1株だけ生き残った畑の落花生も厳しい夏を越え、黄色い小さなお花をたくさんつけました。
子房柄 (しぼうへい) が地中に潜りやすいよう土寄せも終了し、順調に収穫に向かっております。
秋の収穫へと畑の佇まいも様変わりする中、未だに夏全盛期のように元気な子がおります。
今シーズン初めて挑戦致しましたバタフライピー。
鳥に啄まれてしまったのか、辛うじて1株残ったバタフライピーが飽きることなく開花し続けております。
1週間にいちどしか畑に行かないので、その間に萎れてしまった花も多々ありますが、それらを除いても充分お花を摘んでホクホクと帰宅致しております。
最初のうちこそフレッシュなまま煮出してバタフライピーティーにしておりましたが、それではとても追いつかないので最近は干してドライハーブにしてお茶を楽しんでおります。
近頃主流の “ふるふる” した食感とは真逆、みつ豆や豆かんに使われるようなしっかりとした寒天です。
2色の寒天を葡萄風味の寒天で閉じ込めてみましたよ。
有り合わせの思い付きレシピではありますが、涼し気で可愛らしいでしょ?
- バタフライピーはボールにたっぷりのお水を張って優しくふり洗いします。
サラダスピナー等でしっかりと水気を切り、平ざるに並べて天日干ししましょう。
あんなにふっくらとしたバタフライピーがこんなにコンパクトに。
- 濃いめに煮出したバタフライピーティーを適量取り、レモン汁を少量たらします。
色合いがぐっと鮮やかになったところで、寒天に仕上げましょう。
残ったバタフライピーはポットに入れて冷蔵庫で保存します。
炭酸で割ったり、柑橘系ジュースで割って色の変化を楽しんだり、まだまだ日中は蒸し暑い昨今に嬉しいドリンクを気軽にどうぞ。
- 失敗の少ない粉寒天を使って寒天を作ります。
基本的な分量は裏書き通り、水分 300tに対して粉寒天小さじ2。
先ずは熱湯に粉寒天を加えてしっかりと煮溶かし、てんさい糖や蜂蜜で穏やかな甘みをつけた後、牛乳やバタフライピーティーを加えてムラなく混ぜ合わせます。
さっとお水で湿らせた容器に茶こしを通して流し入れ、しっかり冷やしかためてから、さいころ状に切り分けて透明な器に合わせます。
透明な寒天は、ウェルチの “ホワイトグレープ&レモン”を使って。
こちらもしっかりと熱湯にふり入れた粉寒天を煮溶かしてから、寒天液の溶け残りのない状態でジュースに加えます。
茶こしで濾しながらそっと2色の寒天の入った器に注ぎます。
ぐっと甘さを控えてありますが、どうしても物足りなければその都度蜂蜜やメープルシロップ等で甘みを補えば良いことですものね。
すっきりとしたバタフライピーの寒天、夏の名残にいかがでしょう。
今朝は久しぶりにおから寿司を拵えてみました。
週末、しっかりスパイスを体内に注入して脂肪を燃やしましたからね。
この勢いで今週は一気に主人の体重を落とすよう心掛けようかと存じます。
しめ鯖とアボカドのおから寿司は我が家の定番です。
おからを小分けして冷凍庫に常備してありますし、冷凍しめ鯖も欠かすことがありません。
思い立った時にすぐ出来る状態であること、これ、お料理の上では重要なポイントですものね。
- おからは100g。
自然解凍し、溶き卵 1個分・寿司酢 大さじ2 (お気に入りの配合です ☆彡) と合わせ、油をひかずにテフロン加工のフライパンでさらりとするまで乾煎りします。
粗熱をとって4等分し、ラップでお団子にしておきましょう。 - しめ鯖薄い削ぎ切り。
アボカドはくし形に切ってレモン汁をまぶしておきます。
ラップの上にお行儀良く並べ、おからのお団子をそっと乗せて茶巾の要領で絞りましょう。
きゅっとにぎったら、おからと具がなじむまでしばらくクリップで留めておきます。
そっとラップを外し、実山椒の醤油漬け (☆彡) をあしらって出来上がり。
今週のお弁当はヘルシーにスタート致しました。
週末の3連休、負い目なく美味しいお酒が主人と飲めるよう体調を整えておく心積もりでおります。
朝の定番でありますイワシのお酢煮、今週は小休止といったところ。
がっかりした顔をする主人ではありますが、山ほどの冷凍しめ鯖を見ればその理由が分かりますでしょ?
君が24パックも一気に取り寄せするからですよ。
刻みネギをたっぷりあしらって胡麻油をちろり。
オプションはその都度変わりますが、しめ鯖をストレスなく食べられる簡単な一品です。
間もなく畑のルッコラーを間引いたスプラウトが添えられることでしょう。
しめ鯖とルッコラー、大好きな組み合わせです。
十六雑穀米入りの炊き粥のお隣は、お味噌味の野菜の煮物といってもよい程具沢山なお味噌汁。
胡麻油で炒めた茄子が今シーズンの登場率断トツナンバーワンでした。
旬の野菜をもりもり食べるこの季節感、これこそお料理をする側にとっても醍醐味ですもの。
さ、金曜日までは自制しながら参りましょう。