローブが気になるならここで取り除きます。
    私は気にならないのでそのまま容器に。

  4. 生クリーム 135g (もちろん主人お気に入りのタカナシ 純生クリーム47です)
    木綿豆腐 80g (水切りする必要はありません、軽くキッチンペーパーで水気を抑える程度)
    サワークリーム 50g
    てんさい糖 大さじ1
    卵 1個

    以上をボールに合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌しましょう。
    ここに米粉 大さじ1をふるい入れ、スパチュラでさっくりと混ぜ込んで容器に流します。

  5. 表面を平らにならし、底を数回打ちつけてしっかりと空気抜きをします。
    天板にお湯を張り、200℃に予熱したオーブンに移しましょう。

    設定温度を170℃にし、表面に綺麗な焼き色がつくまで45分じっくり湯せん焼きにします。
    焼き上がったらそのままオーブン庫内に30分以上放置します。

    粗熱をとり、更に冷蔵庫で冷やしてから型抜きをして切り分けましょう。

    ・・・今朝は時間切れだったのが本当に残念。
    相当頼りない仕上がり、そして頼りない写真写りです。











まぁ、でも当初の目的だった生クリームとサワークリームは片付いたことですし、機嫌も直しましょう。
週末も近づいてきたことですし、今週の金曜日は定期購入しておりますお野菜セットが届く日です。
冷蔵庫の野菜室も今からすっきりさせておかないと。

野菜のお片付けには、1に干す、2に圧力鍋・・・かなり有効です。
キャベツも人参もざっくり大きなまま加圧し、保存容器に煮汁ごと移して冷蔵庫へ。
ちょっとした付け合わせ、お料理の一員として大活躍。
お弁当にはサラダの一員となってもらいましょうか。






  • 包丁の腹でつぶしたニンニク、厚切りにしたベーコンを合わせて圧力鍋でじっくり炒めます。
    油は要りません、弱火でじっくりベーコンの油を使ってニンニクの香りを引き出します。

    ここに芯をつけたままくし形に切ったキャベツを加えましょう。
    人参も大きく切って、または小ぶりなものはそのまま加え、極少量のお水とお塩をひとつまみ。
    3分加圧すれば準備完了。
    ケールを入れ忘れておりましたので、圧が抜けてから圧力鍋に放り込んで再加熱。
    圧がかかってひと呼吸で、手強いケールも柔軟な食べやすい子に。

    ルッコラー・パプリカ・薄切りにしたフェンネルと共にお弁当箱に詰めましょう。
    スパイスソルトをがりっと挽けば、それでお弁当のお菜は出来上がり。

    残った分は保存容器に移して冷蔵庫へ。
    使い道はまた後日、これで後々また楽が出来るというものです。











本日の朝食、主食はこちらです。

母と妹が先日訪れた日光 金谷ホテルのお土産、百年ライスカレー。
普段は主人も私もスパイスがきりっと効いたインド風のカレーを好んでおりますが、やはりジャパニーズカレーの味はノスタルジックな特別なもの。
自分たちで買うことはまずありませんが、こうしてお土産にもらうとそれはそれは嬉しいものです。

夜食べると主人の体重に響きますので、ならば朝と言うことに相成りました。





  • 流石に今朝のお味噌汁は中止。
    それは主人も納得してのことです。
    代わりに温泉卵とお豆腐のサラダを添えましょう、オイルサーディンもちょっとあしらって。






・・・それでも納豆は並びます。
ひさしぶりのジャパニーズカレーに主人はご機嫌。






・・・そう、ご機嫌と言えば。

主人の部屋は北向きで、この時期は電気ストーブでは役に立たない程の寒さ。
その上スチール製のデスク、パソコン作業は手がかじかんでどうにもならない冷えに襲われます。

結婚当初に買ったゴールドフレームがここに来て役に立つなんて。
ずっと押し入れに片付けてあったゴールドフレームを、ふと主人が引っ張り出してきました。

主人の部屋にあった不要物をいくつか片付けたら、ゴールドフレームの置き場所も確保出来ました。
お部屋はすっきりするし、何より今までとは比べ物にならない温かさ。
もう膝かけも肘ウォーマーも不要です。





温かいお部屋でご機嫌な主人、本当にうれしそう。
ところがぎっちょん。
低炎を長時間続けた結果、どうやら芯に支障が生じたらしくゴールドフレームはご機嫌斜め。

悲しそうにメンテナンスに励む主人を見ながら、可愛そうでもありちょっと可笑しくもあり。
換気だけはしっかり抜かりなく。
お部屋で一酸化炭素中毒なんて嫌ですからね。

posted by しんさん at 15:09 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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