2017年09月20日

蒸し鶏とアボカドのプンパニッケルサンド

最近、特にこればかり拵えている気が致しますが・・・またまたプンパニッケルサンドです。

本日は鶏胸肉で作った蒸し鶏とたっぷりのアボカド、バターの代わりに自家製バジルペーストを使ったプンパニッケルサンド。
粒マスタードが程よいアクセントになってお気に入りの出来です。

定期購入する程に気に入っておりますプンパニッケルではありますが、先日届いた分を片付ける際、主人に目ざとくチェックされてしまいました。

・・・プンパニッケル、これで3ヶ月連続で同じ日付の賞味期限だね。

あら、鋭くていらっしゃること。
バレてしまいましたか。
実はここ半年とまではいかないまでも、賞味期限が似たり寄ったりなんです。





需要が低迷しているのかしらね、売れ筋商品ではなさそうですものね。
がんがん出荷されるタイプには到底思えませんものね、プンパニッケル。
定期購入不可の案をいつ主人から言い渡されるのか、ちょっと雲行きが怪しくなって参りました。
常温で長期保存出来るプンパニッケル、何かと頼りになる存在だったのですが・・・残念です。

まぁ、すぐに定期購入廃止ということにはならないでしょうけど・・・ね、主人、ね、ね、ねっ。
そんな大袈裟なものでもありませんけどね。





ここ最近、鶏ささ身でも胸肉でも茹で鶏にすることが多くなっておりました。
久しぶりに拵える蒸し鶏、もちろん圧力鍋で。
身の厚い胸肉は、やはり圧力鍋でしっかり加熱する方が作る側としても安心ですもの。
  1. 胸肉は室温に戻しておきます。
    皮や脂肪部分を丁寧に取り除き、全体をフォーク等で丁寧に突いておきましょう。
    お好みや用途に応じて皮はつけたままでも。
  2. 全体に極少量のお塩をすり込んでしばらくおきます。

    圧力鍋にお水を張って蒸しすを置き、胸肉を重ならないよう並べた蒸しかごをこの上に。
    アルミホイルで胸肉をしっかりと覆い、5分加圧して圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

    胸肉にお塩をすり込んでなじませている間に、圧力鍋でひよこ豆を5分茹でておきました。
    再度鶏胸肉と一緒に5分加圧するので、事前にお水に浸しておかなくともふっくら茹で上がります。

  3. 手で触れられるくらいに冷まして薄切りに。
    味付けは淡い塩味に止めてありますので、色々なお料理に応用出来ます。

    ちなみに、同時進行で茹で上がったひよこ豆。
    ひよこ豆自身はもちろんのこと、その茹で汁で炊き粥を拵えるのがいつもの流れです。
    蒸し鶏を添えて、ひよこ豆の茹で汁で炊いた鶏粥、といったところ。
    多めにひよこ豆を茹でておいて、茹で汁に浸けた状態で冷蔵保存も。






蒸し鶏が出来上がったところで、サンドウィッチの仕上げに参りましょう。
  1. アボカドは適当に切ってボールに移し、レモン汁をからめながらフォークでつぶします。
    半分に切ったアボカドが極上のグリーンだと、それだけで気分が軽やかになります。

    みじん切り玉ねぎをたっぷりと加え、ガーリックソルト・ミックススパイスで味付けをしましょう。
    ピュレ状のガラムマサラを極々少量隠し味に加えるのがポイントです。

  2. トーストしたプンパニッケルの粗熱をとり、自家製バジルペーストをぬります。
    1のアボカドをたっぷりとひろげましょう。

    あまり具沢山にすると、もろいプンパニッケルはすぐに崩れてしまいます。
    ですが意外とアボカドがクッションになって持ち応えてくれますよ。

  3. 薄切りにした蒸し鶏を厚さが出来るだけ均等になるようたっぷりと敷き詰め、粒マスタードをそっとぬります。

    プンパニッケルでサンドし、そっと手のひらで圧をかけてなじませます。
    ワックスペーパーできっちりキャラメル包みにしましょう。
    よく切れる包丁でワックスペーパーごと切り分けて出来上がり。

    切り口がスパっと綺麗だとちょっと・・・いえ、相当気分的に盛り上がります。











ごろごろお野菜のサラダをサンドウィッチに添えましょう。
味付けは至ってシンプル、オリーブオイルとスパイスソルトだけです。

先週から始まって今週でまだ2週間目ではありますが、平日はお酒を控える生活を主人としております。
あ、主人の数値が特に悪い訳ではありませんよ。
今まで全く問題のなかった主人の数値が危険範囲に近づきつつあるよ、そんなご指摘をかかりつけ医から受けたに過ぎません。
転ばぬ先の杖といったところです。

ですがそう我慢している訳でもなく、意外とすんなりこのリズムになじんでおります。
あくまでも今のところ、ではありますけどね。
おかげでシンプルなサラダが美味しく感じる・・・のは私だけでしょうか。





  • アボカドは銀杏切りにしてレモン汁をまぶします。
    茹でたひよこ豆は茹で汁を切り、甘長はヘタを除いて小口切りに。
    人参は皮をむいて鬼おろしで粗くおろします。
    ミニトマトはヘタを取り、全部ボールに合わせてオリーブオイルとスパイスソルトで和えます。
    ちょっと甘みが欲しかったので、ドライフィグも刻んで加えてみました。






そうは言っても、ウィークデイにお酒を控えた後の金曜日のビールは楽しみですけどね。
今から楽しみですもの、金曜日が。
主人とふたり、金曜日の計画をひそかにたてている程です。











ひよこ豆の茹で汁を有効利用した炊き粥を朝食の主食に。

胸肉を並べる蒸しかごには、使った後洗いやすいように胡麻油をすり込んでから胸肉を並べます。
ですので、ほんのりと胡麻の香りが茹で汁にも移ってとても風味豊かな茹で汁になります。
ゆっくりと土鍋で炊いた炊き粥に溶き卵、そして蒸し鶏、彩の刻みネギ、ほっとします。

先程、実家の母親がお裾分けにと “しらす干し” を届けてくれました。
迷うことなく明日の朝食は白いご飯にたっぷりのしらす干し、私の大好きな組み合わせです。

文字通りの食欲の秋が到来したようです。
そう言えば主人の食材取り寄せも急に活性化したような・・・
夏野菜から秋野菜、そして冬野菜への入れ替えが楽しみです。

posted by しんさん at 15:40 | Comment(0) | 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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