はるばるサンタローザの小さなワイナリーからやってきたワインを挟み、楽しい晩酌でありました。
昨日の人参のパイ (☆彡) をひとつ残し、温かなふわふわのスフレを拵えてワインのお供に。
たまにはこんなルール破りも楽しいものです。
少しは主人の体重に悪影響があろうかと思いきや、僅かではありますが今朝は嬉しい減量。
長い間ずっと定位置に止まっていた主人の体重が、ようやく減量体制に入り始めたようです。
そんな本日のお弁当、週にいちどは何らかの形で登場しております “おから寿司” に致しましょう。
本日はしめ鯖をタルタル風にして、軍艦巻きver.にしてみました。
自家製の柚子胡椒もぴりりと効いて、上々の出来栄えです。
体重のことばかり考えてのメニュー構成は、どこか白々しくて寂しいものです。
昨日人参のパイにした近藤ファームの小ぶりな人参、立派な葉っぱがまだ少量残っておりました。
柿と合わせてかき揚げなどいかがでしょう。
人参の葉っぱと柿の組み合わせ。
ほんのりと効かせた塩味が人参の甘みを引き立てて本当に美味しい。
次回からは葉っぱ付きの人参が届いたら迷わずかき揚げにしましょう。
できれば柿と組み合わせてね。
我が家の定番、おから寿司。
お稲荷さん風にしたり、野菜寿司風や天むす風にして遊んでみたり、意外と応用自在です。
今回の軍艦巻きもなかなか応用範囲がひろそうで、ますますおから寿司の登場頻度が高まりそう。
- 寿司酢 大さじ2 (お気に入りの配分です ☆彡) ・卵 1個をよく混ぜ合わせましょう。
先日柚子胡椒を仕込んだ際、柚子果汁を搾って冷蔵保存してありました (☆彡) 。
せっかくなので、今回はこの柚子果汁を使って寿司酢を拵えてみました。
切りの良い200tには少々足りませんでしたので、不足分は米酢で補って。
おから100gと合わせ、弱〜中火で乾煎りして冷ましておきましょう。
冷めたら6等分し、大雑把に握っておきます。 - フェンネル・玉ねぎ・皮つきの生姜をフードプロセッサーに合わせ、胡麻油を少量回しかけて細かく刻みましょう。
ここに半解凍状態にしたしめ鯖をざっくり切って加え、粗めに刻んで合わせます。 - 細長く切った海苔をおからにくるりと巻き付け、形を整えて楊枝で留めます。
ご飯の時のようにおからでは糊代わりになりませんので、爪楊枝で留めてしばらくおきます。
しばらくすると海苔とおからがなじんで、お行儀良く海苔も落ち着いてくれますよ。2をこんもりと盛り、柚子胡椒とラディッシュの甘酢漬けをあしらって出来上がり。
かき揚げはすぐバラバラにしてしまい多々ある苦手料理のひとつでした。
いちど試しにと卵白をメレンゲ状に泡立ててかき揚げにしてみたら、思いのほか調子よく事が進みましたので以来この手順を貫き通しております。
大抵の具材と相性が良いようで、依頼かき揚げの登場頻度も急上昇致しました。
- 人参葉はかたい茎の部分も揚げてしまえば大抵大丈夫、美味しく食べられます。
しっかりと水を切って食べやすい長さに切り揃えておきましょう。
柿は皮をむいて種を除きながら短冊状に切っておきます。 - 卵白 1個分をメレンゲ状に泡立てましょう。
卵白に使った泡だて器をそのまま使い、卵黄 1個分・米粉 大さじ2・炭酸水 大さじ2をしっかりと混ぜ合わせます。
これを卵白のボールに加え、玉露の茶葉・お塩 (意外とガーリック風味のミックスソルトとの相性が抜群でした) を加えてメレンゲをつぶさないようスパチュラで混ぜ込みます。 - 1をビニール袋に移し、少量の米粉を加えてよくふり混ぜ全体に米粉をまぶします。
2のボールに加えてスパチュラで混ぜ込みましょう。
太白胡麻油を低〜中温に熱し、お玉をさっと油にくぐらせてから種をすくって揚げ油の中へ。
こんがりと色付いてきたら裏返し、両面かりりと揚げて網にとります。
しっかりと油を切って出来上がり。
おから寿司とかき揚げを摘めて、隙間埋めには常備菜として拵えたブロッコリー。
明日は金曜日、冷蔵庫の見晴らしが随分と良くなってきました。
軍艦巻きにしたしめ鯖のタルタルは朝食にも。
朝食には自家製のルッコラーと合わせて召し上がれ。
かき揚げをからりと熟した後は、さっとお湯洗いをして人参・大根をことことお出汁で煮含めます。
これを早々に雪平鍋に移してお味噌汁の下準備は完了。
お次は吸水しておいたお米をストウブに移し、たった3/4合の炊飯を熟します。
お見事、ストウブ。
そんな日々酷使されておりますストウブに、ささやかなご褒美。
これで熱い取手も蓋も大丈夫。
ストウブに続き、間もなくバーナーがキッチンに仲間入りします。
以前使いこなせなかったガスバーナーの教訓を活かし、今回は可愛らしい小ぶりなバーナーを。
週末は間もなく届くであろうバーナーを使い、炙りのおから寿司を検討中。
主人の減量大作戦はまだまだ続きます。
ご褒美のフォクシーまであと僅かですもの。
冬のフォクシーに間に合わせる、それが私の今の野望です。