2017年09月06日

焼きバナナのチョコレートクレープ 〜 スペキュロス クッキーバターver.

今年7月に実施されたカリフォルニアのワイナリー巡りの旅。
旅行中、行く先々で Trader Joe's (トレーダー・ジョーズ) に立ち寄っては買い物を楽しみました。

流石アメリカと感心したものの一つに、チョコレートスプレッドのその容量。
大きなサイズも然ることながら、ついその価格の安さに目がくらみ多めに購入してしまいました。
近頃、快適な老後を目指して主人がお砂糖を可能な限り絶とうとしていることもつい忘れてね。

がっつり甘いトレーダー・ジョーズのスペキュロス クッキーバター。
もちろん頻繁に摂取していては若くない体に害も及びましょうが、たまに楽しむ程度なら、ね。

焼きバナナとスペキュロス クッキーバターのクレープなどいかがでしょうか。

焼きバナナとは申しましても、出来るだけお砂糖を使わないようにしてみました。
じっくりと加熱したトロトロのバナナ、胡桃の食感、そしてスペキュロス クッキーバターの風味。
うん、これ、甘さも想像していた程でもないし美味しいですよ。

チョコレートスプレッドとバナナの相性は言わずもがなですものね。
この組み合わせ、不味く作る方が高難度というもの。

クレープ生地は、以前作って冷凍しておいた蕎麦粉たっぷりのクレープ生地。
生地を自然解凍してフィリングを巻くだけですので、今朝は本当に楽ちんでありました。

その分、ゆっくりと主人の淹れてくれたほうじ茶を飲みながら朝食が楽しめるというもの。
冷凍食材も折に触れてお片付けしていかないとね。
なんと申しましても、昨日冷凍しめ鯖が 『48個』 到着致しましたから。
主人のお買物癖にももう慣れ慣れですけどね。





トレーダー・ジョーズのスペキュロス クッキーバターを使った焼きバナナのクレープ。
冷凍クレープ生地でちょちょいのちょいの仕上がりですよ。
  1. クレープ生地はぴったりとラップに挟んで冷凍しておけば、気軽に使えて本当に便利。
    冷蔵庫に移して自然解凍しておきましょう。

    ざっくりと砕いた胡桃、パンプキンシードミックスを合わせて乾煎りし、冷ましておきます。

  2. 焼きバナナはCOOKPADで見かけたこちらを参考にさせて頂きました。

    『バナナ1本あったらキャラメリゼ

    スィートスポットが満遍なく入った完熟バナナ。
    両端を少し切り落として長さを2等分し、縦半分に切りましょう。
    皮を下にしてフライパンに並べ、弱〜中火でじっくりと加熱します。

    やがて皮面からじっくりと火が入って、皮と果実の間に隙間が生じてきます。
    皮からじぶじぶと泡だってきたところで、果実にてんさい糖をちろりとふりましょう。
    フライパンの焦げをさっと拭き取りながら、てんさい糖がこぼれないように裏返します。
    (今考えると、てんさい糖をフライパンに直接散らしてそこにバナナを返せば良いのですが)

    縁からちょっと色付いたお砂糖の泡が出てきたら早めに火を止めます。

  3. 自然解凍したクレープ生地にスペキュロス クッキーバターをぬり、乾煎りしておいたナッツを散らします。

    バナナの皮をそっと外しながらクレープ生地の上に並べましょう。
    トロトロでとても崩れやすいので、パレットナイフとスパチュラを使ってそっとそっと。

    シナモンパウダーをたっぷりふって巻けば出来上がり。











巻きつながりでお菜に突入。
有り合わせ食材の生春巻きと参りましょう。






  • 文字通りの有り合わせ生春巻きです。
    昨日多めに拵えた人参サラダ、輪切りにしたオクラ・トマト・ブラックオリーブ・ピーマン。
    オクラはさっと塩茹でにしてあります。






生春巻きを拵えるといつも悩むのが、お弁当箱に詰めるとライスペーパーが互いにくっついてしまうその扱い辛さ。
以前、ライスペーパーを戻すぬるま湯に油を数滴たらすという名案をご伝授頂くも、今朝はすっかり無防備でありました。

仕方なく “お魚ホイル” で仕切りをしてみましたが・・・
常備菜で隙間を埋めただけのなんじゃこりゃなお菜。
常備菜って本当に頼りになります。










お弁当をちゃっちゃと仕上げてゆっくり朝食をとります。

賑やかなお味噌汁はもはや朝食のお約束。
生春巻きに使った残り野菜を放り込みます。
京都のとあるホテルの朝食で頻繁に出されるミニトマトのお味噌汁。
今朝は惰性でお味噌汁の具にしてみましたが、うーむ、やっぱりあまり好みじゃないわ、私。

お出汁とささ身で作った茹で鶏は出汁茶漬け風に。
炊き立てご飯に粗く裂いた茹で鶏をたっぷりあしらい、熱々に熱した鶏の茹で汁をたっぷり注ぎます。
生姜の佃煮を添えて召し上がれ。






クレープに使った完熟バナナ、切り落とした端っこも合わせて残った分は朝のヨーグルト用に。
  • バナナの皮をむいて耐熱性ボールに移し、レモン汁を多めにふってフォークでざっくりと粗くつぶします。
    ラップをしないで、電子レンジで4〜5分様子を見ながら加熱します。
    吹きこぼれ防止のためにも、時々レンジ庫内から出してざっと混ぜながら加熱しましょう。

    クリーム状になったら、熱々のうちにスペキュロス クッキーバターを加えて混ぜます。
    やや緩めで加熱を止めても、冷めると程よいクリーム状に仕上がりますよ。






明日からは、このほんのりスペキュロス風味のバナナクリームを朝のヨーグルトに添えましょう。

随分と長いこと、オーブンレンジの電子レンジ機能が壊れたまま放置しておりました。
オーブン機能は使えましたのでなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、主人がホットミルクを作る際に困るというので数週間前にようやく買い直しました。

思えば、電子レンジ機能を使ったのは本当に久しぶりです。
確かに今更ながらではありますが便利です。
・・・でもまた今度使うのは、そうね、いつになることやらといったところかしら。





明日は異音を発する洗濯機を業者さんに調べて頂きます。
シンプルで良いので壊れない家電、昭和程度の機能で良いので安く直る家電・・・
今時そんなのってないのかしら。

posted by しんさん at 13:53 | Comment(0) | 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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